今回は庭のネタ(人工芝)です。
この人工芝ですが、調べていると必ず「寿命がある」という内容のものが出てきます。
ただ、寿命になった人工芝が、どのような状態になるのかについての記載については、ほとんど見かけないように思います。
今回は人工芝の寿命と、その状態がどのようなものかについて、考えたいと思います。
2014年12月24日水曜日
2014年12月22日月曜日
2014年12月21日日曜日
人工芝の下に防草シートは必要か検証する
今回は庭(人工芝)に関する日記です。
自宅の庭は既に人工芝を敷いており、人工芝の下には防草シートを敷いています。
おかげで雑草が生えることはなくなり、除草作業に時間を費やすこともなくなりました。
が、実際のところ人工芝の下に防草シートは必要なのかについて、今回は検証してみたいと思います。
自宅の庭は既に人工芝を敷いており、人工芝の下には防草シートを敷いています。
おかげで雑草が生えることはなくなり、除草作業に時間を費やすこともなくなりました。
が、実際のところ人工芝の下に防草シートは必要なのかについて、今回は検証してみたいと思います。
2014年12月14日日曜日
2014年12月13日土曜日
2014年12月6日土曜日
マツダ 4代目 新型デミオXD Touring(ディーゼル) 6AT試乗レビュー
2014年10月23日に4代目新型デミオのディーゼルモデルが発売されました。
ガソリンモデルから遅れること1ヶ月での発売です。
少し遅くなりましたが、試乗させてもらいましたので今回は試乗レビューというか、試乗感想についてまとめたいと思います。
※以前にガソリンモデルの「13S」にも試乗していますので、ドライビングポジションなどの印象被ります。その辺りは「13S」の試乗レビューをご覧下さい。
試乗したグレードはXD Touringです。
2014年12月5日金曜日
みおふぉんへMNP転入の手続きの流れと、移行までの所要日数・所要時間について
今回はMVNOネタです。
みおふぉんへMNPで電話番号の移行について、実際に手続きを行いました。
みおふぉんへMNPで電話番号の移行について、実際に手続きを行いました。
今回はその手続きの流れと移行完了までにかかった日数と時間についてまとめたいと思います。
ちなみにMNP転出元は「ソフトバンク」です。
2014年11月29日土曜日
映画一言レビュー:「イコライザー」「インターステラー」「6才のボクが、大人になるまで。」
今回は映画レビューです。
映画はちょくちょくと観に行ってはいるものの、レビューを書くのは物凄く難しくてつい書かないで終わってしまっています(^_^;)
なので長いレビューを書くことは諦めて、「一言レビュー」という感じで不定期に何本かまとめて書いていこうかなと考えを改めました。
今回は「イコライザー」「インターステラー」「6才のボクが、大人になるまで。」の3本です。
映画はちょくちょくと観に行ってはいるものの、レビューを書くのは物凄く難しくてつい書かないで終わってしまっています(^_^;)
なので長いレビューを書くことは諦めて、「一言レビュー」という感じで不定期に何本かまとめて書いていこうかなと考えを改めました。
今回は「イコライザー」「インターステラー」「6才のボクが、大人になるまで。」の3本です。
2014年11月28日金曜日
みおふぉん(IIJmio)へ転入する際における、注意点と発生する費用について考える
格安スマホ(MVNO)についてですが、「みおふぉん」(IIJmio)へMNPで転入する予定です。
また、妻の電話も同様にMNPでみおふぉんへ転入する予定です。
妻の電話は12月が「契約更新月」であるため、まずは妻から手続きを行う感じになります。
また、今回は12月初に手続きを行うことを前提としています。
今回はみおふぉんへ転入についての注意点や、発生する費用などについてまとめたいと思います。
※MVNOに転入する際のメリット・デメリットについては以下の日記をご参照下さい。
スマホを格安SIM(MVNO)へ切替える時のメリット・デメリットについて考える
また、妻の電話も同様にMNPでみおふぉんへ転入する予定です。
妻の電話は12月が「契約更新月」であるため、まずは妻から手続きを行う感じになります。
また、今回は12月初に手続きを行うことを前提としています。
今回はみおふぉんへ転入についての注意点や、発生する費用などについてまとめたいと思います。
※MVNOに転入する際のメリット・デメリットについては以下の日記をご参照下さい。
スマホを格安SIM(MVNO)へ切替える時のメリット・デメリットについて考える
2014年11月14日金曜日
スマホを格安SIM(MVNO)へ切替える時のメリット・デメリットについて考える
今回はこのブログ内では新ジャンルである「スマートフォン」、「MVNO」について書きたいと思います。
2013年頃からデータ通信専用の格安SIM(MVNO)が増え始めていましたが、2014年3月頃から通話もできるプランが出てきました。
MVNOといっても、決して怪しいものではなく、使われる回線はドコモ、auのどちらかな訳です。
MVNOは、固定回線で言うプロバイダみたいな役割と考えれば分かりやすいのかも知れません。
2014年11月9日日曜日
ワンメイクドライビングレッスン(スイフト) サーキットデビュークラス参加レポート
もう4ヶ月以上も前になってしまいますが、2014年6月29日に富士スピードウェイで、スイフト限定のワンメイクドライビングレッスンが開催されました。
ワンメイクドライビングレッスン(SUZUKI SWIFT CIRCUIT DAY)
これはもう4年前くらいから開催されているイベントのようで、講師は田中実氏です。
今回は、このワンメイクドライビングレッスンの「サーキットデビュークラス」に参加しました。
申込みした時点では既に定員オーバーでキャンセル待ち状態だったのですが、キャンセル待ちが出たようで、幸いにエントリーすることができました。
今さらではありますが、今回はドライビングレッスンの参加レポートについてまとめたいと思います。
ワンメイクドライビングレッスン(SUZUKI SWIFT CIRCUIT DAY)
これはもう4年前くらいから開催されているイベントのようで、講師は田中実氏です。
今回は、このワンメイクドライビングレッスンの「サーキットデビュークラス」に参加しました。
申込みした時点では既に定員オーバーでキャンセル待ち状態だったのですが、キャンセル待ちが出たようで、幸いにエントリーすることができました。
今さらではありますが、今回はドライビングレッスンの参加レポートについてまとめたいと思います。
2014年10月6日月曜日
マツダ 4代目新型デミオ13Sガソリン(6AT) 試乗レビュー(DJ3FS)
デミオの4代目となる新型が発表、発売されました。
Carwatch:マツダ、コンパクトカーのクラス概念を打破する新型「デミオ」発表会
1.5リッターディーゼルモデルは10月23日に発売ですが、1.3リッターのガソリンモデルは9月26日に発売され、近所のディーラーでも試乗車がありましたので、早速試乗させてもらいました。
今回は4代目新型デミオ 13S(6AT)の試乗レビューというか、試乗感想についてまとめたいと思います。
※試乗した時は、雨が降っていたため、「音」に関する印象については晴天時のものと異なる可能性があります。
2014/12/9追記
ディーゼルモデルの試乗レビューも掲載しましたので、ご参考下さい。
マツダ 4代目 新型デミオXD Touring(ディーゼル) 6AT試乗レビュー
2014年10月5日日曜日
次期スイフトスポーツのエンジン(動力性能)と発売時期を勝手に予想する
今回は勝手に予想コーナーです。
モデルは「次期スイフトスポーツのエンジン(動力性能)」と発売時期についてです。これについて考えてみたいと思います。
事前情報については、一般人が得られる情報といえば雑誌やニュース記事くらいしかないので、今までに掲載された情報を基に考えていきたいと思います。
※勝手に予想なので何の根拠もありませんがご了解下さい。
まずは「記事1」です。
こちらはスイフトスポーツに興味を持っている方は一度は見たことあるかも知れない記事です。
日刊工業新聞:スズキ、小排気量ターボを「スイフト」に搭載
1.0リッターターボ搭載と、具体的なエンジンの排気量と発売時期まで記載されていますが、信憑性についてはどうでしょうか。
この記事は、情報元の記載が全くないことや、同時期に他のニュースサイトで同じような記事が一切ないことなどから、記者・または新聞社が何らかのルートで得た情報を基にした「憶測も含まれた内容の記事」なのではないかと思われます。
2016年という時期についても、現行車(スイフトZC72S)の発売から6年後であり、一般的なフルモデルチェンジ(以下FMC)サイクルを考えれば容易に推測できる時期ではあります。
そのため、情報の信憑性については「発売時期はともかく、搭載エンジンについては鵜呑みにはできない」ものと考えます。
モデルは「次期スイフトスポーツのエンジン(動力性能)」と発売時期についてです。これについて考えてみたいと思います。
事前情報については、一般人が得られる情報といえば雑誌やニュース記事くらいしかないので、今までに掲載された情報を基に考えていきたいと思います。
※勝手に予想なので何の根拠もありませんがご了解下さい。
まずは「記事1」です。
こちらはスイフトスポーツに興味を持っている方は一度は見たことあるかも知れない記事です。
日刊工業新聞:スズキ、小排気量ターボを「スイフト」に搭載
1.0リッターターボ搭載と、具体的なエンジンの排気量と発売時期まで記載されていますが、信憑性についてはどうでしょうか。
この記事は、情報元の記載が全くないことや、同時期に他のニュースサイトで同じような記事が一切ないことなどから、記者・または新聞社が何らかのルートで得た情報を基にした「憶測も含まれた内容の記事」なのではないかと思われます。
2016年という時期についても、現行車(スイフトZC72S)の発売から6年後であり、一般的なフルモデルチェンジ(以下FMC)サイクルを考えれば容易に推測できる時期ではあります。
そのため、情報の信憑性については「発売時期はともかく、搭載エンジンについては鵜呑みにはできない」ものと考えます。
2014年9月26日金曜日
チャイルドシートの必要性と助手席設置の可否について考える
チャイルドシートは6歳未満の子どもの装着義務があります。
義務付けられるということは、シートベルトと同様に「装着した方が安全であるため」という結果があるからなのかと思っています。
また、通常のシートベルトは身長140cm以上に対して有効な働きをするようなので、身長が140cm以下の場合には6歳を過ぎてもチャイルドシート(ジュニアシート)装着が必要なのかと思います。
チャイルドシートは何歳まで装着すればいいのですか?
JAFの2014年調査によると、6歳未満のチャイルドシート装着率は「61.9%」とのことです。
チャイルドシートの使用率は61.9%
義務付けられるということは、シートベルトと同様に「装着した方が安全であるため」という結果があるからなのかと思っています。
また、通常のシートベルトは身長140cm以上に対して有効な働きをするようなので、身長が140cm以下の場合には6歳を過ぎてもチャイルドシート(ジュニアシート)装着が必要なのかと思います。
チャイルドシートは何歳まで装着すればいいのですか?
JAFの2014年調査によると、6歳未満のチャイルドシート装着率は「61.9%」とのことです。
チャイルドシートの使用率は61.9%
2014年9月24日水曜日
スイフトスポーツ(ZC32S)タイヤのひび割れ(クラック)原因とリスクについて考える
スイフトスポーツ(ZC32S)ですが、購入して1年半を過ぎた頃からタイヤのひび割れが発生しています。タイヤは購入時に装着されていた「POTENZA RE050A」です。
左側のタイヤの方がひび割れが特に多く、右側はそれ程ではありません。
左側のタイヤの方がひび割れが特に多く、右側はそれ程ではありません。
2014年9月12日金曜日
ZC32S 純正ホイールに205/45R17タイヤ履かせの再検討(+ホイール割れ現象の信憑性について)
スイフトスポーツ(ZC32S)について、「純正ホイールに205/45R17のタイヤを履かせるとホイールが割れるという話しをディーラーで聞いた」という日記を以前に書きました。
ただ、この現象が実際にあるのかどうかについては、ネットで検索しても全然出てこないのが現状です。
この話しだけでは、どんな場面でホイールが割れるのかなどは不明であり、不安だけが残ってしまった状況にあります。
なのでいくつか問い合わせなども行い、信憑性などについて少し掘り下げてみることにしました。
今回はそれについてまとめたいと思います。
ただ、この現象が実際にあるのかどうかについては、ネットで検索しても全然出てこないのが現状です。
この話しだけでは、どんな場面でホイールが割れるのかなどは不明であり、不安だけが残ってしまった状況にあります。
なのでいくつか問い合わせなども行い、信憑性などについて少し掘り下げてみることにしました。
今回はそれについてまとめたいと思います。
2014年9月3日水曜日
スバル レヴォーグ 1.6GT-S アイサイト 試乗レビュー
スバルレヴォーグが2014年6月に発売されました。
スバル、“日本専用”スポーツツアラー「レヴォーグ」を6月20日に正式発売
ついに日本国内で「レガシィ」という名前を捨てて、新たしい車名で登場した後継車。
とても気になるということで、遅ればせながら試乗してきました。
今回はスバルレヴォーグの試乗レビューというか、試乗感想についてまとめたいと思います。
試乗したのは「1.6GT-S EyeSight」です。
2014年8月3日日曜日
庭に人工芝を敷いてからの感想・メリット・デメリットなど(施工後約1年)
庭に人工芝を敷いたことについてブログで書いていますが、人工芝を敷いてからというもの、無意味に庭を眺めることが多くなりました(^_^;)
人工芝とはいっても、整地されたところに雑草ではない緑が眺められるのは気持ちがいいものです。
そして、雑草との戦いに(一定の)終止符が打たれたかなぁと思うと、これも嬉しい点です。
※関連日記は以下をご覧下さい。
庭に人工芝を敷くことについて考える2(手順・施工編)
人工芝とはいっても、整地されたところに雑草ではない緑が眺められるのは気持ちがいいものです。
そして、雑草との戦いに(一定の)終止符が打たれたかなぁと思うと、これも嬉しい点です。
※関連日記は以下をご覧下さい。
庭に人工芝を敷くことについて考える2(手順・施工編)
2014年7月24日木曜日
庭に人工芝を敷くことについて考える2(手順・施工編)
庭に人工芝を敷く日記の続きです。今回は一連の作業についてです。(主に業者さん作業です)
以前の日記もご参照下さい↓
庭に人工芝を敷くことについて考える1(準備編)
庭に人工芝を敷いてからの感想・メリット・デメリットなど(施工後約1年)
人工芝を敷くといっても、単純に敷いただけでは仕上がりは悪そうです。地面はデコボコしていますし、素人では仕上がりも悪いでしょう(^_^;)
ということでここは業者さんにお願いしました。業者さんと言っても、人工芝専門ではなくて、外構工事一般を行っている方です。人工芝工事はあまり施工したことがなさそうな感じでしたが(^_^;)、日頃の付き合いもあってお願いしたところ、快く快諾してくれました。
2014年7月19日土曜日
庭に人工芝を敷くことについて考える1(準備編)
荒れ放題の庭に除草剤を使ってみた、という日記を以前に書きました。もうだいぶ前になりますが(^_^;)
除草剤により、庭の雑草は綺麗になくなりましたが、手入れをしていない放置状態は変わってないので、その眺めはとても寂しい風景です・・・。
そこで、いい加減にこの寂しい庭を何とかしようと立ち上がる時がきました。
どうしようかと色々考えましたが、最終的には「人工芝」「花壇・畑」を作ることで決定しました。
庭の殆どを人工芝にして、残りの少しを花壇と畑(+タイル)にしよう、という感じです。
除草剤により、庭の雑草は綺麗になくなりましたが、手入れをしていない放置状態は変わってないので、その眺めはとても寂しい風景です・・・。
そこで、いい加減にこの寂しい庭を何とかしようと立ち上がる時がきました。
どうしようかと色々考えましたが、最終的には「人工芝」「花壇・畑」を作ることで決定しました。
庭の殆どを人工芝にして、残りの少しを花壇と畑(+タイル)にしよう、という感じです。
2014年7月5日土曜日
新型コペンローブ(CVT) 試乗レビュー
新型コペンが発表・発売されました。
ダイハツ、13個の樹脂パーツで外装を自由に変更できる新型「コペン」
早速、新型コペンローブのCVTを試乗してきましたので、今回は試乗レビューというか、試乗感想についてまとめたいと思います。
2014年6月27日金曜日
スイフトスポーツ(ZC32S) 2年目の定期点検が完了
スイフトスポーツの2年目の点検が終わりました。
総走行距離は16400kmくらいです。
今回は点検と合わせて以下の点をお願いしました。
タイヤのローテーション
→タイヤは購入時に履いていた「POTENZA RE050A」ですが、このタイヤは方向指定がないのでクロスさせることも可能ですが、クロスさせるとロードノイズが増えてしまうこともあるとのこと。
なので、前後のみの入れ替えを行いました。
オイルフィルターとオイルの交換
→オイルは前回と同じ「M16-SP」を入れ、オイルフィルターはスズキ純正にしました。
オイルですが、入れ替えてみると、吹け上がりが非常にスムーズになりました。
交換前は「1年使ってもフィーリングは変わらない」みたいに思っていましたが、入れ替えるとやっぱり違うものです。
ステアリングの異音のチェック
半年前くらいから気になっていた現象です。
総走行距離は16400kmくらいです。
今回は点検と合わせて以下の点をお願いしました。
タイヤのローテーション
→タイヤは購入時に履いていた「POTENZA RE050A」ですが、このタイヤは方向指定がないのでクロスさせることも可能ですが、クロスさせるとロードノイズが増えてしまうこともあるとのこと。
なので、前後のみの入れ替えを行いました。
オイルフィルターとオイルの交換
→オイルは前回と同じ「M16-SP」を入れ、オイルフィルターはスズキ純正にしました。
オイルですが、入れ替えてみると、吹け上がりが非常にスムーズになりました。
交換前は「1年使ってもフィーリングは変わらない」みたいに思っていましたが、入れ替えるとやっぱり違うものです。
それだけオイルは劣化していた、ということなのかも知れません。
ステアリングの異音のチェック
半年前くらいから気になっていた現象です。
具体的にはステアリングを一杯に切った状態にすると、ステアリングの奥のほうから「キュッキュッ」と聞こえ、更にステアリングを通して何かが擦れているような感触が伝わってくる現象です。
特に車庫入れする時などに発生することが多い現象です。
ぽんはステアリングコントローラーをスイフトRSのものに交換しているため、その影響もあるのかもと勝手に思っていました。
→整備さんの話では、恐らくステアリングギアボックスのゴム製品の辺りが擦れて音などがしているのではないか、とのこと。怪しいと思われる箇所にオイルを注入しておいたとのことでした。
→今のところ、点検後には異音は出ていない状況です。
純正ホイールに「205/45/R17」タイヤは履けるかどうか確認
タイヤについては、何度かブログの日記にも書きましたが、この疑問が自分の中で解決しません(^_^;)
→205/45/R17タイヤを履かせたことで、ホイールが割れたという報告が全国から結構上がってきているとのこと。
無理やりはめ込むような形になることで、こういった現象が発生しているのかもという感じでした。
これにはびっくりしましたが、ホイールが割れたという報告が実際に何件あるのか、また、その時に履いていたタイヤの銘柄は何だったのか、純正ホイールがその程度で割れてしまう強度なのか、など疑問が残る点は多々あり、結局その辺りまで聞くことはできませんでした。
ディーラーの回答としては「履けるには履けるけど、保証はできないしお薦めはできない」って感じのようです。
その他にはこんな話や、こんなことがありました。
OEMのタイヤは寿命が早い
これは納車時のタイヤのことですが、純正装着タイヤ(OEM)は、寿命が短いとのこと。
現にぽんのタイヤも残り溝は大丈夫なのですが、半年前くらいからひび割れが大分出てきています。
青空駐車というのも原因の一つではあると思うものの、こんなに早くタイヤのひび割れがするとは正直驚いています。
ちなみにタイヤの残り溝はまだ6mm以上あります。
空気圧の数値がおかしい
点検後、乗り心地が硬いように感じ、「きっと空気圧が高すぎなんだろうなぁ」と思っていたのですが、計測してみたら「前240kpa、後260kpa」という謎の数値でした。
規定値は「前250kpa、後220kpa」なので、明らかにおかしいです。
推測するに、空気圧を測った後にタイヤのローテーション(前後入れ替え)を行ったのではないかなぁと。
それでも数字は変なのですが、後ろの方が高い数字なのはこの理由しかないようにも思えてしまいます。
という感じで2年目の点検が終わりました。空気圧は自分で確認、調整が出来るのでいいのですが、こういったミスが他の部分であるんじゃないのかとちょっと心配になってしまうところでもあります(^_^;)
2014/9/12追記
ホイール割れの信憑性について、もう少し掘り下げてまとめてみました。
ZC32S 純正ホイールに205/45R17タイヤ履かせの再検討(+ホイール割れ現象の信憑性について)
タイヤについては、何度かブログの日記にも書きましたが、この疑問が自分の中で解決しません(^_^;)
→205/45/R17タイヤを履かせたことで、ホイールが割れたという報告が全国から結構上がってきているとのこと。
無理やりはめ込むような形になることで、こういった現象が発生しているのかもという感じでした。
これにはびっくりしましたが、ホイールが割れたという報告が実際に何件あるのか、また、その時に履いていたタイヤの銘柄は何だったのか、純正ホイールがその程度で割れてしまう強度なのか、など疑問が残る点は多々あり、結局その辺りまで聞くことはできませんでした。
ディーラーの回答としては「履けるには履けるけど、保証はできないしお薦めはできない」って感じのようです。
その他にはこんな話や、こんなことがありました。
OEMのタイヤは寿命が早い
これは納車時のタイヤのことですが、純正装着タイヤ(OEM)は、寿命が短いとのこと。
現にぽんのタイヤも残り溝は大丈夫なのですが、半年前くらいからひび割れが大分出てきています。
青空駐車というのも原因の一つではあると思うものの、こんなに早くタイヤのひび割れがするとは正直驚いています。
ちなみにタイヤの残り溝はまだ6mm以上あります。
空気圧の数値がおかしい
点検後、乗り心地が硬いように感じ、「きっと空気圧が高すぎなんだろうなぁ」と思っていたのですが、計測してみたら「前240kpa、後260kpa」という謎の数値でした。
規定値は「前250kpa、後220kpa」なので、明らかにおかしいです。
推測するに、空気圧を測った後にタイヤのローテーション(前後入れ替え)を行ったのではないかなぁと。
それでも数字は変なのですが、後ろの方が高い数字なのはこの理由しかないようにも思えてしまいます。
という感じで2年目の点検が終わりました。空気圧は自分で確認、調整が出来るのでいいのですが、こういったミスが他の部分であるんじゃないのかとちょっと心配になってしまうところでもあります(^_^;)
2014/9/12追記
ホイール割れの信憑性について、もう少し掘り下げてまとめてみました。
ZC32S 純正ホイールに205/45R17タイヤ履かせの再検討(+ホイール割れ現象の信憑性について)
2014年6月11日水曜日
諏訪湖花火大会の駐車場と渋滞・混雑状況について(2013年版)
今更なのですが、2013年の8月15日に行ってきた諏訪湖花火大会(諏訪湖祭湖上花火大会)について、主にクルマの混雑・渋滞状況についてまとめたいと思います。
結果的にはゲリラ豪雨により、途中で中止になってしまい悲惨な結果となってしまいました・・。
会場到着までの時間の流れ
12:35・・・諏訪IC出口付近の渋滞入り
場所的には、高速道路出口の斜め左に入る道辺りから渋滞していました。12:50・・・諏訪IC通過
IC出口ゲート前の渋滞から、ゲート通過に15分くらいかかりました。
諏訪ICを出た後、「諏訪IC」の信号を左折する車で渋滞していました。
ここの通過に10分くらいかかりました。
ぽんは左折せずに直進しました。直進後は至ってスイスイでした。
13:05・・・セブンイレブン諏訪武津店で休憩(ここでも「駐車場あり」の看板が出ていました)
※料金は1000円くらいだったと思いますが定かではありません。
諏訪湖花火の当日は、FMラジオ(エルシーブイFM)の76.9MHzで花火情報や駐車場情報などを放送していますので、諏訪エリアに入ったらこのラジオを聞いておいた方がいいでしょう。
当日の駐車場情報について
13:07のラジオ情報では駐車場はこんな具合でした。
・諏訪湖スタジアム・・・43%の駐車率
「5分で10台が駐車場に入るくらいの流れ」とのラジオ放送でした
・第一精密工業団地内・・・40%台の駐車率
・赤砂崎 (下諏訪町)・・・41%の駐車率
・すわっこランド・・・空きあり(駐車率は忘れてしまいました)
その他の公式の臨時駐車場は全て満車とのことでした。
「ヨットハーバー」辺りは、花火会場から近いことも有り、すぐさま満車になってしまうようで、確か10:00前には満車だったという情報を見ました。
13:30・・・ぽんは個人宅で駐車場を貸しているところに停めさせてもらいました。
※料金は3000円くらいでした。
その他の駐車場
「麺屋さくら」(長野県諏訪市高島4丁目1619)でも有料の駐車場があり、13:30現在で空きがありました。
帰り(復路)の混雑・渋滞具合
今回は豪雨のため、あまり参考にならないかも知れませんが、一応まとめておきます。
(帰りの高速道路は上り線を利用です)
20:30頃にクルマを出発しましたが、全く進まず。
高島公園付近を通り、国道20号線に出ようとするも、全く進みません。
「高島四丁目」の信号に行くまでも2時間半くらいかかりました。
※また、諏訪ICが豪雨で封鎖されているとの情報でしたので、諏訪南ICを利用することにしました。
23:40頃に「茅野駅」付近を通過した感じだったと思います。
その後は流れもだいぶよくなりました。
00:20・・・諏訪南IC到着
諏訪南ICから高速道路に乗った後は、クルマ量は多かったですが渋滞はありませんでした。
今回の諏訪湖花火での教訓
・基本的に雨天決行のため、雨具(カッパなど)は必須
・タオルは多めにあった方がいいかも
・昼間は暑く、夜は(雨がふらなくても)涼しくなるので服装には注意
・昼間の暑さに備えて飲料水もしっかり準備
・花火の鑑賞場所に持っていく荷物、最小限に抑える
・クルマの場合は渋滞は覚悟、帰りも現地から中々抜けだせないので、気持ちにゆとりを持つ
雨天決行の花火がまさか中止になるとは思いませんでした。
チケット代などの返金がないのも痛いところでしたが、仕方ありませんね。
諏訪湖祭湖上花火大会の感想
諏訪湖花火は何回か行っています。最初見た時は、その花火量と迫力に度肝を抜かれ、感動した記憶があります。
2013年の諏訪湖花火は途中で中止になりましたが、最初のオープニングや、演目のプログラム内容を見る限りでは、以前に比べると「迫力が減った」「プログラムメニューが減った」印象を受けました。
また、メニューは基本的に毎年ほとんど同じ構成であるため、何回も見ていると新鮮味が薄くなる印象はあります。
が、それでもその迫力などは、他の花火大会とは一線を画するものがあるのは確かで、「諏訪湖花火を見れば他の花火大会はいいかな」なんて思ったりもしてしまいます。
2014年6月9日月曜日
エールベベ クルットNT プレミアムの使用感について(続報)
チャイルドシートの「クルットNT プレミアム」の使用感については、以前にも(エールベベ クルットNTプレミアムのスイフトスポーツ(ZC32S)での使用レビュー)でまとめたのですが、改めて少し書きたいと思います。
子どもは2歳5ヶ月くらいになり、体重も15kgになりました。
クルットNTの使用できる年齢は「4歳頃まで」とありますが、もうすでに限界くらいになっています(^_^;)
元々座る場所(お尻を入れるところ)が「若干小さめ」な印象があったのですが、もう現在はキツキツの状態で、子どもも嫌がって座ろうとしないですし、座ったとしてもキツキツで苦しそうだったり、シートから出してあげると汗びっしょりだったりします(春前頃でも汗びっしょりな状態でした)
という訳で、商品にある「4歳頃まで」使える感じではなくなってしまいました。
とは言っても、チャイルドシートアセスメントでは中々の安全性評価があり、2歳未満までは子どもも嫌がらずに、座れば気持ちよさそうに寝ていることも多かったチャイルドシートですので、これまで使ってきての感想としては「中々良かった」という感じです(^-^)
2歳を過ぎた頃には、ジュニアシート兼用のチャイルドシートを別に買わないといけない感じですね。
子どもは2歳5ヶ月くらいになり、体重も15kgになりました。
クルットNTの使用できる年齢は「4歳頃まで」とありますが、もうすでに限界くらいになっています(^_^;)
元々座る場所(お尻を入れるところ)が「若干小さめ」な印象があったのですが、もう現在はキツキツの状態で、子どもも嫌がって座ろうとしないですし、座ったとしてもキツキツで苦しそうだったり、シートから出してあげると汗びっしょりだったりします(春前頃でも汗びっしょりな状態でした)
という訳で、商品にある「4歳頃まで」使える感じではなくなってしまいました。
とは言っても、チャイルドシートアセスメントでは中々の安全性評価があり、2歳未満までは子どもも嫌がらずに、座れば気持ちよさそうに寝ていることも多かったチャイルドシートですので、これまで使ってきての感想としては「中々良かった」という感じです(^-^)
2歳を過ぎた頃には、ジュニアシート兼用のチャイルドシートを別に買わないといけない感じですね。
2014年6月5日木曜日
スイフトスポーツZC32Sの販売台数推移について(2014年)
スイフトスポーツ(ZC32S)の販売台数についてまとめいたいと思います。
この日記は随時追記していきます。
2014/9/12記載
4月以降は販売台数の落ち込みが大きくなってきました。ベース車のスイフトは特別仕様車なども販売されていますが、スポーツの方は特に変化はありませんね。
この日記は随時追記していきます。
- 2014年1月・・・534台
- 2014年2月・・・657台
- 2014年3月・・・764台
- 2014年4月・・・371台
- 2014年5月・・・413台
- 2014年6月・・・408台
- 2014年7月・・・376台
- 2014年8月・・・302台
- 2014年9月・・・400台
- 2014年10月・・・308台
※累計4,533台
2014/6/5記載
スイフトスポーツ(ZC32S)が発売されたのは2011年12月13日(6MT)です。
発売されてから2年半くらいが経過しました。
当時の年間販売目標台数は「3,000台」です。
昨年と比べても、月単位の販売台数は減少傾向にありますが、それでもまだ健闘していると言えるのではないでしょうか。
まだ大きなマイナーチェンジが行われていませんが、どこで投入してくるのかも気になるところです。
2014/9/12記載
4月以降は販売台数の落ち込みが大きくなってきました。ベース車のスイフトは特別仕様車なども販売されていますが、スポーツの方は特に変化はありませんね。
そろそろテコ入れの時期のような気もしますが・・・。
2014/12/9追記
2014/12/9追記
2014年8月~10月分の台数を追加しました。
2014年5月30日金曜日
スイフトスポーツ(ZC32S) エンジンオイル TRUST M16-SPの印象について
納車されて、そろそろ2年を迎えます。今回は現在の利用オイルについて書きたいと思います。
総走行距離は現在16200kmくらいですが、オイル交換はこれまでに「2回」行っています。
各オイルでの走行距離は以下の通りです。
- 納車時・・・(多分)エクスターF 5W-30:走行距離=3.000km
- 1回目・・・TRUST M16-SP 0530:走行距離=5.200km
- 2回目・・・TRUST M16-SP 0530+フィルター交換(純正):走行距離=8.200km(現在も使用中)
納車時のオイル銘柄は推測ですが、説明書には純正オイルとして「エクスターF SL 5W-30」と記載されているため、恐らくこのエンジンオイルが入っていると思います。
また、交換サイクルについては説明書には「1年または15000km」と記載があります。
純正オイル銘柄を利用した場合には、上記交換サイクルでOKという解釈ができると思います。
ぽんが利用している「M16-SP」は純正オイルではないため、上記交換サイクルを安易に当てはめることはできないと思うものの、ディーラーでは「15000kmくらいはOK」という話でしたし、M16Aエンジン専用オイルという点で、「まぁ問題はないのかなぁ」と認識しています。
確実なのはTRUSTに問い合わせしてみることですが、そこはまだしていません。
で、現在利用しているオイルは走行距離が8,000kmを越えましたが、フィーリングなどは変化がないと言えます。吹け上がり方も変化ないですし、臭い、色味も気になる点は特に感じていません。
来月でオイル交換をして1年になることと、ちょうど1年法定点検になるため、その点検の時にオイル交換はする予定です。
次もまた「M16-SP」を入れると思います。
このオイルは中々好感を持っています。低速からのトルク感であったり、中々の吹け上がりを見せたりと、そのバランスの良さが気に入っています。
ちなみに、クルマの普段の利用用途は街乗りがほとんどであり、たまにウネウネ道を走ったりする程度ですので、一般的な利用用途かなと思います(シビアコンディションにも該当しないと思います)
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2014年4月17日木曜日
ホンダ 新型フィットRS(フィット3 GK5)CVT 試乗レビュー
新型フィット(GK5)のスポーティグレードのフィットRS(CVT)に試乗させてもらいました。
今回は新型フィット3 RSの試乗レビューというか試乗感想についてまとめたいと思います。
走行モード
ボタン操作で変更出来る走行モードがあります。
モードは「Normal」と「Econ」があります。後者は燃費を重視したモードですので、試乗では「Normal」モードで走行しました。
タイヤ
タイヤはダンロップの「SP SPORTS2030」を履いていました。
タイヤサイズは185/55R16です。
運転席周り・シートなど
運転席に座った時の印象は、フィット3の1.3リッターモデルと印象が変わりません。
シートは一番下にすると若干低めな印象です。
シート自体はやや柔らかめな印象で、ホールド感もそれ程ではありません。基本的なシートの作りは、全てのフィットのグレードで共通なのかなぁと感じました。
ステアリングは本革仕様なのですが、その触り心地はいまいちな感じがありました。
各フィーリング
ステアリングフィーリング
ステアリングは結構軽いです。先代後期のフィットRSと比べてもやや軽くなった印象があります。走行速度が上がっても、ステアリングの軽さは変わらない感じがしました。
カーブでの応答性はクイック感はそこまでないものの、自然なフィーリングです。ただ、インフォメーションは薄味な感じがします。
カーブでは適度にロールはするものの、それほど大きなものではなく安心感のある走りをしてくれます。
足回りは「硬さ」はないけど、「柔らかい」訳でもなく、乗り心地と操舵性をバランス良く両立させたセッティング、といった印象です。
アクセルフィーリング
アクセルペダルはやや軽めな印象です。アクセル操作に対する加速感はCVTではあるものの、違和感もなく、中々のダイレクト感のある感覚もあって操作しやすいです。
ブレーキフィーリング
ブレーキはややソフトなフィーリングです。ストローク量も適度にあり、ブレーキの効き始めからゆっくりと自然な制動を示します。悪くないフィーリングです。
ただ、そこからの加速は至ってフラットな感じで、それほどの力強さも感じられず、ごく一般的な1.5Lエンジンといった感じです。
踏み込んだ時のエンジン音は、スポーティさはなくてごく普通のエンジン音という感じです。どちらかと言えばノイズ感が若干あり、音もガサツさが残る印象がありました。
先代後期モデルでは、車内にエンジン音が聞こえるような演出があったと思うのですが、その音は適度なスポーティ感がありましたが、フィット3RSでもそういう設定はあるのかも知れませんが、その音がスポーティ感が弱い印象です。
また、アイドリング時ではややエンジン音が気になる感じがありました。
それと、フィットRSにもアイドリングストップ機能が付いています。
エンジンは15Xと同じスペックになりますが、RSと15Xでセッティングなどが違うのか聞いたものの「多分違うんじゃないですかね」という非常に適当というか、曖昧な回答が返ってきました。
雑誌やネットなどの情報を見る限りでは、エンジンのセッティングはどちらのグレードでも同一かと思います。
マニュアルモード
CVTですが、マニュアルモードを装備しています。シフト操作はパドルシフトで行います。
このマニュアルモードですが、操作してからの変速の応答がかなり早いです。この応答の速さは特筆すべき部分で、操作した瞬間にすぐさま変速してる感じで、まるでレースゲームの変速レスポンス並です(大げさかもしれませんが)。
これくらいレスポンスが早いと、操作していて楽しさが感じらますし、普段から常用したくなるだろうなぁと感じました。とても良かった部分です。
内装・乗り心地など
内装については、悪い部分は見当たらず無難に仕上げている感じがしました。
メーター周りのデザインについては、人によって好みが分かれそうではありますが、ぽん的には中々好きな方です。
乗り心地については、中々のものです。スポーツ性よりも、若干実用車的なセッティングのようにも思います。その分、乗り心地に不快さはないように感じました。
新型フィット3 RS まとめ
新型フィット3のRSですが、エクステリアについては、それっぽい装備で身を固めているのですが、走りについては結構おとなし目に仕上がっている印象を受けました。
先代後期のRSと比べても、控えめな方向にシフトしたような気がします。
それは車内に聞こえてくるエンジン音であったり、軽すぎとも感じるステアリングや、足回りの印象などから感じるのですが、あくまで「フィット」のベースを崩さないかたちでのRSグレードといった感じがします。
先代後期のRSでは、「スポーティさに力を入れた、フィットの特別なグレード」という印象を受けたのですが、そういったものが、新型フィット3RSでは影を潜めている感じがしました。
その分、実用性の高さは間違いなく、普段の街乗りから、ちょっと元気に走るシーンなど、多方面で「バランス良く」活躍してくれるクルマであると感じました。
今回は新型フィット3 RSの試乗レビューというか試乗感想についてまとめたいと思います。
走行モード
ボタン操作で変更出来る走行モードがあります。
モードは「Normal」と「Econ」があります。後者は燃費を重視したモードですので、試乗では「Normal」モードで走行しました。
タイヤ
タイヤはダンロップの「SP SPORTS2030」を履いていました。
タイヤサイズは185/55R16です。
運転席周り・シートなど
運転席に座った時の印象は、フィット3の1.3リッターモデルと印象が変わりません。
シートは一番下にすると若干低めな印象です。
シート自体はやや柔らかめな印象で、ホールド感もそれ程ではありません。基本的なシートの作りは、全てのフィットのグレードで共通なのかなぁと感じました。
ステアリングは本革仕様なのですが、その触り心地はいまいちな感じがありました。
各フィーリング
ステアリングフィーリング
ステアリングは結構軽いです。先代後期のフィットRSと比べてもやや軽くなった印象があります。走行速度が上がっても、ステアリングの軽さは変わらない感じがしました。
カーブでの応答性はクイック感はそこまでないものの、自然なフィーリングです。ただ、インフォメーションは薄味な感じがします。
カーブでは適度にロールはするものの、それほど大きなものではなく安心感のある走りをしてくれます。
足回りは「硬さ」はないけど、「柔らかい」訳でもなく、乗り心地と操舵性をバランス良く両立させたセッティング、といった印象です。
アクセルフィーリング
アクセルペダルはやや軽めな印象です。アクセル操作に対する加速感はCVTではあるものの、違和感もなく、中々のダイレクト感のある感覚もあって操作しやすいです。
ブレーキフィーリング
ブレーキはややソフトなフィーリングです。ストローク量も適度にあり、ブレーキの効き始めからゆっくりと自然な制動を示します。悪くないフィーリングです。
エンジンについて
エンジンは新型エンジンのようですが、低速から割とトルクもある感じです。ただ、そこからの加速は至ってフラットな感じで、それほどの力強さも感じられず、ごく一般的な1.5Lエンジンといった感じです。
踏み込んだ時のエンジン音は、スポーティさはなくてごく普通のエンジン音という感じです。どちらかと言えばノイズ感が若干あり、音もガサツさが残る印象がありました。
先代後期モデルでは、車内にエンジン音が聞こえるような演出があったと思うのですが、その音は適度なスポーティ感がありましたが、フィット3RSでもそういう設定はあるのかも知れませんが、その音がスポーティ感が弱い印象です。
また、アイドリング時ではややエンジン音が気になる感じがありました。
それと、フィットRSにもアイドリングストップ機能が付いています。
エンジンは15Xと同じスペックになりますが、RSと15Xでセッティングなどが違うのか聞いたものの「多分違うんじゃないですかね」という非常に適当というか、曖昧な回答が返ってきました。
雑誌やネットなどの情報を見る限りでは、エンジンのセッティングはどちらのグレードでも同一かと思います。
マニュアルモード
CVTですが、マニュアルモードを装備しています。シフト操作はパドルシフトで行います。
このマニュアルモードですが、操作してからの変速の応答がかなり早いです。この応答の速さは特筆すべき部分で、操作した瞬間にすぐさま変速してる感じで、まるでレースゲームの変速レスポンス並です(大げさかもしれませんが)。
これくらいレスポンスが早いと、操作していて楽しさが感じらますし、普段から常用したくなるだろうなぁと感じました。とても良かった部分です。
内装・乗り心地など
内装については、悪い部分は見当たらず無難に仕上げている感じがしました。
メーター周りのデザインについては、人によって好みが分かれそうではありますが、ぽん的には中々好きな方です。
乗り心地については、中々のものです。スポーツ性よりも、若干実用車的なセッティングのようにも思います。その分、乗り心地に不快さはないように感じました。
新型フィット3 RS まとめ
新型フィット3のRSですが、エクステリアについては、それっぽい装備で身を固めているのですが、走りについては結構おとなし目に仕上がっている印象を受けました。
先代後期のRSと比べても、控えめな方向にシフトしたような気がします。
それは車内に聞こえてくるエンジン音であったり、軽すぎとも感じるステアリングや、足回りの印象などから感じるのですが、あくまで「フィット」のベースを崩さないかたちでのRSグレードといった感じがします。
先代後期のRSでは、「スポーティさに力を入れた、フィットの特別なグレード」という印象を受けたのですが、そういったものが、新型フィット3RSでは影を潜めている感じがしました。
その分、実用性の高さは間違いなく、普段の街乗りから、ちょっと元気に走るシーンなど、多方面で「バランス良く」活躍してくれるクルマであると感じました。
2014年4月14日月曜日
フォード フォーカス試乗レビュー
フィエスタに続いて、フォーカスにも試乗させてもらいましたので、今回はフォードフォーカスの試乗レビューというか、試乗感想についてまとめたいと思います。
タイヤ
タイヤはミシュランの「プライマシーLC」を履いていました。タイヤサイズは「215/50R17」です。
運転席周り・シート
運転席に座ってみての第一印象は囲まれ感が非常に強いです。これはセンターコンソールの高さがあることと、インパネのセンターパネルがやや手前側に感じるためと思いますが、コクピットに入り込むような印象があって、中々の好印象です。
シートについては、フィエスタと同様にあまり印象に残っていません。ただ、シートが大きめなのかホールド感が薄くて、カーブの続く道などでは左右に振られそうな感じはありました。シート自体の感じは硬くもなく柔らかくもない感じで、標準的な印象です。
各フィーリング
ステアリング
ステアリングは軽いです。フィエスタと比べても結構軽いです。ステアリング操作に対する動きについては、どちらかと言えばややゆったりな印象です。それでもステアリング操作に対して穏やかながら、ドライバーの操作にはきちんと応答してくれる印象でしょうか。
インフォメーションについては、ステアリングが軽くて薄い方なのかなと感じたものの、路面を舐めるような感覚があり、決して悪くはない印象を受けました。
また、カーブではロールがしっかりと抑えこまれており、しっかりした足回りという感じがあります。
※後部座席でも、カーブで左右に振られる感覚はフィエスタよりも抑えこまれています。
アクセル
アクセルペダルは吊り下げ式です。ペダルのストローク量が随分あるなぁと感じました。その分、操作に対する反応が絶妙なのかと思いきや、割りとそういう印象もなくて、ごく一般的な操作感でした。
ブレーキ
ブレーキは踏み始めからややソフトな感触です。ブレーキの初動の反応はゆったりしたもので、ブレーキ踏み始めから滑らかにコントロールできる印象でした。
エンジン関連
エンジンは2.0LのNAエンジンです。フィエスタと違い、動きだしてからゆっくりと走り出して加速していく感じがあります。エンジンパワーのゆとりは残しつつ走り出すような感じでしょうか。
フィエスタと比べると、力強い加速するまでにはタイムラグがあるような印象があります。
アクセルを奥まで踏み込めば中々のパワーを出してくれますが、アクセルペダルのストローク量が多いこともあるのか、2/3以上踏み込んだ辺りから急にパワーが出始めるような印象がありました。アクセル操作に対して細かいレスポンスを返してくれる、とまでは言えずやや大味な印象があります。
それでも、その加速力はさすが2リッターエンジンと感じられる力強さはあります。
また、アイドリング時の車内の音はとても静かでした。
乗り心地など
タイヤの影響なのか、走行時の乗り心地と走りは非常に滑らかな感じで、走りも上質さが感じられます。ロードノイズもそれ程気にならなかったように思います。
ミッション・シフト操作など
ミッションはフィエスタ同様に6速DSGです。マニュアルモードもフィエスタと同様にシフトレバーの横にある「+」「-」ボタンの操作のみで行えます。
マニュアルモードの応答性も、フィエスタ同様に非常に悪く、2テンポくらい遅れてシフトチェンジします。
うーむ、やっぱりこれは使わないかも。
フォーカスは、このボタン操作が非常にやりずらい印象がありました。ボタン操作しようとしたときに、アームレストが肘に当たってしまって、手首をやたら曲げる必要があるうえに、親指の位置が変な感じになります。説明だと分かりづらいですが。
これもあって、このボタンはなおさら使わないなぁと感じました(^_^;)
完全な右ハンドル仕様
フォーカスは、輸入車であるにもかかわらず、ウィンカーレバーを含めて完全な右ハンドル仕様です。運転席の操作感はシフトレバーも含めて、国産車と変わらないです。逆に言うと、輸入車らしさが運転席では全く感じられないです。この仕様はイギリス向けのものをそのまま日本に持ってきているのかも知れませんね。
この右ハンドル仕様はタイで生産しているそうです。
内装など
内装は中々上質な仕上がりになっています。後部座席から見た印象も、フィエスタと比べてソツがなく、丁寧に作りこまれている印象で、クラスの違いが感じられます。
アシストグリップは、運転席も含めて4箇所全てに装備されています。
独特の仕様
独特というか、国産車にはない機能として、「エンジンを切ってもオーディオからは音楽が流れ続ける」というものがります。
ドアを開けた時に初めて音楽が切れる仕組みになっているそうで、これはアメリカでの防犯(エンジンを切って、クルマから出る瞬間を狙った強盗を抑制する=音楽が流れていることで同乗者がいる、クルマの存在を分からせる効果があるらしい)による装備なんだそうです。
うーむ、アメリカ怖えぇと思うと同時に、日本の治安の良さを感じたりもしました。
フォードフォーカスまとめ
フォーカスですが、乗った感じは至って「普通」な感じでした。これといった特徴らしいものがないと言うのでしょうか。
フィエスタの後に試乗したため、なおさらそんな印象を受けたのかも知れませんが、とにかく普通でした。
ただ、フォーカスは高速道路の運転や長距離運転でも、楽というか疲れにくそうな印象はありました。これはタイヤの影響もあるかも知れませんが、全般的に上質な走りを感じさせてくれるクルマであるためなのかも知れません。
価格は税込みで「3,013,714円」。うーむ、この価格でこのクルマを選ぶ理由を選ぶのが中々難しい印象も受けてしまいます。
ただ、このデザインは欧州的で非常に特徴のあるものであり、街中で見ると目につく感じはあります。
日本でもこのクルマが正規に買えること、フォードが日本向けのクルマに力を入れはじめた?ことなどはとてもポイントが高いとは思います。
タイヤ
タイヤはミシュランの「プライマシーLC」を履いていました。タイヤサイズは「215/50R17」です。
運転席周り・シート
運転席に座ってみての第一印象は囲まれ感が非常に強いです。これはセンターコンソールの高さがあることと、インパネのセンターパネルがやや手前側に感じるためと思いますが、コクピットに入り込むような印象があって、中々の好印象です。
シートについては、フィエスタと同様にあまり印象に残っていません。ただ、シートが大きめなのかホールド感が薄くて、カーブの続く道などでは左右に振られそうな感じはありました。シート自体の感じは硬くもなく柔らかくもない感じで、標準的な印象です。
各フィーリング
ステアリング
ステアリングは軽いです。フィエスタと比べても結構軽いです。ステアリング操作に対する動きについては、どちらかと言えばややゆったりな印象です。それでもステアリング操作に対して穏やかながら、ドライバーの操作にはきちんと応答してくれる印象でしょうか。
インフォメーションについては、ステアリングが軽くて薄い方なのかなと感じたものの、路面を舐めるような感覚があり、決して悪くはない印象を受けました。
また、カーブではロールがしっかりと抑えこまれており、しっかりした足回りという感じがあります。
※後部座席でも、カーブで左右に振られる感覚はフィエスタよりも抑えこまれています。
アクセル
アクセルペダルは吊り下げ式です。ペダルのストローク量が随分あるなぁと感じました。その分、操作に対する反応が絶妙なのかと思いきや、割りとそういう印象もなくて、ごく一般的な操作感でした。
ブレーキ
ブレーキは踏み始めからややソフトな感触です。ブレーキの初動の反応はゆったりしたもので、ブレーキ踏み始めから滑らかにコントロールできる印象でした。
エンジン関連
エンジンは2.0LのNAエンジンです。フィエスタと違い、動きだしてからゆっくりと走り出して加速していく感じがあります。エンジンパワーのゆとりは残しつつ走り出すような感じでしょうか。
フィエスタと比べると、力強い加速するまでにはタイムラグがあるような印象があります。
アクセルを奥まで踏み込めば中々のパワーを出してくれますが、アクセルペダルのストローク量が多いこともあるのか、2/3以上踏み込んだ辺りから急にパワーが出始めるような印象がありました。アクセル操作に対して細かいレスポンスを返してくれる、とまでは言えずやや大味な印象があります。
それでも、その加速力はさすが2リッターエンジンと感じられる力強さはあります。
また、アイドリング時の車内の音はとても静かでした。
乗り心地など
タイヤの影響なのか、走行時の乗り心地と走りは非常に滑らかな感じで、走りも上質さが感じられます。ロードノイズもそれ程気にならなかったように思います。
ミッションはフィエスタ同様に6速DSGです。マニュアルモードもフィエスタと同様にシフトレバーの横にある「+」「-」ボタンの操作のみで行えます。
マニュアルモードの応答性も、フィエスタ同様に非常に悪く、2テンポくらい遅れてシフトチェンジします。
うーむ、やっぱりこれは使わないかも。
フォーカスは、このボタン操作が非常にやりずらい印象がありました。ボタン操作しようとしたときに、アームレストが肘に当たってしまって、手首をやたら曲げる必要があるうえに、親指の位置が変な感じになります。説明だと分かりづらいですが。
これもあって、このボタンはなおさら使わないなぁと感じました(^_^;)
完全な右ハンドル仕様
フォーカスは、輸入車であるにもかかわらず、ウィンカーレバーを含めて完全な右ハンドル仕様です。運転席の操作感はシフトレバーも含めて、国産車と変わらないです。逆に言うと、輸入車らしさが運転席では全く感じられないです。この仕様はイギリス向けのものをそのまま日本に持ってきているのかも知れませんね。
この右ハンドル仕様はタイで生産しているそうです。
内装など
内装は中々上質な仕上がりになっています。後部座席から見た印象も、フィエスタと比べてソツがなく、丁寧に作りこまれている印象で、クラスの違いが感じられます。
アシストグリップは、運転席も含めて4箇所全てに装備されています。
独特の仕様
独特というか、国産車にはない機能として、「エンジンを切ってもオーディオからは音楽が流れ続ける」というものがります。
ドアを開けた時に初めて音楽が切れる仕組みになっているそうで、これはアメリカでの防犯(エンジンを切って、クルマから出る瞬間を狙った強盗を抑制する=音楽が流れていることで同乗者がいる、クルマの存在を分からせる効果があるらしい)による装備なんだそうです。
うーむ、アメリカ怖えぇと思うと同時に、日本の治安の良さを感じたりもしました。
フォードフォーカスまとめ
フォーカスですが、乗った感じは至って「普通」な感じでした。これといった特徴らしいものがないと言うのでしょうか。
フィエスタの後に試乗したため、なおさらそんな印象を受けたのかも知れませんが、とにかく普通でした。
ただ、フォーカスは高速道路の運転や長距離運転でも、楽というか疲れにくそうな印象はありました。これはタイヤの影響もあるかも知れませんが、全般的に上質な走りを感じさせてくれるクルマであるためなのかも知れません。
価格は税込みで「3,013,714円」。うーむ、この価格でこのクルマを選ぶ理由を選ぶのが中々難しい印象も受けてしまいます。
ただ、このデザインは欧州的で非常に特徴のあるものであり、街中で見ると目につく感じはあります。
日本でもこのクルマが正規に買えること、フォードが日本向けのクルマに力を入れはじめた?ことなどはとてもポイントが高いとは思います。
2014年4月12日土曜日
フォード フィエスタ 1.0エコブースト試乗レビュー
今回はフォードのフィエスタ 1.0エコブーストに試乗をさせてもらいましたので、今回はその試乗レビューというか、試乗感想についてまとめたいと思います。
タイヤ
タイヤサイズは195/45R16です。
タイヤ銘柄はハンコックの「VENTUS S1 evo」という銘柄でした。
この銘柄は位置づけ的にはスポーツ寄りのタイヤとのことでした。
運転席まわり・ドライビングポジション
シートについては、正直あまり記憶がありません。
それだけ印象が薄かったのか、特徴がなかったのかも知れません。
ただ、シートの形状がやや大きめに作られているのか、すっぽり入るというよりはただ座っている感があり、ホールド感はあまりよくなさそうな感じはありました。
シートポジションは一番下にしても「低い」印象はなく、やや高めな視点だったように思います。
シートの背もたれの調整はダイヤル式での調整です。レバー式と違って、調整の段がなくてわずかな調整からできるので、適正な位置に調整することができます。
また、ダイヤル式だと強度が上がるようで、万が一の時でもしっかりと支えてくれるそうです。
ステアリングはテレスコピック、チルト機能も装備されています。
鍵はキーレスエントリーで、エンジンスタートボタンはステアリングの左側にあります。
ブレーキを押しながら、ボタンを押すとエンジンがかかるのですが、このボタン、軽く押すと「アクセサリー」になるようで、エンジンをかけるには奥までしっかり押す必要がある2段階?のボタンのようです。
ステアリング周り
ステアリング位置は右で、ウィンカーレバーはが左にあるという、輸入車の一般的な造りになっています。
ただブレーキのマスターバックの位置は右ハンドル用に作り替えられているそうで、ウィンカー以外は全て右ハンドル用の構造をしているそうです。
ステアリングは本革になっており、触り心地などは良好です。ちょうど握るあたりが若干太めになっているので、握った感覚も良好でした。
各種フィーリングなど
ステアリングフィーリング
ステアリングについては「やや重め」な印象です。雑誌などでは「軽い」と書かれているレビューもあり、個人的にはそこが懸念事項でしたが、実際には軽いということはなくて、中々しっかり感の得られる重さがあります。
ステアリング操作は、そのしっかり感のあるフィーリングはそのままに、とても自然に曲がってくれます。
やや早めの速度でカーブを曲がると、ロール感は結構ありますが、柔らかすぎず硬すぎずのバランスを持っっている印象はあります。
ちなみに、後部座席に乗って試乗もしましたが、カーブでは身体が結構揺さぶられました(^_^;)
ステアリングインフォメーションは適度に感じられ、全体的には中々の好印象です。
アクセルフィーリング
アクセルペダルは吊り下げ式で、操作感は軽めな感じでごく普通な印象でした。
ブレーキフィーリング
ブレーキについては、感触は中々カッチリというか、硬めな印象があり、ストローク量はやや浅めでしょうか。カックンブレーキになることもなく、中々良好なフィーリングでした。
加速など
1.0エコブーストの加速性能ですが、これはかなりの力強さがあります。
1400回転くらいからターボがかかり、そのまま1400回転から最大トルクを発生するため、普通に走りだしただけで、最大のトルク感が感じられるのだと思います。
スペックは分からないものの、0-60km加速などはとても速そうな印象です。
アクセルを踏んで、その力強いトルクを感じながら、どんどん加速していきますが、3500回転を超える辺りから、低回転で感じられた、力強いトルクはなくなり、速度も中々伸びていきません。低回転での印象からすると、やや拍子抜けする感じはあるかも知れません。
なので、エンジンを引っ張った時の気持ちよさは全くなくて、とにかく低回転が命、といったセッティングのようです。
高速道路で追い越しする時なんかは、思ったより加速しない、なんてことはあるのかも知れないなぁという印象を受けました。
シフト操作とマニュアルモード
クラッチは6速のDSGです。通常走行時はシフトショックなどはなく、非常にスムーズに加速してくれます。
マニュアルモードも装備されていて、シフトレバーを「S」にすると操作できます。シフトアップ、シフトダウンの操作はシフトレバーの横にある、小さな「+」と「-」のボタンで操作しますが、これはいただけないです。
操作した時の応答性は非常に悪く、2テンポくらい遅れてから変速される印象があります。
パドルシフトも装備されておらず、変速操作はこのボタンでの操作のみということもあり、「これは使わないなぁ」と感じてしまいました。
ただ、パドルシフトやシフトレバーを前後に操作する形式を導入しない理由があるようで、これは海外でパドルシフト、シフトレバー操作をしようとした時に、誤って他の操作を(ウインカー操作やシフトレバーを「N」にするなど)をしてしまうことを防ぐために、現在の造りになったそうです。
要するに、フォードとしての安全性を考えた結果、現在の形に収まった経緯があるようです。
それを聞くと、フォードの哲学があるようでとても関心してしまいましたが、やっぱりこのボタンは使わないなぁとも感じました(^_^;)
車内での音(エンジン音・ノイズ)・乗り心地など
アイドリング時の振動や音は、しっかり遮音されています。3気筒エンジンですが、振動も気になることはなく、何も知らなければ4気筒エンジンと思うくらいなのではないでしょうか。よく出来ています。
アイドリングストップ機能は装備されていないそうです。
加速時のエンジン音はスポーティな感じはなくて、やや高音に感じられるものだったように思います。
ただ、試乗していてエンジン音がうるさくて気になる、といった印象は全くなかったように思います。
その代わり、タイヤのロードノイズが結構耳に入ってきます。
これは間違いなくタイヤの影響が考えられますが、街乗りでは常時ロードノイズが聞こえてきて、あまり好ましくはありません。
また、かなり細かい振動まで伝えてくる印象がありました。走っているときは細かくゴロゴロしている感じでしょうか。
これもタイヤの影響と思われますが、やはりいい印象はありませんでした。
内装など
運転席や助手席に座って見える範囲の質感は中々のものです。
インパネもソフトな触り心地の素材を使っており、よく作りこんでいるのかなという印象を受けました。
が、その反面、後部座席に座った時に見える内装の全体的な印象は、前座席に座って受けた印象とは異なって、若干安っぽい印象を受けます。
それは後部座席側のドアの見た目や触り心地であったり、運転席用アームレストの質感であったり、天井?の素材などです。
アームレストやドアの辺りは、プラスチック感が強くてさすがにコストを抑えている感じが伝わってきました。
また、(内装の窓上にあるはずの)アシストグリップは、運転席も含めて全ての席に装備されていません。
後部座席の広さについては、広くはありませんが、このセグメントとしては標準的なスペースだと思います。足元の広さも標準的で、大人が座っても普通に座れる感じですね。
トランク(カーゴルーム)
トランクはそこそこの広さがあります。デミオより広く、ルーテシアと同じくらいな感じです。
トランクの下のフロアボードは2段構造になっていて、高さのあるものを収納する際には、そのフロアボードを下の段にスライドさせることで、収納エリアを広げることができます。
国産車にもありそうな装備で、利便性は高そうです。
また、フィエスタではスペアタイヤを装備していました。これもフォードとしての考え方に基づく部分があるようです。
装備など
装備は中々充実しています。クルーズコントロールであったり、Bluetoothによる音声通話機能。
ブレーキアシスト(アクティブ・シティ・ストップ)、各種エアバッグ(カーテン・サイド・ニー(膝))など、安全装備も充実しています。
ブレーキアシストなどは、日本国内での最近の需要を考えて標準装備にしたそうです。
ブレーキアシストは、カタログには15km未満では追突を防いで、15~30kmの範囲では追突ダメージを軽減、とあります。
それとバックカメラや、リバースセンサーも標準装備です。
必要そうな装備はほとんど標準で備わっているため、オプション追加の費用はほとんどかからないのではないでしょうか。
車体価格は「2,355,428円(税込)」と、やや高い印象はあるものの、充実装備を考えると中々頑張っている価格なのかも知れません。
ナビだけは装備されていないため、オプションになります。ナビはポータブルナビになるそうで、インパネを見る限り、取り付けできるところがありません(^_^;)
どこにつけるのか聞いたのですが、インパネ中央に小さい液晶(バックカメラの映像やミュージックのタイトルを表示するところ)があるのですが、その前面に取り付けるそうです。
ただ、その小さい液晶も見えるように、やや横にずらした感じで取り付けられるそうです。
欧州向けのクルマであるため、ナビを装備することに重点は置かれていないのでしょうね。
納期や生産国
フォード側もびっくりするほど、予想以上の注文があるそうで、現在の納期は8月頃だそうです。
クルマの生産はドイツのケルンで行われているそうです。
欧州では、「st」というスポーツグレードも販売されていますが、このグレードの国内導入は今のところ未定だそうです。まずは「1.0エコブースト」の状況を見てから、といった具合があるような印象を受けました。
フォード フィエスタ 1.0エコブーストまとめ
雑誌でもよく取り上げられているこのフィエスタですが、実際のところ、その加速感は予想以上のものがありました。この加速感だけみると2.0エンジンレベルといってもいいくらいです。
ただし、その力強い加速感は60km~70kmくらいまでのようで、それ以降のスピードの伸びは一気に鈍くなり、そこで初めて「1.0リッターエンジンなんだな」と感じるかも知れません。
それでも街乗りレベルであれば、非常に運転しやすく、とても快適な印象を受けました。
クルマの特性的に、日常利用に適したクルマであると感じます。
そして、何より運転が中々楽しいです。エンジンの特性もあるかも知れませんが、手応えのあるステアリングであったり、適度に伝わってくるインフォメーションなど、この辺りは中々の好印象で、運転が楽しいからちょっと寄り道、なんてのも普通にしてしまいそうです。
ホイールは4穴だし、リアブレーキはドラム式であったりと、スポーティグレードと言うよりかは、「ごく一般的な」グレードに当たるのでしょうが、それでも運転が楽しめるのは好印象です。
唯一気になるのはタイヤでしょうか。そのロードノイズやゴロゴロした感触をそのまま伝えてきたりと、印象はよくありませんでした。
フォードのフォーカスはミシュランを履いているのですが、ディーラーの人も「ミシュランの方が1枚も2枚もうわて」と話していました。
タイヤを替えるだけでも、さらに化けるクルマなのかも知れません。
フォーカスに続く、欧州フォードのフィエスタの国内での発売は喜ばしいことだと思います。
国産車とはちょっと違う、独特の雰囲気や運転の面白さを兼ね備えたフィエスタは、とても気に入りました。
タイヤ
タイヤサイズは195/45R16です。
タイヤ銘柄はハンコックの「VENTUS S1 evo」という銘柄でした。
この銘柄は位置づけ的にはスポーツ寄りのタイヤとのことでした。
運転席まわり・ドライビングポジション
シートについては、正直あまり記憶がありません。
それだけ印象が薄かったのか、特徴がなかったのかも知れません。
ただ、シートの形状がやや大きめに作られているのか、すっぽり入るというよりはただ座っている感があり、ホールド感はあまりよくなさそうな感じはありました。
シートポジションは一番下にしても「低い」印象はなく、やや高めな視点だったように思います。
シートの背もたれの調整はダイヤル式での調整です。レバー式と違って、調整の段がなくてわずかな調整からできるので、適正な位置に調整することができます。
また、ダイヤル式だと強度が上がるようで、万が一の時でもしっかりと支えてくれるそうです。
ステアリングはテレスコピック、チルト機能も装備されています。
鍵はキーレスエントリーで、エンジンスタートボタンはステアリングの左側にあります。
ブレーキを押しながら、ボタンを押すとエンジンがかかるのですが、このボタン、軽く押すと「アクセサリー」になるようで、エンジンをかけるには奥までしっかり押す必要がある2段階?のボタンのようです。
ステアリング周り
ステアリング位置は右で、ウィンカーレバーはが左にあるという、輸入車の一般的な造りになっています。
ただブレーキのマスターバックの位置は右ハンドル用に作り替えられているそうで、ウィンカー以外は全て右ハンドル用の構造をしているそうです。
ステアリングは本革になっており、触り心地などは良好です。ちょうど握るあたりが若干太めになっているので、握った感覚も良好でした。
各種フィーリングなど
ステアリングフィーリング
ステアリングについては「やや重め」な印象です。雑誌などでは「軽い」と書かれているレビューもあり、個人的にはそこが懸念事項でしたが、実際には軽いということはなくて、中々しっかり感の得られる重さがあります。
ステアリング操作は、そのしっかり感のあるフィーリングはそのままに、とても自然に曲がってくれます。
やや早めの速度でカーブを曲がると、ロール感は結構ありますが、柔らかすぎず硬すぎずのバランスを持っっている印象はあります。
ちなみに、後部座席に乗って試乗もしましたが、カーブでは身体が結構揺さぶられました(^_^;)
ステアリングインフォメーションは適度に感じられ、全体的には中々の好印象です。
アクセルフィーリング
アクセルペダルは吊り下げ式で、操作感は軽めな感じでごく普通な印象でした。
ブレーキフィーリング
ブレーキについては、感触は中々カッチリというか、硬めな印象があり、ストローク量はやや浅めでしょうか。カックンブレーキになることもなく、中々良好なフィーリングでした。
加速など
1.0エコブーストの加速性能ですが、これはかなりの力強さがあります。
1400回転くらいからターボがかかり、そのまま1400回転から最大トルクを発生するため、普通に走りだしただけで、最大のトルク感が感じられるのだと思います。
スペックは分からないものの、0-60km加速などはとても速そうな印象です。
アクセルを踏んで、その力強いトルクを感じながら、どんどん加速していきますが、3500回転を超える辺りから、低回転で感じられた、力強いトルクはなくなり、速度も中々伸びていきません。低回転での印象からすると、やや拍子抜けする感じはあるかも知れません。
なので、エンジンを引っ張った時の気持ちよさは全くなくて、とにかく低回転が命、といったセッティングのようです。
高速道路で追い越しする時なんかは、思ったより加速しない、なんてことはあるのかも知れないなぁという印象を受けました。
シフト操作とマニュアルモード
クラッチは6速のDSGです。通常走行時はシフトショックなどはなく、非常にスムーズに加速してくれます。
マニュアルモードも装備されていて、シフトレバーを「S」にすると操作できます。シフトアップ、シフトダウンの操作はシフトレバーの横にある、小さな「+」と「-」のボタンで操作しますが、これはいただけないです。
操作した時の応答性は非常に悪く、2テンポくらい遅れてから変速される印象があります。
パドルシフトも装備されておらず、変速操作はこのボタンでの操作のみということもあり、「これは使わないなぁ」と感じてしまいました。
ただ、パドルシフトやシフトレバーを前後に操作する形式を導入しない理由があるようで、これは海外でパドルシフト、シフトレバー操作をしようとした時に、誤って他の操作を(ウインカー操作やシフトレバーを「N」にするなど)をしてしまうことを防ぐために、現在の造りになったそうです。
要するに、フォードとしての安全性を考えた結果、現在の形に収まった経緯があるようです。
それを聞くと、フォードの哲学があるようでとても関心してしまいましたが、やっぱりこのボタンは使わないなぁとも感じました(^_^;)
車内での音(エンジン音・ノイズ)・乗り心地など
アイドリング時の振動や音は、しっかり遮音されています。3気筒エンジンですが、振動も気になることはなく、何も知らなければ4気筒エンジンと思うくらいなのではないでしょうか。よく出来ています。
アイドリングストップ機能は装備されていないそうです。
加速時のエンジン音はスポーティな感じはなくて、やや高音に感じられるものだったように思います。
ただ、試乗していてエンジン音がうるさくて気になる、といった印象は全くなかったように思います。
その代わり、タイヤのロードノイズが結構耳に入ってきます。
これは間違いなくタイヤの影響が考えられますが、街乗りでは常時ロードノイズが聞こえてきて、あまり好ましくはありません。
また、かなり細かい振動まで伝えてくる印象がありました。走っているときは細かくゴロゴロしている感じでしょうか。
これもタイヤの影響と思われますが、やはりいい印象はありませんでした。
内装など
運転席や助手席に座って見える範囲の質感は中々のものです。
インパネもソフトな触り心地の素材を使っており、よく作りこんでいるのかなという印象を受けました。
が、その反面、後部座席に座った時に見える内装の全体的な印象は、前座席に座って受けた印象とは異なって、若干安っぽい印象を受けます。
それは後部座席側のドアの見た目や触り心地であったり、運転席用アームレストの質感であったり、天井?の素材などです。
アームレストやドアの辺りは、プラスチック感が強くてさすがにコストを抑えている感じが伝わってきました。
また、(内装の窓上にあるはずの)アシストグリップは、運転席も含めて全ての席に装備されていません。
後部座席の広さについては、広くはありませんが、このセグメントとしては標準的なスペースだと思います。足元の広さも標準的で、大人が座っても普通に座れる感じですね。
トランク(カーゴルーム)
トランクはそこそこの広さがあります。デミオより広く、ルーテシアと同じくらいな感じです。
トランクの下のフロアボードは2段構造になっていて、高さのあるものを収納する際には、そのフロアボードを下の段にスライドさせることで、収納エリアを広げることができます。
国産車にもありそうな装備で、利便性は高そうです。
また、フィエスタではスペアタイヤを装備していました。これもフォードとしての考え方に基づく部分があるようです。
装備など
装備は中々充実しています。クルーズコントロールであったり、Bluetoothによる音声通話機能。
ブレーキアシスト(アクティブ・シティ・ストップ)、各種エアバッグ(カーテン・サイド・ニー(膝))など、安全装備も充実しています。
ブレーキアシストなどは、日本国内での最近の需要を考えて標準装備にしたそうです。
ブレーキアシストは、カタログには15km未満では追突を防いで、15~30kmの範囲では追突ダメージを軽減、とあります。
それとバックカメラや、リバースセンサーも標準装備です。
必要そうな装備はほとんど標準で備わっているため、オプション追加の費用はほとんどかからないのではないでしょうか。
車体価格は「2,355,428円(税込)」と、やや高い印象はあるものの、充実装備を考えると中々頑張っている価格なのかも知れません。
ナビだけは装備されていないため、オプションになります。ナビはポータブルナビになるそうで、インパネを見る限り、取り付けできるところがありません(^_^;)
どこにつけるのか聞いたのですが、インパネ中央に小さい液晶(バックカメラの映像やミュージックのタイトルを表示するところ)があるのですが、その前面に取り付けるそうです。
ただ、その小さい液晶も見えるように、やや横にずらした感じで取り付けられるそうです。
欧州向けのクルマであるため、ナビを装備することに重点は置かれていないのでしょうね。
納期や生産国
フォード側もびっくりするほど、予想以上の注文があるそうで、現在の納期は8月頃だそうです。
クルマの生産はドイツのケルンで行われているそうです。
欧州では、「st」というスポーツグレードも販売されていますが、このグレードの国内導入は今のところ未定だそうです。まずは「1.0エコブースト」の状況を見てから、といった具合があるような印象を受けました。
フォード フィエスタ 1.0エコブーストまとめ
雑誌でもよく取り上げられているこのフィエスタですが、実際のところ、その加速感は予想以上のものがありました。この加速感だけみると2.0エンジンレベルといってもいいくらいです。
ただし、その力強い加速感は60km~70kmくらいまでのようで、それ以降のスピードの伸びは一気に鈍くなり、そこで初めて「1.0リッターエンジンなんだな」と感じるかも知れません。
それでも街乗りレベルであれば、非常に運転しやすく、とても快適な印象を受けました。
クルマの特性的に、日常利用に適したクルマであると感じます。
そして、何より運転が中々楽しいです。エンジンの特性もあるかも知れませんが、手応えのあるステアリングであったり、適度に伝わってくるインフォメーションなど、この辺りは中々の好印象で、運転が楽しいからちょっと寄り道、なんてのも普通にしてしまいそうです。
ホイールは4穴だし、リアブレーキはドラム式であったりと、スポーティグレードと言うよりかは、「ごく一般的な」グレードに当たるのでしょうが、それでも運転が楽しめるのは好印象です。
唯一気になるのはタイヤでしょうか。そのロードノイズやゴロゴロした感触をそのまま伝えてきたりと、印象はよくありませんでした。
フォードのフォーカスはミシュランを履いているのですが、ディーラーの人も「ミシュランの方が1枚も2枚もうわて」と話していました。
タイヤを替えるだけでも、さらに化けるクルマなのかも知れません。
フォーカスに続く、欧州フォードのフィエスタの国内での発売は喜ばしいことだと思います。
国産車とはちょっと違う、独特の雰囲気や運転の面白さを兼ね備えたフィエスタは、とても気に入りました。
2014年4月5日土曜日
白ゆき姫殺人事件 映画感想 ~情報化社会の裏の顔を描くサスペンスホラー~
今回は映画レビューというか、映画感想です。
今回は邦画の「白雪姫殺人事件」です。
採点・・・75点
美人OLが殺される事件が発生。
テレビ関連の仕事をしている赤星(綾野剛)の元に電話が。その知り合いは、事件で殺された美人OLの同僚・知り合いでもあり、「その事件で警察から事情聴取された」というところから物語が展開していきます。
彼は、特ダネを掴むチャンスと言わんばかりにその事件を調査、取材していきます。
赤星が、電話で聞いたことをツイッターですぐさまつぶやいていく姿は、他の人が知り得ない情報を自分が持っているという「優越感」や、「認められたい」、「一目置かれたい」という欲望が先行してしまい、既にモラルが欠落している様子が伺えます。
その電話の情報を元に、関係者に取材を進めていき、疑わしい人物である「城野美姫(井上真央)」にスポットを当てて、ワイドショー番組の特集を制作していきます。
この作品、犯人や犯行の動機などの真相については、驚きの要素はなく、至ってシンプルなものです。
けれどもこの作品の怖いところは、そんなシンプルな事件の背景で、話題性だけが大きく膨れ上がったり、事実と異なる憶測や、噂が飛び交っている状態になってしまったということです。
それのきっかけとなるのが「テレビ取材・報道」「ネット」な訳です。
「テレビ報道」などのメディアは、現代社会では必要不可欠であり、最新の世界情勢、色々な情報が配信され、人々の関心、注目度も高いものです。
「ネット」は情報収集が出来る上に、自分から情報を発進したり、様々な人々とコミュニケーションの取れるツールです。
どちらも上記のような「良い面」も有るのと同時に「悪い面」もある訳です。
「テレビ報道」であれば、間違った内容であるにも関わらず、配信された情報は瞬く間に広がり、多くの人びとが「信じこんで」しまう面。
映画中盤で、赤星が取材テープを番組用に編集している場面で、隣にいたADが「この人達、本当のことを言っているんすかね」という言葉を発する場面があります。
赤星はそんな言葉にも耳を傾けようともせず、番組用の編集を続けています。
「テレビで情報を流す」という、大変重く責任のかかる仕事をしていながら、証言者の話が事実であるかどうかすら確認しようとしていない訳です。
「ネット」であれば、機密情報を簡単に流してしまったり、すぐさま誹謗中傷が繰り広げられたりする面。
テレビの報道を見た視聴者が「城野美姫」について本名がバラされ、顔写真まで掲載されて、身勝手な批判や疑いが繰り広げられていきます。
「テレビ報道」「ネット」どちらにも「表の顔」と「裏の顔」が混在していると言えます。
「表と裏」と言えば、殺された美人OLである三木典子(菜々緒)も同様です。
彼女は美しく、誰からも注目される華やかな「表の顔」を持っていると同時に、気に入らない人物は潰していこうと、陰湿な行為を繰り返す「裏の顔」を持っています。
「裏の顔」に注目すると、どれも絶望してしまうものの、城野美姫のことを信じていた「親友」は希望の光りとも言えます。
そう、希望の光を与えてくれるのもやはり「人」な訳です。
「何かいいことありますよ」
そんな城野美姫のつぶやきには、情報が錯綜され、情報に翻弄される現代社会の中で、これからも前を向いて進んでいくという意志が感じられるように思いました。彼女にもわずかながらに希望の光りが見えていたのかも知れません。
役者については菜々緒さんについては、美しさという一面は映画の中で充分引き出されていたものの、陰湿で意地の悪い女を表現する役としては、その力量がまだまだ不足しているように感じました。
井上真央さんについては「地味なOL」という、女優が敬遠しがちな役どころを、その通りに演じており、「地味で華がなく自身がない」感じが充分出ていたように思います。
「サスペンス」というジャンルで観ると、若干物足りなさはあるかも知れないものの、そうではない部分が作品の主題という点を承知していれば、実際に起こりうる、或いは起こっていることを描いているという点で評価できる作品だと思います。
2014年3月29日土曜日
ローンサバイバー 映画感想 ~リアルな銃声音の中で繰り広げられる激しい銃撃戦に圧巻~
採点・・・80点
今回は映画 ローンサバイバーの映画レビューというか、映画感想です。
アメリカの特殊部隊「ネイビーシールズ」の事実に基づいた戦いを描いた映画です。
冒頭ではネイビーシールズに入隊するための過酷な訓練が描かれており、彼らはその訓練に耐えぬいた選りすぐりの精鋭たちであることが伺えます。
「ネイビーシールズ」を描いた同様の映画としては、最近では「ゼロダークサーティ」がありますが、こちらは最終的に「敵地に攻めこむ」のに対して、ローンサバイバーは「敵に囲まれ、追い詰められていく」場面を描いています。
作戦に参加した4人は、任務中に現地のヤギ飼いに見つかり、彼らを一度は拘束するものの、彼らをどうするかで揉めます。拘束したままにして、彼らが死ぬのを待つか、開放するか、はたまた殺してしまうか・・・。メンバーそれぞれが主張することが異なり、それぞれの人物が考えの重点を置く部分が異なることが伺えます。
結局彼らを開放したことで、最悪の事態に陥ることになります。
タリバンとの激しい銃撃戦は、全方位から聞こ、反響する非常にリアルな銃声音が映画館内を飛び交い、戦場の恐ろしさが感じ取れます。
追い込まれるシールズは、ほとんど崖のようなところから飛び降りたりもしますが、転がり落ちながら身体が岩に叩きつけられるシーンが何度も出てきます。
これが痛い。痛い。本当に痛い。
鈍い音とともに何度も頭や身体を打ち付けられます。体中を打ち付けられながらも、それでもなお戦い続けられる戦闘能力のあるシールズの凄さは圧巻です。
そんな彼らもついにはラトレル一人となります。そのラトレルを救ったのは、見た目ではタリバンと区別のつかないパシュトゥーン人です。
そのパシュトゥーン人は、ラトレルを命を懸けて守ろうとします。なんとも皮肉なものです。
シールズがヤギ飼いの命を開放し、シールズがタリバンに命を狙われ、そのシールズをパシュトゥーン人が救う・・・。
繰り返される殺戮の歴史の裏側で、同じように命を「救う」という歴史も繰り返されてきたことが伺えます。
殺戮も救うという行為も、全ては「人間」がやっていることです。
人が殺し合う中で、ある人はある人を助け、命を助ける・・・。
こんなことであるならば、最初から殺しあうことなどしなければいいのに。
なぜ人間同士で殺し合い、争いが起こってしまうのか。
この映画はアメリカ主体の作品であり、「この作戦での戦死者に捧げる」的な意味合いも持っている映画なので、決して平等な視点で描かれてはいないと言えます。
なので、最後は「アメリカは世界の敵と戦ってる」みたいに感じ取れる訳ですが、アメリカの行為は果たして本当に正しいのかどうかは、疑問が残るところでもあります。
繰り返し制作される戦争映画。
戦争映画が作られ続ける限り、実際に世界で戦争は続いているということを意味しているのかも知れません・・・。
戦争映画が作られなくなる時が、早く来ることを祈りたいものです。
2014年3月28日金曜日
Amazon MP3ストアで購入したMP3ファイルの再ダウンロードについて
先日、AmazonのMP3ストアで音楽を購入、ダウンロードしてみました。(PCより購入)
購入手続き後、「ダウンロード」ボタンのあるページが表示されるのですが、そのボタンを押せば、ダウンロードできたり、「Amazon Cloud Player」へ音楽が入るのですが、この前はダウンロードボタンを押しても一向に応答がない状態でした。
結局ダウンロードしないまま、その画面を閉じてしまいました。
「ダウンロード」ボタンのある画面を一度でも閉じてしまうと、もうダウンロードが出来ない仕組みなのか、再ダウンロードのページも見つからずに、Cloud Player を起動しても音楽が表示されず、購入した音楽が聞けない状態に陥ってました。
悲しいことに支払いだけ完了していた状態です。
解決策
解決策としては、以下のページからAmazonのカスタマーサービスに連絡しました。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/contact-us?ie=UTF8&browse_node_id=
最初、チャットで問合せたのですが、チャットでは対応できないため、電話かEメールでと言われました。
なので、電話で問合せしてみました。
問合せ方法(電話の場合)
すると、すぐに電話がかかってきます。
電話では、「MP3購入したけど、ダウンロードできず聞けない状態」と伝えました。
すると、「MP3に詳しいセンターへ繋ぎます」とされて、待つこと2、3分。
他のオペレーターの人に繋がりました。
そのオペレーターの人には既に事情は伝わっていたため、問合せ内容の確認程度でした。
その後、少ししてから「いかがでしょうか?」と言われました。
「ん?どうすればいいのでしょうか?」と聞くと、「「Amazon Cloud Player」を起動していただけるでしょうか」とのこと。
デスクトップ版 Amazon Cloud Playerを立ち上げると、ダウンロード画面が表示されていました。
(電話前にPlayerを立ち上げていたのですが、一度ソフトを閉じてからもう一度開いたら、ダウンロード画面が表示されていました)
という訳で「ダウンロード」ボタンを押して解決です。
結局のところ、カスタマーサービスに電話で確認するのが一番早いようです。
解決までの時間はトータルで10分くらいでしょうか。
スムーズな対応でした。さすがはAmazonですね(^-^)
Amazon MP3について:補足
MP3ファイルのビットレート
数曲しか確認していませんが、音楽ファイルのビットレートはVBR(可変式)で、256~281kbpsの間でした。
ファイルサイズは5分のもので約10MBくらいです。
音質については、良い環境(アンプやスピーカー)では聞いていないのでなんとも言えませんが、パソコンで聞いたり、ミュージックプレイヤーで聞く分には全く不足なさそうでした。
ファイル形式も汎用性の高いMP3なのもポイントかも知れません。
購入手続き後、「ダウンロード」ボタンのあるページが表示されるのですが、そのボタンを押せば、ダウンロードできたり、「Amazon Cloud Player」へ音楽が入るのですが、この前はダウンロードボタンを押しても一向に応答がない状態でした。
結局ダウンロードしないまま、その画面を閉じてしまいました。
「ダウンロード」ボタンのある画面を一度でも閉じてしまうと、もうダウンロードが出来ない仕組みなのか、再ダウンロードのページも見つからずに、Cloud Player を起動しても音楽が表示されず、購入した音楽が聞けない状態に陥ってました。
悲しいことに支払いだけ完了していた状態です。
解決策
解決策としては、以下のページからAmazonのカスタマーサービスに連絡しました。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/contact-us?ie=UTF8&browse_node_id=
最初、チャットで問合せたのですが、チャットでは対応できないため、電話かEメールでと言われました。
なので、電話で問合せしてみました。
問合せ方法(電話の場合)
- 上記画面で「注文について」を選択
- 注文番号を入力
- 問合せ内容→商品のトラブル→その他 と選択
- 問合せ方法は「電話」を選択
- 自分の電話番号を入力し「今すぐ電話がほしい」ボタンを押す
すると、すぐに電話がかかってきます。
電話では、「MP3購入したけど、ダウンロードできず聞けない状態」と伝えました。
すると、「MP3に詳しいセンターへ繋ぎます」とされて、待つこと2、3分。
他のオペレーターの人に繋がりました。
そのオペレーターの人には既に事情は伝わっていたため、問合せ内容の確認程度でした。
その後、少ししてから「いかがでしょうか?」と言われました。
「ん?どうすればいいのでしょうか?」と聞くと、「「Amazon Cloud Player」を起動していただけるでしょうか」とのこと。
デスクトップ版 Amazon Cloud Playerを立ち上げると、ダウンロード画面が表示されていました。
(電話前にPlayerを立ち上げていたのですが、一度ソフトを閉じてからもう一度開いたら、ダウンロード画面が表示されていました)
という訳で「ダウンロード」ボタンを押して解決です。
結局のところ、カスタマーサービスに電話で確認するのが一番早いようです。
解決までの時間はトータルで10分くらいでしょうか。
スムーズな対応でした。さすがはAmazonですね(^-^)
Amazon MP3について:補足
MP3ファイルのビットレート
数曲しか確認していませんが、音楽ファイルのビットレートはVBR(可変式)で、256~281kbpsの間でした。
ファイルサイズは5分のもので約10MBくらいです。
音質については、良い環境(アンプやスピーカー)では聞いていないのでなんとも言えませんが、パソコンで聞いたり、ミュージックプレイヤーで聞く分には全く不足なさそうでした。
ファイル形式も汎用性の高いMP3なのもポイントかも知れません。
2014年3月25日火曜日
スイフトスポーツ(ZC32S)燃費記録の総まとめと、ハイオク・レギュラーの差額について
今回は、スイフトスポーツ(ZC32S)の燃費記録の総集編です。これまで走行した分の記録を表にまとめてみました。
総走行距離は約14,800kmです。
トータル給油量は1,080Lを超えました。
ガソリン代トータルでは、約17万円使っていることになります(^_^;)
※ガソリンは全てハイオクを入れています。
実燃費のトータル平均燃費は13.51kmです。
燃費計のトータル平均燃費は16.70kmです。
実燃費と燃費計の誤差は結構あります。これまでの統計からすると、「燃費計 x 0.8」 した値が実燃費と言えると思います。
ガソリン代トータルは「168,476円」ですが、これはハイオクガソリンの金額です。
もし、レギュラーガソリンを入れていた場合に、差額はどのくらいになるのかを考えてみます。
結論から言うと、レギュラーガソリンを入れた場合のトータル額は「156,540円」となり、差額は約「11,936円」になります。
レギュラーガソリンとハイオクガソリンのリッターあたりの差額は、ぽんの地域では10~11円なので、差額を11円として計算してみました。
スイフトスポーツ購入前にはハイオク指定という点が気になっていたものの、実際のところはそれほど大きな金額にならないことが分かります。
ハイオク指定ではあるものの、それに見合う分だけの付加価値(コストパフォーマンスの高さ、走行性能の高さ、運転の楽しさなど)がスイフトスポーツにはあるように思います。
No | 走行距離 | 給油量 | 実燃費 | ガソリン代 | 燃費計 | RANGE | 燃費計と実燃費の差 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 412.2 | 26.95 | 15.29 | 3,800 | 19.5 | 200 | 78.4% | |
2 | 505 | 34.36 | 14.7 | 4,810 | 18.1 | 120 | 81.2% | |
3 | 522.8 | 38.49 | 13.58 | 5,620 | 17.2 | 0 | 79.0% | |
4 | 479.8 | 29 | 16.54 | 4,437 | 18.9 | 130 | 87.5% | |
5 | 583.2 | 37.86 | 15.4 | 5,755 | 18.5 | 45 | 83.2% | |
6 | 519.2 | 39.95 | 13 | 6,192 | 16.2 | 0 | 80.2% | |
7 | 553.4 | 39.8 | 13.9 | 6,050 | 16.8 | 0 | 82.7% | |
8 | 543.2 | 38.24 | 14.21 | 5,660 | 18 | 0 | 78.9% | |
9 | 355.7 | 24.76 | 14.37 | 3,640 | 17.6 | 240 | 81.6% | |
10 | 518.1 | 37.73 | 13.73 | 5,660 | 16.8 | 30 | 81.7% | |
11 | 529.7 | 37.33 | 14.19 | 5,600 | 17.6 | 45 | 80.6% | |
12 | 531.8 | 39.36 | 13.51 | 6,180 | 16.9 | 0 | 79.9% | |
13 | 451.5 | 36.69 | 12.31 | 5,760 | 15.4 | 60 | 79.9% | |
14 | 396.1 | 30.52 | 12.98 | 4,700 | 16.6 | 160 | 78.2% | |
15 | 544.4 | 39.78 | 13.69 | 6,126 | 17.3 | 0 | 79.1% | |
16 | 530.5 | 36.69 | 14.46 | 5,540 | 17.5 | 0 | 82.6% | |
17 | 522.6 | 39.61 | 13.19 | 6,100 | 16.7 | 0 | 79.0% | |
18 | 518.2 | 39.55 | 13.1 | 6,249 | 16.1 | 0 | 81.4% | |
19 | 483.1 | 37.99 | 12.72 | 6,230 | 15.7 | 40 | 81.0% | |
20 | 214.3 | 16.26 | 13.18 | 2,699 | 16.4 | 370 | 80.4% | |
21 | 541.5 | 37.94 | 14.27 | 6,222 | 16.7 | 0 | 85.4% | |
22 | 82.6 | 9.14 | 9.04 | 1,499 | 11.2 | 440 | 80.7% | |
23 | 506.4 | 38.79 | 13.05 | 6,245 | 15.7 | 0 | 83.1% | |
24 | 471.6 | 37.95 | 12.43 | 6,300 | 15.4 | 0 | 80.7% | |
25 | 261.4 | 20.49 | 12.76 | 3,319 | 15.8 | 245 | 80.8% | |
26 | 343 | 23.75 | 14.44 | 3,800 | 17.4 | 245 | 83.0% | |
27 | 558.8 | 39.28 | 14.23 | 6,520 | 16.9 | 0 | 84.2% | |
28 | 342.7 | 26.25 | 13.06 | 4,200 | 16.9 | 245 | 77.3% | |
29 | 339.8 | 26.28 | 12.93 | 4,047 | 16.8 | 265 | 77.0% | |
30 | 349.8 | 25.44 | 13.75 | 4,020 | 16.9 | 305 | 81.4% | |
31 | 473.3 | 35.44 | 13.35 | 5,529 | 16.5 | 50 | 80.9% | |
32 | 446.1 | 36.25 | 12.31 | 5,728 | 15.5 | 70 | 79.4% | |
33 | 330.1 | 27 | 12.23 | 4,239 | 15.6 | 210 | 78.4% | |
合計 | 14761.9 | 1,084.92 | 13.51 | 168,476 | 80.88% |
総走行距離は約14,800kmです。
トータル給油量は1,080Lを超えました。
ガソリン代トータルでは、約17万円使っていることになります(^_^;)
※ガソリンは全てハイオクを入れています。
実燃費のトータル平均燃費は13.51kmです。
燃費計のトータル平均燃費は16.70kmです。
実燃費と燃費計の誤差は結構あります。これまでの統計からすると、「燃費計 x 0.8」 した値が実燃費と言えると思います。
RANGEについて
「RANGE」は航続可能距離のことですが、スイフトの「RANGE」は給油警告ランプが点灯するまでの数字であり、給油警告ランプが点灯すると「----」表記に変わります。
燃費計の誤差が大きいために、RANGEも多めに表示される訳ですが、直前まで表示されているRANGEの値は、ちょうどガソリンタンクがゼロになる頃の距離に近い気がします。
ちなみに、給油警告ランプが点灯するのはガソリン残が「4L」付近です。
燃費が落ちる要素について
燃費が落ちる要素として、以下の様なことがあげられると思います。
ハイオクとレギュラーの差額- 冬の寒い時期
- タイヤの空気圧が低いとき
- エアコン(A/C)使用時
ガソリン代トータルは「168,476円」ですが、これはハイオクガソリンの金額です。
もし、レギュラーガソリンを入れていた場合に、差額はどのくらいになるのかを考えてみます。
結論から言うと、レギュラーガソリンを入れた場合のトータル額は「156,540円」となり、差額は約「11,936円」になります。
レギュラーガソリンとハイオクガソリンのリッターあたりの差額は、ぽんの地域では10~11円なので、差額を11円として計算してみました。
スイフトスポーツ購入前にはハイオク指定という点が気になっていたものの、実際のところはそれほど大きな金額にならないことが分かります。
ハイオク指定ではあるものの、それに見合う分だけの付加価値(コストパフォーマンスの高さ、走行性能の高さ、運転の楽しさなど)がスイフトスポーツにはあるように思います。
2014年3月23日日曜日
アナと雪の女王 映画感想 ~映画館で体感できるディズニーの夢世界~
採点・・・80点
正に王道的な「ディズニー映画の世界」を堪能できました。
触ったものを凍らせてしまう魔法の力を持った姉エルサ。その力のせいで幼い頃に妹のアナを危険な状況にしてしまったことから、その後は閉じこもることを決心し、人との接触も拒み続けることとなります。
一方アナは、当時の「事故」の記憶はなくなっており、姉に拒まれることと、お城の門が閉ざされたままの状況に不満を持っています。
魔法の力に悩む姉エルサと、姉の悩みも知らないままの自由奔放な妹のアナ。
相反する二人ですが、姉妹であることに変わりはなく、妹はその自由奔放さ故か、二人の関係も「いつか解決できるさ」的な楽観的なところがあります。
その楽観的なところは、国を雪の世界に変えてしまったエルサのところへ向かうのも、「どうすれば分からないけど、会えばなんとかなる」的なところからも伺えます。
主人公を支える脇役達も魅力的です。
アナと一緒に行動するクリストフにスヴェン、そして忘れてはいけないオラフ。
オラフは子供受けしそうな愛嬌と面白さを兼ね備えたキャラクターで、鑑賞中は何度も笑い声が聞こえていました。
悪役としては、悪巧みを持ってアナに接近したハンス、エルサの魔法の力を見ただけで、彼女を敵とみなすヴェーゼルトン公爵。嫌味の効いた数々のセリフで「嫌なヤツ」として安定した立ち位置になっています。
ストーリー自体は至ってシンプルだし、勧善懲悪なキャラクター設定もわかりやすいと言えます。
敢えていえば、各キャラクターの人物描写が少ないことで、親近感が薄い点や
物語中で、やたらと「愛」を強調してしまっている点、大きなヤマ場もなく展開されるストーリーなど、「大人」から見ると気になる点がいくつかあるのも事実です。
(この作品の「愛」は、姉妹愛(家族愛)を表現していたのはよかったと思いますが)
が、やっぱりディズニー映画はこれでいいのではないかと思ってしまいます。
大人になると、物事を見るのにもひねくれた見方をしたり、ちょっとした欠点を批判ばかりしてしまい、「素直さ」や「本質を見る心」が欠けてしまっているのかもしれない。
だけど、この映画を見ると「細かいことは気にしなくたっていいんだよ」「とにかく楽しもうよ」とでも言われているかのように感じてしまうのです。
トロール達とのダンスシーンは、まるでディズニーランドのミュージカルパレードを見ているような気持ちにさせてくれます。
また、単純明快なストーリーに一役買っているのは、言うまでもなく「歌」です。
この映画をミュージカル風な作品にしたのは間違いなく正解で、淡々とストーリーが進むことで、一歩間違えばめば飽きられてしまうかも知れないようなタイミングで「歌声」が耳に入ってきます。
ぽんは吹替で観ましたが、吹替の歌がまた素晴らしかったように思います。
特にアナ役の神田沙也加に、エルサ役の松たか子。
歌と同時に声の演技も同様に素晴らしく、吹替ながらキャラクターに合った声(命)が吹き込まれているように感じました。
観終わった後、モヤモヤのない清々しい気持ちを感じられるのは、ディズニー映画ならではなのではないかと思います。
童心に帰って子どもたちと同じく「素直」な気持ちで見られれば、感動もひとしおなのではないでしょうか。
大人になって忘れてしまっていた感情を思い出させてくれるような、そんな作品だったように思います。
正に王道的な「ディズニー映画の世界」を堪能できました。
触ったものを凍らせてしまう魔法の力を持った姉エルサ。その力のせいで幼い頃に妹のアナを危険な状況にしてしまったことから、その後は閉じこもることを決心し、人との接触も拒み続けることとなります。
一方アナは、当時の「事故」の記憶はなくなっており、姉に拒まれることと、お城の門が閉ざされたままの状況に不満を持っています。
魔法の力に悩む姉エルサと、姉の悩みも知らないままの自由奔放な妹のアナ。
相反する二人ですが、姉妹であることに変わりはなく、妹はその自由奔放さ故か、二人の関係も「いつか解決できるさ」的な楽観的なところがあります。
その楽観的なところは、国を雪の世界に変えてしまったエルサのところへ向かうのも、「どうすれば分からないけど、会えばなんとかなる」的なところからも伺えます。
主人公を支える脇役達も魅力的です。
アナと一緒に行動するクリストフにスヴェン、そして忘れてはいけないオラフ。
オラフは子供受けしそうな愛嬌と面白さを兼ね備えたキャラクターで、鑑賞中は何度も笑い声が聞こえていました。
悪役としては、悪巧みを持ってアナに接近したハンス、エルサの魔法の力を見ただけで、彼女を敵とみなすヴェーゼルトン公爵。嫌味の効いた数々のセリフで「嫌なヤツ」として安定した立ち位置になっています。
ストーリー自体は至ってシンプルだし、勧善懲悪なキャラクター設定もわかりやすいと言えます。
敢えていえば、各キャラクターの人物描写が少ないことで、親近感が薄い点や
物語中で、やたらと「愛」を強調してしまっている点、大きなヤマ場もなく展開されるストーリーなど、「大人」から見ると気になる点がいくつかあるのも事実です。
(この作品の「愛」は、姉妹愛(家族愛)を表現していたのはよかったと思いますが)
が、やっぱりディズニー映画はこれでいいのではないかと思ってしまいます。
大人になると、物事を見るのにもひねくれた見方をしたり、ちょっとした欠点を批判ばかりしてしまい、「素直さ」や「本質を見る心」が欠けてしまっているのかもしれない。
だけど、この映画を見ると「細かいことは気にしなくたっていいんだよ」「とにかく楽しもうよ」とでも言われているかのように感じてしまうのです。
トロール達とのダンスシーンは、まるでディズニーランドのミュージカルパレードを見ているような気持ちにさせてくれます。
また、単純明快なストーリーに一役買っているのは、言うまでもなく「歌」です。
この映画をミュージカル風な作品にしたのは間違いなく正解で、淡々とストーリーが進むことで、一歩間違えばめば飽きられてしまうかも知れないようなタイミングで「歌声」が耳に入ってきます。
ぽんは吹替で観ましたが、吹替の歌がまた素晴らしかったように思います。
特にアナ役の神田沙也加に、エルサ役の松たか子。
歌と同時に声の演技も同様に素晴らしく、吹替ながらキャラクターに合った声(命)が吹き込まれているように感じました。
観終わった後、モヤモヤのない清々しい気持ちを感じられるのは、ディズニー映画ならではなのではないかと思います。
童心に帰って子どもたちと同じく「素直」な気持ちで見られれば、感動もひとしおなのではないでしょうか。
大人になって忘れてしまっていた感情を思い出させてくれるような、そんな作品だったように思います。
2014年3月21日金曜日
健康診断 二次検査における胃カメラ(胃内視鏡検査)の流れ
先日、健康診断(人間ドック)を受けたのですが、その結果が届いてびっくり。
検査前日
検査は予約制でした。病院に行ってすぐに検査、という訳にはいかないようです。
ぽんが予約した病院では、検査は朝9:30からと言われました。前日は20:30までに食事を済ませ、それ以降は水分も不可。当日の朝は少量の水くらいならOKという感じです。
当日の流れ
当日は以下のような流れでした。
1.受付→診察(問診)
最初に受付して、それから診察というか問診です。血圧は高くないかとか、麻酔のアレルギーはないか、眼圧が高いと言われたことはないか、などを聞かれました。
2.検査室へ移動
検査室まで移動です。正確には検査室の隣に準備室のような部屋があり、そこで血圧測定をして、胃を綺麗にする?溶液(ポカリスエット)を飲みました。
次に、紙コップに入った麻酔液を口に含み、ガラガラと数回うがいをしました。最後に口の中にスプレーで麻酔しました。
ガラガラうがい麻酔とスプレー麻酔の2重効果なんでしょうか(^_^;)
3.検査室前で五分くらい待機
口内の麻酔が効いてくるまで、すこし待機しました。だんだんと口内や舌の感覚がなくなっていきます。それと同時に、ヨダレがダラダラ出てくるようになります。麻酔のせいなのでしょう。看護師さんがくれたティッシュで、ヨダレはその都度拭きました。
4.検査室へ
いよいよ検査室です。
まずはベッドに横向きになって寝ます。
「横向きになっても唾液は飲まないで出すように」と言われました。なのでベッドのシーツの上にはビニールが敷かれています。
注意点として、「カメラが入っているときは唾液は飲み込まなない」と言われました。
途中で唾液を飲み込むと、気管に入ってしまいむせて苦しくなるそうです。
モニターは横になりながら、自分でも見られる状態でした。
5.検査開始
検査開始です。
まずは、口を大きく開けてカメラが入っていきます。
喉あたりを通るときが、一番「オエ」率が高いようです。
ぽんは喉元を通る時に、異物感はあったものの、麻酔が効いているからか「オエ」とはなりませんでした。
カメラが喉を通過すると、あとは胃までカメラが入っていきます。この間は、「オエ」とかはならなかたですし、苦しい感じもなかったです。
胃に到達した後に、口元に丸いプラスチック状のもの充てられ、「加えて下さい」と言わました。
カメラが入っている時は、喉に異物のあるような違和感がずっとある感覚でした。
一度、うっかりして唾液の飲み込んでしまったのですが、むせたりすることもなくて大丈夫でした。
カメラは胃の中を徘徊しながら、写真も撮っていました。お腹を徘徊している時は、お腹もゴロゴロ鳴っていました(^_^;)
6.ポリープ発見
カメラが入って3、4分くらいでしょうか。ようやくポリープらしきものを発見です。
白っぽいぷつっとしたもので、口内炎みたいなものができていました。
ポリープの組織を取るということで、つまみ器具みたいなのでポリープを摘んで取りました。
つまみ器具は胃カメラのチューブ内を通して入れる感じでした。チューブ内を通すので「オエ」とかなることもありません。
ポリープを取った後は、そこから出血していたのが見えました。痛みは特にありませんでした。
あとは残っている分の写真を撮って検査完了です。
7.検査完了
後はカメラを抜くだけです。これはもう引っ張って抜くだけです。入る時と違って帰りは、よりすんなり出てくるもんです。「オエ」とかも特にありません。
胃カメラがお腹の中に入っていたのは、だいたい7、8分くらいでしょうか。もう少し短いかも知れません。
8.注射
カメラをぬいた後、椅子に座ってから注射をしました。
ポリープのあった部分の出血を抑えるための注射だそうで、肩に注射しました。痛みは普通の注射と変わりません。
9.先生から簡単な説明受け
先生からその場で簡単な説明を受けました。ポリープの写真だったり胃の他の部分の写真だったりを見せてもらいました。見る限りでは大丈夫でしょうとのこと。
10.検査結果
詳細な検査結果は一週間後くらいに分かるそうで、もう一度病院に来てくださいとのこと。
胃カメラ後の注意点
飲み物が飲めるのは、胃カメラ後の1時間後から。
食べ物は3時間後から大丈夫ですと言われました。
ピロリ菌検査について
ピロリ菌検査をした方がいいかどうかも聞いてみましたが、これは必要なしと言われました。
ピロリ菌感染者の胃は、ひと目で分かるくらいに赤くただれていたりするようで、写真を見せてもらいましたが、確かに素人でもひと目で分かるような違いがありました。
費用
費用はだいたい8200円くらいでした。
胃カメラ(胃内視鏡検査)感想
検査前の悶々とした気分とか、カメラが入っている時の異物感、違和感も嫌なものですが、バリウム飲んだり、血液検査してもはっきり分からない部分が、胃カメラすることではっきり分かるんだなと感じました。
バリウム飲んでぐるぐる回るより、胃カメラの方が短い時間で、なおかつより正確なことが分かるのは大きな利点だと思いました。
病院によって、検査の流れはだいぶ違うかも知れませんが、少しでも参考になればと思います。
やっぱり健康って大事ですね。
追記
検査結果を聞きに、1週間後くらいに病院へ。結果としては「良性のポリープ」とのことでした。
来年以降も胃部X線検査をすると、今回と同じように引っかかる可能性が高いとのこと。
ただし、人によってはポリープが綺麗になくなり、「異常なし」となる人もいるとのこと。
ポリープができる原因は「分からない」そうです(^_^;)
胃カメラ検査は2,3年に1回くらい行い、経過観察する感じでいいそうです。
ちょっと一安心といった感じです。
胃部X線検査の所見に「胃体上部後壁透亮像」と記載が。
更に、「胃ポリープの疑い」「二次検査を必要とします」の文字が。
ポリープという言葉にビビってしまい、速攻で二次検査の申込みです。
更に、「胃ポリープの疑い」「二次検査を必要とします」の文字が。
ポリープという言葉にビビってしまい、速攻で二次検査の申込みです。
胃部の二次検査では、胃カメラ(胃内視鏡検査)しかありません。検査のためにはしょうがないと腹をくくって、受診してきました。
ぽん自身が胃カメラの経験がなく、胃カメラの検査ってどんな感じなのか不安だったこともあったので、今回は胃カメラ(胃内視鏡検査)の検査の流れをまとめたいと思います。
検査前日
検査は予約制でした。病院に行ってすぐに検査、という訳にはいかないようです。
ぽんが予約した病院では、検査は朝9:30からと言われました。前日は20:30までに食事を済ませ、それ以降は水分も不可。当日の朝は少量の水くらいならOKという感じです。
当日の流れ
当日は以下のような流れでした。
1.受付→診察(問診)
最初に受付して、それから診察というか問診です。血圧は高くないかとか、麻酔のアレルギーはないか、眼圧が高いと言われたことはないか、などを聞かれました。
2.検査室へ移動
検査室まで移動です。正確には検査室の隣に準備室のような部屋があり、そこで血圧測定をして、胃を綺麗にする?溶液(ポカリスエット)を飲みました。
次に、紙コップに入った麻酔液を口に含み、ガラガラと数回うがいをしました。最後に口の中にスプレーで麻酔しました。
ガラガラうがい麻酔とスプレー麻酔の2重効果なんでしょうか(^_^;)
3.検査室前で五分くらい待機
口内の麻酔が効いてくるまで、すこし待機しました。だんだんと口内や舌の感覚がなくなっていきます。それと同時に、ヨダレがダラダラ出てくるようになります。麻酔のせいなのでしょう。看護師さんがくれたティッシュで、ヨダレはその都度拭きました。
4.検査室へ
いよいよ検査室です。
まずはベッドに横向きになって寝ます。
「横向きになっても唾液は飲まないで出すように」と言われました。なのでベッドのシーツの上にはビニールが敷かれています。
注意点として、「カメラが入っているときは唾液は飲み込まなない」と言われました。
途中で唾液を飲み込むと、気管に入ってしまいむせて苦しくなるそうです。
モニターは横になりながら、自分でも見られる状態でした。
5.検査開始
検査開始です。
まずは、口を大きく開けてカメラが入っていきます。
喉あたりを通るときが、一番「オエ」率が高いようです。
ぽんは喉元を通る時に、異物感はあったものの、麻酔が効いているからか「オエ」とはなりませんでした。
カメラが喉を通過すると、あとは胃までカメラが入っていきます。この間は、「オエ」とかはならなかたですし、苦しい感じもなかったです。
胃に到達した後に、口元に丸いプラスチック状のもの充てられ、「加えて下さい」と言わました。
カメラが入っている時は、喉に異物のあるような違和感がずっとある感覚でした。
一度、うっかりして唾液の飲み込んでしまったのですが、むせたりすることもなくて大丈夫でした。
カメラは胃の中を徘徊しながら、写真も撮っていました。お腹を徘徊している時は、お腹もゴロゴロ鳴っていました(^_^;)
6.ポリープ発見
カメラが入って3、4分くらいでしょうか。ようやくポリープらしきものを発見です。
白っぽいぷつっとしたもので、口内炎みたいなものができていました。
ポリープの組織を取るということで、つまみ器具みたいなのでポリープを摘んで取りました。
つまみ器具は胃カメラのチューブ内を通して入れる感じでした。チューブ内を通すので「オエ」とかなることもありません。
ポリープを取った後は、そこから出血していたのが見えました。痛みは特にありませんでした。
あとは残っている分の写真を撮って検査完了です。
7.検査完了
後はカメラを抜くだけです。これはもう引っ張って抜くだけです。入る時と違って帰りは、よりすんなり出てくるもんです。「オエ」とかも特にありません。
胃カメラがお腹の中に入っていたのは、だいたい7、8分くらいでしょうか。もう少し短いかも知れません。
8.注射
カメラをぬいた後、椅子に座ってから注射をしました。
ポリープのあった部分の出血を抑えるための注射だそうで、肩に注射しました。痛みは普通の注射と変わりません。
9.先生から簡単な説明受け
先生からその場で簡単な説明を受けました。ポリープの写真だったり胃の他の部分の写真だったりを見せてもらいました。見る限りでは大丈夫でしょうとのこと。
10.検査結果
詳細な検査結果は一週間後くらいに分かるそうで、もう一度病院に来てくださいとのこと。
胃カメラ後の注意点
飲み物が飲めるのは、胃カメラ後の1時間後から。
食べ物は3時間後から大丈夫ですと言われました。
ピロリ菌検査について
ピロリ菌検査をした方がいいかどうかも聞いてみましたが、これは必要なしと言われました。
ピロリ菌感染者の胃は、ひと目で分かるくらいに赤くただれていたりするようで、写真を見せてもらいましたが、確かに素人でもひと目で分かるような違いがありました。
検査後の麻酔切れ
胃カメラの時の麻酔は検査後、30分くらいは残っていましたが、それ以降は感覚が戻りました。麻酔が切れるまでは、唾液の量はそこそこ出る感じでした。費用
費用はだいたい8200円くらいでした。
胃カメラ(胃内視鏡検査)感想
検査前の悶々とした気分とか、カメラが入っている時の異物感、違和感も嫌なものですが、バリウム飲んだり、血液検査してもはっきり分からない部分が、胃カメラすることではっきり分かるんだなと感じました。
バリウム飲んでぐるぐる回るより、胃カメラの方が短い時間で、なおかつより正確なことが分かるのは大きな利点だと思いました。
病院によって、検査の流れはだいぶ違うかも知れませんが、少しでも参考になればと思います。
やっぱり健康って大事ですね。
追記
検査結果を聞きに、1週間後くらいに病院へ。結果としては「良性のポリープ」とのことでした。
来年以降も胃部X線検査をすると、今回と同じように引っかかる可能性が高いとのこと。
ただし、人によってはポリープが綺麗になくなり、「異常なし」となる人もいるとのこと。
ポリープができる原因は「分からない」そうです(^_^;)
胃カメラ検査は2,3年に1回くらい行い、経過観察する感じでいいそうです。
ちょっと一安心といった感じです。
2014年3月20日木曜日
マツダ 新型アクセラ(BM)ディーゼル(XD)6MT試乗レビュー
ようやく、新型アクセラのディーゼル 6MTに試乗出来たので、今回はその試乗レビューというか感想についてまとめたいと思います。
試乗したのは アクセラ XD 6MTです。
マニュアル車の試乗車は中々ありませんでしたが、ようやく試乗できました。
※他グレードのアクセラも試乗しているため、細かい点については他グレードの試乗レビューもご参照下さい。
タイヤ
タイヤは ダンロップ SPORTS MAXX TTを履いていました。ダンロップのフラッグシップタイヤですね。
シート
シートは電動式での調整になります。
アクセラのドライビングポジションの良さは、このディーゼルグレードでももちろん健在です。
アイドリング
エンジン音については、アイドリング時からガラガラ音が結構します。この辺りはアテンザXDとあまり変わらない感じです。
各フィーリング
試乗したのは アクセラ XD 6MTです。
マニュアル車の試乗車は中々ありませんでしたが、ようやく試乗できました。
※他グレードのアクセラも試乗しているため、細かい点については他グレードの試乗レビューもご参照下さい。
タイヤ
タイヤは ダンロップ SPORTS MAXX TTを履いていました。ダンロップのフラッグシップタイヤですね。
シート
シートは電動式での調整になります。
アクセラのドライビングポジションの良さは、このディーゼルグレードでももちろん健在です。
アイドリング
エンジン音については、アイドリング時からガラガラ音が結構します。この辺りはアテンザXDとあまり変わらない感じです。
各フィーリング
アクセルペダルはオルガン式で操作はしやすいです。ペダルの操作感は軽めな印象です。アテンザよりも軽めな印象がありました。
シフトはアテンザと同様にショートストロークで、軽い力でヌルっとギアが入るし、楽に操作ができる感覚と、無駄な動きがない感じがとても好印象です。シフト操作がとても楽しいです。マツダのMTのシフト操作感は本当にいいと思います。
クラッチはこれまでのマツダ車と同様に奥のほうで繋がる印象ですね。クラッチを奥まで踏み込んだ状態を10、完全に戻ったときを0とすると、7.5くらいのところから繋がる印象でしょうか。
クラッチの操作感は軽めです。
シフトはアテンザと同様にショートストロークで、軽い力でヌルっとギアが入るし、楽に操作ができる感覚と、無駄な動きがない感じがとても好印象です。シフト操作がとても楽しいです。マツダのMTのシフト操作感は本当にいいと思います。
クラッチはこれまでのマツダ車と同様に奥のほうで繋がる印象ですね。クラッチを奥まで踏み込んだ状態を10、完全に戻ったときを0とすると、7.5くらいのところから繋がる印象でしょうか。
クラッチの操作感は軽めです。
ブレーキは踏んだ時には硬すぎない自然なフィーリングで、且つ適度なストローク量で操作感は非常に良好です。
ステアリングとカーブでの印象
ステアリングはやや軽めな印象ですが、タイヤの影響なのかそれなりの手応えのようなものが感じられ、良好な印象でした。
XDのサスペンションは「専用チューニング」なので、硬めなのかなと思ったのですが試乗した限りでは、そのような硬い感じがなく、緩めな印象すら感じました。
若干速めの速度でカーブを曲がると、ボディといかサスペンションが沈み込み、ロールが発生しますが、この感覚がどうも気持ち悪いです。
この「不快感」が出てしまうのは、ぽんの運転の未熟さなのでしょうか・・・。この不快感が出ないように運転するには技術がいるような気もしました。
ステアリングとカーブでの印象
ステアリングはやや軽めな印象ですが、タイヤの影響なのかそれなりの手応えのようなものが感じられ、良好な印象でした。
カーブでは比較的クイック目な応答を示してクルマが向きを変える感じです。
同乗者が酔いそうな感覚というのでしょうか。その気持ち悪い感覚が、ドライバーにも伝わってきます。
早めの速度でカーブを曲がると、毎回この感覚を味わう感じがありました。
乗り心地
乗り心地は専用サスペンション、18インチタイヤという割には、思いのほか悪くなく、突き上げ感のような感じや、硬い感じもあまりしませんでした。そのため、同乗者からの評判はよさそうな気はしますね。
加速感
加速については、ディーゼルターボながらとてもフラットな加速をしてくれます。
回転の上がりは綺麗に上がっていき、よく回るディーゼルエンジンです。回転の上がるスムーズさはアテンザと比べても向上しているような印象すらありました。
加速時の音はガラガラひゅーんといった感じでしょうか(^_^;)
ディーゼル特有の音はするし、スポーティ感も薄いのですが、回転が上がっていっても耳障りな感じはありません。
ペダルを思いっきり踏み込んでも、ドッカン加速するような感じはありません。が、そのトルク感はさすがディーゼルと言ったところで、あっという間に加速していきます。
ただ、アテンザやCX-5よりもその加速感は抑えられているような印象がありました。良く言うと「トルク感は残しつつ、自然な加速感になった」という感じでしょうか。CX-5やアテンザのような尖った加速感が、もう少し丸くなった感じのような気もしました。
値引きと納期
値引きは10万円からといった感じがありました、ここから先は営業さんとのフィーリングと、値引き術次第でしょうか(^_^;)
納期は現時点(2014年3月19日)で、5月~6月頃だそうです。
新型アクセラディーゼル(XD)6MT まとめ
納期は現時点(2014年3月19日)で、5月~6月頃だそうです。
新型アクセラディーゼル(XD)6MT まとめ
アクセラディーゼルを試乗してみて、全体的な印象としては、運転感覚の質がアテンザと比べるとやっぱり落ちるかなぁというところがあったように思います。
アテンザは全体的に重みのある操作感(アクセル、ブレーキ、 クラッチ)ですが、アクセラはどれも「軽く」なっている印象があります。 重ければいいという訳ではないものの、重さがないことで、操作感全体の重厚感がなくなっているように思います。
ただ、軽い操作感が好きという人にとってはアクセラの方が好みの人も多いような気もします。
ぽんとしては、このアクセラXDは「マツダスピードアクセラ」に取って代わるグレードと思っていたのですが、どうやらそうではないようです。アクセラXDにはじゃじゃ馬的な部分もないですし、至って落ち着きのある走りをしてくれます。現在のクルマ造りとしては、正しい方向性のように感じます。
ですので、従来のマツダスピードアクセラのような感覚を期待している人などにとっては、だいぶ方向性の違うクルマだと感じるかもしれません。
結局のところ、アクセラのグレードを選ぶとしても、300万円を超える価格のディーゼルを選ぶ必要性はないかなと感じました。
ディーゼルでしたら、アテンザの「XD」の方が満足度は高そうな気がします。
アテンザはセグメントもアクセラより上になりますが、価格がアクセラよりも若干ながら安い上に、全体的な運転の落ち着きのある重厚さは捨てがたいものがあります。
アクセラディーゼルを選ぶとしたら、ハッチバックがいいとか少しでもボディサイズが小さい方がいいとかの理由く らいかなぁと感じました。
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マツダ 3代目新型アクセラ(BM) 15S(6AT)試乗レビュー
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ただ、軽い操作感が好きという人にとってはアクセラの方が好みの人も多いような気もします。
ぽんとしては、このアクセラXDは「マツダスピードアクセラ」に取って代わるグレードと思っていたのですが、どうやらそうではないようです。アクセラXDにはじゃじゃ馬的な部分もないですし、至って落ち着きのある走りをしてくれます。現在のクルマ造りとしては、正しい方向性のように感じます。
ですので、従来のマツダスピードアクセラのような感覚を期待している人などにとっては、だいぶ方向性の違うクルマだと感じるかもしれません。
結局のところ、アクセラのグレードを選ぶとしても、300万円を超える価格のディーゼルを選ぶ必要性はないかなと感じました。
アテンザはセグメントもアクセラより上になりますが、価格がアクセラよりも若干ながら安い上に、全体的な運転の落ち着きのある重厚さは捨てがたいものがあります。
アクセラディーゼルを選ぶとしたら、ハッチバックがいいとか少しでもボディサイズが小さい方がいいとかの理由く
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2014年3月15日土曜日
オールイズロスト 映画感想 ~臨場感あるサバイバル映画~
映画:オールイズロストを観てきましたので、その感想というかレビューです。
採点:75点(万人受けはせず)
※この映画は正直言って賛否が別れ、むしろ好まない人の方が多いと思われる作品です。
一人でヨットで航海している時に発生したトラブルにより、海上で遭難してしまうというストーリーで、本当にその内容だけに的を絞り、主人公の行動を事細かく描写した映画と言えます。
主演はロバート・レッドフォードです。
ロバート・レッドフォードの完全な一人芝居の映画です。
船が浸水、嵐にヨットの転覆など、数々の「見せ場」とも言えるシーンはあるものの、そこに過剰な演出はなく、見ている方も切望の淵に立たされているような錯覚すら覚えます。
また、上記の通り主人公の作業を事細かく描く部分に臨場感があります。
その描写には言葉や解説は一切ないため、ロバート・レッドフォードの「動き」だけで何をしているのかを追っていく必要があります。
その描写は本当に些細なものまであります。例えば最初の方のシーンで衝突したコンテナをヨットからどかすために使ったロープを、少し考えてから取りに行くシーン。
「後々何があるか分からないし、あとでまた使うかも知れない」という、トラブル後から今後の不安感とその回避策を考える、人間の心理がよく描写されている場面だと思います。
映画ではほとんどが海水の上とヨットの中、そして救命ボートの中の映像ですが、時折穏やかな晴天のシーンや、海水の中から、海に浮かぶ船と魚が泳いでいる映像が挿入されます。そこには海の持っている壮大さや美しさが感じられます。
その一方で、船の下で泳いでいた魚達を食べようとするサメらしき姿も描かれ、自然界の弱肉強食が表現されています。
その弱肉強食の世界が、主人公を襲う海(自然)の怖さと重なり、容易には生き残れないことを表現しているかのようです。
この映画では、人間が極限状態に陥った時、生き残るためにどうあがいていくのか、という点を描くことに「全て」が注がれています。
主人公の人物の内面が伺えるのも、冒頭の手紙の内容くらいです。
それ以外は主人公がどんな人物で、どんな人柄なのかは一切分かりません。要するにそれらは、この映画の中では「どうでもいい」のです。
生きる事を諦めてはいけないこと、命の尊さと希望を感じさせてくれるエンディング。
そしてスタッフロール。
スタッフロールの「CAST」には、ロバート・レッドフォード一人の名前のみ。そして彼の役名は「Our Man」。
そう、彼の役には名前すら存在しなかったことに気付かされます。
生死に関わる場面では、細かいことはどうでもよくなり、もはや名前すらもどうでもよくなってしまうのだ・・・。スタッフロールにまで「生き残るための苛酷さ」の仕掛けがなされていたようで、愕然としました。
この映画、全編通じて「サバイバル」に徹したことで、映画とは思えないような臨場感が出ていたように思います。
永遠の0(ゼロ) 映画感想
今回は、今更ならが「永遠の0」の映画感想というかレビューについてまとめたいと思います
採点:90点
祖母の死をきっかけに、孫の2人が祖母の前夫である宮部久蔵について調べていくという物語。当時の人物からの聞き込みで、「臆病者」「死にたくない」と話していたという宮部久蔵がなぜ特別攻撃隊に志願し、亡くなったのかというミステリーじみた内容で展開していきます。
映画は回想シーンと現代シーンが相互に展開していく流れです。
宮部久蔵のことを「臆病者」と語る人が大半の中、わずかな人物だけが
知っている(語る)宮部久蔵という人物の本当の姿が徐々に判明していく展開に、自然と引き込まれていきます。
戦時中の映像は、邦画としては非常に完成度が高いと感じ、戦闘の臨場感や空中戦でのカメラワークなどリアルに表現されており、戦時中の異常な状態を感じ取るには十分です。
この映画は戦争に対する批判と共に、当時の大日本帝国の行った作戦(特別攻撃隊)や、戦死に対する誤った考え方(お国の為に死ぬことは素晴らしいのような)に対し、宮部久蔵というキャラクターを通じて痛烈に批判しているのだと感じました。
宮部が負傷した同士に対し「これからの日本に必要なのはあなたのような若い人々なのです」といった会話からも、そのことが伺えます。
終盤、祖父(夏八木勲)の会話の中に「当時の戦争経験者、一人ひとりにそれぞれの物語があった」という言葉は非常に重みを感じます。
宮部久蔵など、数名を描いただけでもこのボリュームです。戦争経験者一人ひとりの物語は計り知れません。
それだけ多くの人々の想いを狂わせ、人生に影響を与えた戦争の恐ろしさ。
そして、戦時中の多くの犠牲の元に現代の日本が構築されているのだということを改めて痛感させられます。
宮部久蔵最後の涙にはどんな想いが込められていたのか。
そして現代の我々はこの歴史をどう受け止める必要があり、未来へ繋げていく必要が必要があるのか。
これは現代の我々への宿題なのかも知れません。
2014年3月14日金曜日
ルノー メガーヌエステートGTライン 試乗レビュー
ルノー車の試乗記 第3弾です。今回はメガーヌ エステート GTラインの試乗レビューというか感想についてまとめたいと思います。
このメガーヌ エステート GTラインはワゴンタイプになります。
ハッチバックタイプもありますが、それと比べるとワゴンタイプはリアサスペンションのセッティングが異なるそうです。
これはワゴンタイプでは荷物を多く載せることを想定してのことだそうです。要するにワゴンタイプの方がリアサスペンションが硬めなのかな?と思います。
また、ルノースポールが開発を手がけたとうこともあり、メガーヌRSまではいかないものの、スポーティーな走りを期待させてくれます。
タイヤ
タイヤはコンチスポーツコンタクト5を履いていました。
運転席
シートはサイドサポートがしっかりしており、しっかりしたホールド感があります。
シートは高さ調整、ステアリングはチルト、テレスコピックが装備されています。
このシートはスポーツシートのようで、印象はとてもよかったです。
各フィーリング
ステアリングは重い印象でしっかりとした手応えが感じられるのが印象的です。
アクセルペダルは吊り下げ式ですね。
ミッションは日産と共用のCVTを使っているとのことです。
CVTでありながら、アクセルペダル操作に対する加速感には違和感がなくて、とても扱いやすいものに仕上がっています。
アクセルを踏み込んだ時の加速もトルク感が中々あり、充分なパワーがあるので不足を感じることは少なそうです。
高速道路の追い越しでは若干物足りなさは感じそうではありますが。
ブレーキフィーリングは硬めな印象でこれはルノー共通のフィーリングなのでしょうか。
操作は非常にし易いです。
ちょっとしたカーブを走った時は、曲がり始めから落ち着いた感覚があって、ハンドル操作通りの動きを示してくれます。
サスペンションは硬めな印象を残しつつロールも少なめに曲がっていきます。機敏にスイスイ、という印象ではないものの、カーブも楽しく走れるGTカーといった印象です。
マニュアルモード
パドルシフトは付いていませんが、シフト操作によるマニュアルモードは装備されています。
奥に倒すとシフトアップ、手前に倒すとシフトダウンでした。ルーテシアとはシフト操作の変速が反対なのですが、これは日産のCVTを利用しているためなんだそうです。
マニュアルモードに対する反応はクイックではないものの、ワンテンポ遅れるまでも行かず、そこそこの反応を示してくれたように思います。
このくらいの反応であれば、常用してもそこそこ使えそうかなと感じました。
乗り心地
乗り心地については、ゴツゴツ感の伝わり方もマイルドに抑えられており、ファミリカーとしても十分使える乗り心地だなと感じました。
メガーヌエステート GTラインまとめ
このメガーヌエステート GTライン。ぽんはとても気に入りました。
価格的にも300万円未満で、この走りと乗り味です。
「家族はいるけど、スポーツカーまではいかないけど、そこそこ走れるクルマがいいな」って人にま正にうってつけのクルマだと思います。
この独特のデザインがまた魅力的な部分だと思います。
うーむ、ルノーのクルマはどれもいいですね。かなり気に入ってしまったかも。
このメガーヌ エステート GTラインはワゴンタイプになります。
ハッチバックタイプもありますが、それと比べるとワゴンタイプはリアサスペンションのセッティングが異なるそうです。
これはワゴンタイプでは荷物を多く載せることを想定してのことだそうです。要するにワゴンタイプの方がリアサスペンションが硬めなのかな?と思います。
また、ルノースポールが開発を手がけたとうこともあり、メガーヌRSまではいかないものの、スポーティーな走りを期待させてくれます。
タイヤ
タイヤはコンチスポーツコンタクト5を履いていました。
運転席
シートはサイドサポートがしっかりしており、しっかりしたホールド感があります。
シートは高さ調整、ステアリングはチルト、テレスコピックが装備されています。
このシートはスポーツシートのようで、印象はとてもよかったです。
各フィーリング
ステアリングは重い印象でしっかりとした手応えが感じられるのが印象的です。
アクセルペダルは吊り下げ式ですね。
ミッションは日産と共用のCVTを使っているとのことです。
CVTでありながら、アクセルペダル操作に対する加速感には違和感がなくて、とても扱いやすいものに仕上がっています。
アクセルを踏み込んだ時の加速もトルク感が中々あり、充分なパワーがあるので不足を感じることは少なそうです。
高速道路の追い越しでは若干物足りなさは感じそうではありますが。
ブレーキフィーリングは硬めな印象でこれはルノー共通のフィーリングなのでしょうか。
操作は非常にし易いです。
ちょっとしたカーブを走った時は、曲がり始めから落ち着いた感覚があって、ハンドル操作通りの動きを示してくれます。
サスペンションは硬めな印象を残しつつロールも少なめに曲がっていきます。機敏にスイスイ、という印象ではないものの、カーブも楽しく走れるGTカーといった印象です。
マニュアルモード
パドルシフトは付いていませんが、シフト操作によるマニュアルモードは装備されています。
奥に倒すとシフトアップ、手前に倒すとシフトダウンでした。ルーテシアとはシフト操作の変速が反対なのですが、これは日産のCVTを利用しているためなんだそうです。
マニュアルモードに対する反応はクイックではないものの、ワンテンポ遅れるまでも行かず、そこそこの反応を示してくれたように思います。
このくらいの反応であれば、常用してもそこそこ使えそうかなと感じました。
乗り心地
乗り心地については、ゴツゴツ感の伝わり方もマイルドに抑えられており、ファミリカーとしても十分使える乗り心地だなと感じました。
メガーヌエステート GTラインまとめ
このメガーヌエステート GTライン。ぽんはとても気に入りました。
価格的にも300万円未満で、この走りと乗り味です。
「家族はいるけど、スポーツカーまではいかないけど、そこそこ走れるクルマがいいな」って人にま正にうってつけのクルマだと思います。
この独特のデザインがまた魅力的な部分だと思います。
うーむ、ルノーのクルマはどれもいいですね。かなり気に入ってしまったかも。
2014年3月13日木曜日
ダラスバイヤーズクラブ 映画感想
採点・・・85点
今回は映画レビューというか、感想です。作品はダラスバイヤーズクラブです。
一人のカウボーイのエイズ感染後の人生を描いた実話の物語。主人公演じるマシュー・マコノヒーのガリガリっぷりは正に病的な姿で、冒頭から驚き、圧倒されます。
タバコ、酒、ドラッグなどやりたい放題の主人公が、ちょっとした事故で病院に行った時に、エイズ感染であることと余命30日であることを告げられます。
自分がエイズということに半信半疑だったものの、エイズ感染について調べていくことで、間違いないことを確信します。
ここからは生きることに必死になる姿が描かれます。
生きる為にいろいろな薬を使ってみたりして、その入手方法は犯罪レベルなのはご愛嬌でしょうか。
病院で知り合った、ゲイのレイヨンと協力し、会社設立してエイズ者に薬を配るまでに至ります。エイズ宣告後は「死にたくない」という想いからか、お酒やタバコ、ドラッグをやめて、生きるために必死になります。
その姿はエイズ発覚前よりも活き活きとしており、エイズ発覚後の方が健全でまっとうな生活をしているのがなんとも皮肉にも見えます。
また、レイヨンと一緒に行動することで、ゲイに対して偏見を持っていたのに、友達と思うようになり、終盤には抱き合ったりと、心境の変化もよく描写されています。
まともな薬もなかった当時、製薬会社はそれを裏手にとって効果の期待も怪しい薬でビジネス展開するという、政治と製薬会社の闇部分も描かれます。
この1980年代当時、不治の病という点や、同性愛者や麻薬中毒者にエイズ感染者が多かったことから差別的な偏見が多かったことも伺えます。
タバコ、酒、ドラッグなどやりたい放題の主人公が、ちょっとした事故で病院に行った時に、エイズ感染であることと余命30日であることを告げられます。
自分がエイズということに半信半疑だったものの、エイズ感染について調べていくことで、間違いないことを確信します。
ここからは生きることに必死になる姿が描かれます。
生きる為にいろいろな薬を使ってみたりして、その入手方法は犯罪レベルなのはご愛嬌でしょうか。
病院で知り合った、ゲイのレイヨンと協力し、会社設立してエイズ者に薬を配るまでに至ります。エイズ宣告後は「死にたくない」という想いからか、お酒やタバコ、ドラッグをやめて、生きるために必死になります。
その姿はエイズ発覚前よりも活き活きとしており、エイズ発覚後の方が健全でまっとうな生活をしているのがなんとも皮肉にも見えます。
また、レイヨンと一緒に行動することで、ゲイに対して偏見を持っていたのに、友達と思うようになり、終盤には抱き合ったりと、心境の変化もよく描写されています。
まともな薬もなかった当時、製薬会社はそれを裏手にとって効果の期待も怪しい薬でビジネス展開するという、政治と製薬会社の闇部分も描かれます。
この1980年代当時、不治の病という点や、同性愛者や麻薬中毒者にエイズ感染者が多かったことから差別的な偏見が多かったことも伺えます。
当時、エイズを「治す」のではなく、エイズと共存していくために動いた主人公の考え方や活動は画期的だったのだと思います。それは死の恐怖が背後にあれば尚の事、勇気ある判断なのだと思います。
誰かを救うというものはなくて、「エイズ患者達に適切な処置」をする為に貫いた自分の意志。
当時の国や医療の方針からすると、それは「異端」扱いで煙たがれる存在だったものの、どんな手を使ってもそのやり方を変えなかった辺りりに、主人公の生き様が現れています。
序盤ではどうしようもない人間に思えた主人公。
映画が終わってみるとすげーカッコいい主人公に変わっていました。
映画は観ているだけで終わってしまいますが、これを観て僕らは何かしなければいけないことがあるのではないか・・・。
そんな気持ちさえ持ってしまう作品でした。
当時の国や医療の方針からすると、それは「異端」扱いで煙たがれる存在だったものの、どんな手を使ってもそのやり方を変えなかった辺りりに、主人公の生き様が現れています。
序盤ではどうしようもない人間に思えた主人公。
映画が終わってみるとすげーカッコいい主人公に変わっていました。
映画は観ているだけで終わってしまいますが、これを観て僕らは何かしなければいけないことがあるのではないか・・・。
そんな気持ちさえ持ってしまう作品でした。
2014年3月12日水曜日
グランドピアノ 映画感想 ~公演会場で展開される密室サスペンス~
採点:65点
今回は映画レビューというか、感想です。作品はグランドピアノです。
主人公にイライジャウッド、スナイパー役にジョン・キューザックという顔ぶれ。
「フォーン・ブース」のような電話ボックス1場面で進む展開とは若干異なり、公演会場全体を使っています。
スナイパーの指示で耳に着けたイヤフォンで脅しをかけられたり、色々と指示される主人公。観客の目もあり主人公は動こうにも動けず、正に公演会場という「密室」の出来上がりです。
芸術チックなオープニングや、美しいピアノの音色と共に、ピアノの回りを動きまわったり、時にはピアノの中まで入り込むカメラワークの中で展開される主人公とスナイパーの駆け引きは中々の見応え。
登場人物の描写の少なさ(奥深さがない)や、後半のやや強引とも感じられるストーリー展開、ジョン・キューザックの良さが全く出ていないスナイパーの人物像など、その辺りは「二の次です」とでも考えているか、この映画はあくまで娯楽サスペンスとして作られた印象です。
映画作品としては凡作ではあるものの、そのピアノの音色は鑑賞後にも余韻が残り、ピアノコンサートに行ってみたくなるような気分にさせてくれました。
登場人物の描写の少なさ(奥深さがない)や、後半のやや強引とも感じられるストーリー展開、ジョン・キューザックの良さが全く出ていないスナイパーの人物像など、その辺りは「二の次です」とでも考えているか、この映画はあくまで娯楽サスペンスとして作られた印象です。
映画作品としては凡作ではあるものの、そのピアノの音色は鑑賞後にも余韻が残り、ピアノコンサートに行ってみたくなるような気分にさせてくれました。
2014年3月11日火曜日
BMW1シリーズ 116i 試乗レビュー
今回はBMW 1シリーズの116iの試乗レビューというか試乗感想についてです。
以前にBMWの1日試乗に応募したことがあり、それには落選したものの近所のディーラーの営業さんよりメールが来るようになりました。
BMWの運転の楽しさには興味があったこともあったので、ちょっと試乗させてもらいに行ってきました。
3シリーズくらいを乗ってみたかったものの、ここはまぁ「もしかしたら買えるかもしれない」という車種にしておきました(^_^;)
ということで、試乗したのは「116i」です。
BMWのエントリー車になりますね。「120i」という車種もありますが、こちらと比べるとエンジン出力の違いのみだそうです。
エンジン自体は同じものだそうで、プログラム制御によって出力を抑えているのが「116i」といった位置づけになるようです。
サスペンション設定なども、116iと120iでは共通だそうです。
タイヤ
さて、116iですが、タイヤは「トランザER300」を履いていました。
タイヤはランフラットタイヤだそうで、現在のBMWではほとんどランフラットタイヤを純正装備にしているそうです。
ただ、スポーツモデルの「M Sports」系ではノーマルタイヤが純正装備の場合もあるそうです。
ここは、ノーマルタイヤの方の運動性能を重視しているそうです。
ランフラットタイヤでは、ノーマルタイヤと比べると能力的にまだ追いついていない部分があるのかもしれませんね。
ちなみに、ランフラットタイヤはノーマルタイヤと比べると価格は1.5倍くらいになるそうです。
ランニングコストも割高になりそうです。
運転席回り
まず感じるのは着座位置が低めな印象がありました。
それで、シートの作りはエントリー車種ながら中々の出来で、シートのサイドのホールド性もとてもしっかりしています。それでいて日本人にもぴったりなサイズだったのが印象的でした。
シートの高さ、前後調整はレバーによる操作になります。
前後調整については、1つスライドさせたときの移動量が少なめになっているので、細かい調整が出来る感じでした。
国産車だと、1つスライドさせた時の移動量が大きめなので、ジャスト位置にならない場合もありますが、116iではそういったことがなさそうです。
ステアリングの握る部分は若干細めの印象がありました。
また、素材はレザーなのですがその触り心地がウレタンかと思うくらいイマイチです。安いレザーの素材なのでしょうか。
※ちなみに116i SPORTSというグレードではこういった印象はなくて、むしろ好印象な触り心地と太さでした。
アクセルとブレーキ
走り出して感じたのは、まずアクセルペダルはだいぶ軽めな印象です。
踏み込んでも、足の裏に伝わってくるものがなくて、ゲームセンターのレースゲームのアクセルペダルのような印象でした。
その印象もあったためか、アクセル操作と車の加速の一体感も感じられませんでした。
ブレーキは初動の効きが非常に強めで、最初はブレーキを踏んだ瞬間「カックン」としてしまいまいた。
また、初動でカックンした後のコントロールも非常に難しく、少し操作しただけで強めに効いたり、抜け過ぎたりして、ブレーキ操作にとても神経を使いました。
上記の内容は30~40kmの速度からのブレーキ操作の印象です。
また、車が完全に停止する時のブレーキ操作もカックンすることがあって、低速でのブレーキの印象は良くありません。
ですが、60kmくらいからのブレーキ操作印象はだいぶ変わってきます。
こちらについては、初動でカックンすることもなくて、とても自然なフィーリングで制動してくれます。
低速域での印象が嘘のようで、とても操作しやすいものになります。
ステアリングフィーリング
ステアリングについては、走り出しからどっしりと重い印象です。
ぽん的には好印象です。ただ、ステアリングは重いものの、路面からのインフォメーションは薄い印象がありました。
交差点を少し早めの速度で曲がってみたときは、車体の重たさは感じるものの、どちらかと言うとクイックな応答性で車体が向きを変えてくれる印象で、全体的にコンフォートな乗り味に比べると、ここだけはスポーティーな印象があります。
エンジン、走行中の印象
重心は非常に低く、フロントとリアのバランスの良さを感じます。
ぽんはFFばかり乗っていますが、これとはだいぶことなる印象ですね。
また、FRということもあって、後ろから押し出されるような加速のフィーリングは中々のものです。
エンジンは加速した時にノイズなどもなく、上質なエンジン音と共に滑らかに回転が上がっていきます。
スポーティーな音とは違うものの、「綺麗」なエンジン音で楽しませてくれる感じがあります。
加速性などについては、踏み込めば中々の加速を見せてくれます。
そのパワーは思ったよりも力強くて、不満に感じる部分はほとんどないように思いました。
120iではエンジン出力がアップされていますが、こちらはモアパワーを求める人用なのかなと感じました。
以前にBMWの1日試乗に応募したことがあり、それには落選したものの近所のディーラーの営業さんよりメールが来るようになりました。
BMWの運転の楽しさには興味があったこともあったので、ちょっと試乗させてもらいに行ってきました。
3シリーズくらいを乗ってみたかったものの、ここはまぁ「もしかしたら買えるかもしれない」という車種にしておきました(^_^;)
ということで、試乗したのは「116i」です。
BMWのエントリー車になりますね。「120i」という車種もありますが、こちらと比べるとエンジン出力の違いのみだそうです。
エンジン自体は同じものだそうで、プログラム制御によって出力を抑えているのが「116i」といった位置づけになるようです。
サスペンション設定なども、116iと120iでは共通だそうです。
タイヤ
さて、116iですが、タイヤは「トランザER300」を履いていました。
タイヤはランフラットタイヤだそうで、現在のBMWではほとんどランフラットタイヤを純正装備にしているそうです。
ただ、スポーツモデルの「M Sports」系ではノーマルタイヤが純正装備の場合もあるそうです。
ここは、ノーマルタイヤの方の運動性能を重視しているそうです。
ランフラットタイヤでは、ノーマルタイヤと比べると能力的にまだ追いついていない部分があるのかもしれませんね。
ちなみに、ランフラットタイヤはノーマルタイヤと比べると価格は1.5倍くらいになるそうです。
ランニングコストも割高になりそうです。
運転席回り
まず感じるのは着座位置が低めな印象がありました。
それで、シートの作りはエントリー車種ながら中々の出来で、シートのサイドのホールド性もとてもしっかりしています。それでいて日本人にもぴったりなサイズだったのが印象的でした。
シートの高さ、前後調整はレバーによる操作になります。
前後調整については、1つスライドさせたときの移動量が少なめになっているので、細かい調整が出来る感じでした。
国産車だと、1つスライドさせた時の移動量が大きめなので、ジャスト位置にならない場合もありますが、116iではそういったことがなさそうです。
ステアリングの握る部分は若干細めの印象がありました。
また、素材はレザーなのですがその触り心地がウレタンかと思うくらいイマイチです。安いレザーの素材なのでしょうか。
※ちなみに116i SPORTSというグレードではこういった印象はなくて、むしろ好印象な触り心地と太さでした。
アクセルとブレーキ
走り出して感じたのは、まずアクセルペダルはだいぶ軽めな印象です。
踏み込んでも、足の裏に伝わってくるものがなくて、ゲームセンターのレースゲームのアクセルペダルのような印象でした。
その印象もあったためか、アクセル操作と車の加速の一体感も感じられませんでした。
ブレーキは初動の効きが非常に強めで、最初はブレーキを踏んだ瞬間「カックン」としてしまいまいた。
また、初動でカックンした後のコントロールも非常に難しく、少し操作しただけで強めに効いたり、抜け過ぎたりして、ブレーキ操作にとても神経を使いました。
上記の内容は30~40kmの速度からのブレーキ操作の印象です。
また、車が完全に停止する時のブレーキ操作もカックンすることがあって、低速でのブレーキの印象は良くありません。
ですが、60kmくらいからのブレーキ操作印象はだいぶ変わってきます。
こちらについては、初動でカックンすることもなくて、とても自然なフィーリングで制動してくれます。
低速域での印象が嘘のようで、とても操作しやすいものになります。
ステアリングフィーリング
ステアリングについては、走り出しからどっしりと重い印象です。
ぽん的には好印象です。ただ、ステアリングは重いものの、路面からのインフォメーションは薄い印象がありました。
交差点を少し早めの速度で曲がってみたときは、車体の重たさは感じるものの、どちらかと言うとクイックな応答性で車体が向きを変えてくれる印象で、全体的にコンフォートな乗り味に比べると、ここだけはスポーティーな印象があります。
エンジン、走行中の印象
重心は非常に低く、フロントとリアのバランスの良さを感じます。
ぽんはFFばかり乗っていますが、これとはだいぶことなる印象ですね。
また、FRということもあって、後ろから押し出されるような加速のフィーリングは中々のものです。
エンジンは加速した時にノイズなどもなく、上質なエンジン音と共に滑らかに回転が上がっていきます。
スポーティーな音とは違うものの、「綺麗」なエンジン音で楽しませてくれる感じがあります。
加速性などについては、踏み込めば中々の加速を見せてくれます。
そのパワーは思ったよりも力強くて、不満に感じる部分はほとんどないように思いました。
120iではエンジン出力がアップされていますが、こちらはモアパワーを求める人用なのかなと感じました。
トランスミッション
トランスミッションは8ATです。
最近多いDSGではないものの、その変速はとてもスムーズで変速ショックなどほほとんどありません。
シフトレバー操作による、マニュアルモードも搭載されています。
なお、パドルシフトは搭載されていません。
マニュアルモードはシフトレバーを手前に引くとシフトアップで奥に倒すとシフトダウンです。
マニュアルモードの変速レスポンスはあまり良くなく、シフト操作してワンテンポ遅れて変速します。かなりまったりした応答性のように感じました。
走行モード
走行モードは「エコ」「ノーマル」「スポーツ」の3種類です。
回転数とアクセルレスポンスが変わる感じで、スポーツにすると走行中の回転数も若干高くなり、変速タイミングも回転数がある程度上がってからシフトアップするような動きに変化します。
走行中の回転数が高くなるため、聞こえてくるエンジン音も多くなりますが、上述の通り「綺麗」なエンジン音が楽しめます。
スポーツモードでのマニュアルモードでは、それほど違いは感じられず変速レスポンスにも違いは感じられませんでした。
エコモードは試しませんでしたが、スポーツモードとは反対のフィーリングになるのでしょう。
乗り心地・車内音
乗り心地はコンフォート寄りな印象で不快感を感じる部分はありませんでした。
後部座席でも、不快な突き上げなどを感じる場面はなくて快適な空間であると感じました。
また、遮音もしっかりしており車内から入ってくる音が少ないように感じました。対向車がすれ違う時も聞こえてくる音は少ないように感じました。
内装について
内装については、300万円クラスのクルマとしてみるとあまり良くはないように思います。国産車のこのクラスでは、もっと高い質感の車種は多そうです。
デザインはとてもシンプルなというか素っ気ない感じの造りで、営業さん曰く「飽きの来ないデザイン」だそうです。
カーナビなど
カーナビは標準で装備されているそうです。
また、空気圧モニタなども機能も装備されているそうです。
BMW 116i 試乗まとめ
トランスミッションは8ATです。
最近多いDSGではないものの、その変速はとてもスムーズで変速ショックなどほほとんどありません。
シフトレバー操作による、マニュアルモードも搭載されています。
なお、パドルシフトは搭載されていません。
マニュアルモードはシフトレバーを手前に引くとシフトアップで奥に倒すとシフトダウンです。
マニュアルモードの変速レスポンスはあまり良くなく、シフト操作してワンテンポ遅れて変速します。かなりまったりした応答性のように感じました。
走行モード
走行モードは「エコ」「ノーマル」「スポーツ」の3種類です。
回転数とアクセルレスポンスが変わる感じで、スポーツにすると走行中の回転数も若干高くなり、変速タイミングも回転数がある程度上がってからシフトアップするような動きに変化します。
走行中の回転数が高くなるため、聞こえてくるエンジン音も多くなりますが、上述の通り「綺麗」なエンジン音が楽しめます。
スポーツモードでのマニュアルモードでは、それほど違いは感じられず変速レスポンスにも違いは感じられませんでした。
エコモードは試しませんでしたが、スポーツモードとは反対のフィーリングになるのでしょう。
乗り心地・車内音
乗り心地はコンフォート寄りな印象で不快感を感じる部分はありませんでした。
後部座席でも、不快な突き上げなどを感じる場面はなくて快適な空間であると感じました。
また、遮音もしっかりしており車内から入ってくる音が少ないように感じました。対向車がすれ違う時も聞こえてくる音は少ないように感じました。
内装について
内装については、300万円クラスのクルマとしてみるとあまり良くはないように思います。国産車のこのクラスでは、もっと高い質感の車種は多そうです。
デザインはとてもシンプルなというか素っ気ない感じの造りで、営業さん曰く「飽きの来ないデザイン」だそうです。
カーナビなど
カーナビは標準で装備されているそうです。
また、空気圧モニタなども機能も装備されているそうです。
BMW 116i 試乗まとめ
という訳でBMW116i。
試乗コースがあまりに微妙もので、細かい部分については日記に書けるほど感じられなかったのが残念でした。
116iは、コンフォート寄りのクルマという位置づけかと思います。
300万円クラスのクルマとしてみると、各フィーリング・内装などに全体的に物足りなさがあるように感じます。
正直、運転の楽しさを感じられる部分がなかったように思います。
走りの楽しさよりも、BMWの「ブランド」を楽しむためのエントリーカーなのかなと感じます。
で、走りの楽しさを求める人には「3シリーズなどはいかがでしょうか」という方向になるのでしょうか。
3シリーズ、5シリーズではどのように印象が変わっていくのかいつか試乗してみたいところです。
試乗コースがあまりに微妙もので、細かい部分については日記に書けるほど感じられなかったのが残念でした。
116iは、コンフォート寄りのクルマという位置づけかと思います。
300万円クラスのクルマとしてみると、各フィーリング・内装などに全体的に物足りなさがあるように感じます。
正直、運転の楽しさを感じられる部分がなかったように思います。
走りの楽しさよりも、BMWの「ブランド」を楽しむためのエントリーカーなのかなと感じます。
で、走りの楽しさを求める人には「3シリーズなどはいかがでしょうか」という方向になるのでしょうか。
3シリーズ、5シリーズではどのように印象が変わっていくのかいつか試乗してみたいところです。
2014年3月6日木曜日
スイフトスポーツ(ZC32S)タイヤ交換について考える
スイフトスポーツですが、総走行距離がもうすぐ15,000kmを超えます。
タイヤの残り溝としては6mmくらいの状態です。まだ交換は不要ですが、走行距離が30,000kmを超える頃には交換時期になるのかなと感じています。
タイヤ交換の際には、ホイールは純正のものを使い続ける予定ですが、タイヤサイズが悩ましいところです。
今回はそれらを踏まえてタイヤ選びについて考えてみたいと思います。
タイヤの重要性
タイヤはクルマを構成する様々なパーツの中でも非常に重要な部分だと考えています。
唯一道路と接するところであることや、クルマの特性を変える大きな要因となるものだと考えるためです。
タイヤは、「パーツ」としてみると、非常に地味ではあるものの、その役割は非常に大きなものであり、「足元から全てを支える、縁の下の力持ち」的な感じがあるようにも思います。
その為、タイヤにはそれなりの投資が必要だと考えています。
純正サイズは特殊すぎる
とは言っても、純正のタイヤサイズは、「195/45R17」という、非常に特殊なサイズであることが悩みの種です。
調べたところ、このサイズで買えるタイヤとなると以下のものしかありません。
・POTENZA RE050A(純正)
・Playz PZ-X
・S.Drive AS01
・BLIZZAK REVO GZ(スタッドレス)
欧州向けのスイフトスポーツ(3ドア)では、コンチネンタルのConti Sports Contact 3を履いていますが、これは日本では販売していません。(購入するには個人輸入や輸入代理店を経由するしかなさそうです)
また、個人的には純正タイヤのRE050Aはあまり好みではないのかもしれません。
グリップやステアリング操作に対する応答性などは非常に高いものであると思いますし、スポーツ志向のタイヤであることは間違いありません。
ただ、ステアリングを通じて伝わるはずの路面の情報などが希薄な印象であり、タイヤからドライバーへのレスポンスがほとんどないような点が物足りません。対話が一方通行的な感じですね。
そうではなくて、タイヤと双方向的にフィーリングが感じられるものがいいなぁと思っています。(自分でも何を言っているかよく分かりませんが)
205/45R17も検討候補に
ディーラーでは、純正ホイールは特殊な形状なため、「205」サイズを履かせるのは難しい、みたいに言われたものの、みんカラなどでは純正ホイールに「205」サイズを履かせている人もいるようですので、物理的には履かせることは可能なようです。
それなので、195/45R17サイズはタイヤの種類があまりに少ないこともあり、購入候補として「205/45R17」サイズもありかなと考えています。
205/45R17にした場合の影響
205/45R17サイズにした場合には、純正サイズとは異なるために、それなりの「変化」があるような気もしますので、205/45R17サイズにした場合の影響について考えてみます。
・外径が変わる(約616mm=純正タイヤより+9mmアップ)ことにより、スピードメーターや走行距離計の数字に誤差が生じるようになる。
※外径アップにはなるものの、法律の範囲内の変化に収まるため、車検通過は問題なさそうではあります。
・道路との接地面積が増える分が抵抗となり、燃費の低下が予想される。
・同様に、ステアリング操作への影響(ステアリングが重くなる)が考えられる。
・同様に、走行性能の安定性などは少し向上するかもしれない。
・ジャストフィットのサイズではないため、タイヤが外れてしまう可能性はゼロではない。
・タイヤの銘柄にもよるが、幅の増加分がタイヤの重量増となる可能性も考えられ、運動性能の低下リスクも考える必要がある。
このくらいでしょうか。
全体的には軽快感が薄れ、どっしり感が増す感じかも知れません。(ここはタイヤの銘柄にもよりますが)
まぁ実際にこれらの変化を本人が感じ取れるのか、という問題はあります(^_^;)
素人考えではこれくらいしか思い浮かびませんが、実際にはこれ以上の変化があるのだと思います。
個人的な候補タイヤ
で、このサイズでぽんの中での候補となるタイヤは以下のとおりです。
1.PILOT SPORT 3
2.P-ZERO NERO (GT)
3.SP SPORTS MAXX TT
現在はこの優先順位なのですが、日によって自分の中で順位変動があります(^_^;)
候補タイヤの特徴
1.PILOT SPORT 3
ネットの評判などを見ると、ハンドリングはダルさがあり、ステアリングが軽くなる、乗り心地は良いといった感想を多く目にします。
それと同時に「インフォメーションがしっかり伝わってくる」という感想もたまーに見かけます。
これがぽんはとても気になるところで、一度履いてみたいなぁという気持ちを持ってしまいます。
CR-Zのマイナーチェンジ後のモデルはこのタイヤを履いていたのですが、クルマ自体の印象がとてもよかったので、タイヤの影響もあったのかなぁと今では感じています。
2.P-ZERO NERO (GT)
先代アクセラ(BL)で、このタイヤを履いていましたが、インフォメーションが豊富な上にステアリングの応答性も高かったのが印象的で、普通に運転するだけでもとても楽しいタイヤでした。
その代わりロードノイズや乗り心地はいまいちな印象でした。
ぽんの嗜好からしても、このタイヤは選んでも間違いはなさそうです。
現在は改良版の「P-ZERO NERO GT」という銘柄もあるようなので、こちらも気になるところです。
3.SP SPORTS MAXX TT
ダンロップのサイトでは「輸入外車の性能を高度に引き出すハイパフォーマンスタイヤ」となっています。
スイフトスポーツにはオーバースペックな印象があるものの、輸入車に純正採用されている実績からして期待できるタイヤだと感じています。
ただ、先日試乗したルーテシアRSのタイヤが、このタイヤの後継品?にあたる「SP SPORTS MAXX RT」を履いていたのですが、どうもインフォメーションが薄くて、RE050Aに似ている印象があったため、候補から外してしまうかも知れません。
エクストラード規格と空気圧設定について
上記の候補タイヤは「エクストラード規格」のものがあります。
(標準の規格のものもありますが、おおむねエクストラード規格に移行しているような感じがあります)
スイフトスポーツのエクストラード規格に対応した空気圧を調べてみました。
以下のサイトが参考になります。
で、スイフトスポーツの純正スペックは以下のとおりです。
純正タイヤ:195/45R17 81W
空気圧
フロント=250kPa(負荷能力=462kg)
リア=220kPa(負荷能力=415kg)
エクストラード規格タイヤに当てはめる
205/45R17サイズのエクストラード規格ではLI(ロードインデックス)が「88」のものが多いですし、上記の候補タイヤも全て「88」です。
これに基づいて計算すると以下の空気圧になります。
エクストラード規格タイヤ用空気圧
タイヤスペック: 205/45R17 88W XL
フロント=230kPa(負荷能力=465kg)
リア=200kPa(負荷能力=415kg)
この空気圧にすれば、純正タイヤの負荷能力以上の数字にはなるので、理論上は問題ないかと思います。
※あくまで自己責任でお願いします。
対応表はダンロップにもありますが、ブリジストンの表と比べるとXLの負荷能力が若干異なります(^_^;)
ただ、こちらの表を使っても、空気圧は上記と同じ設定になるため問題はなさそうです。
ちょっと話が脱線してしまいましたが、現時点の交換候補の最有力はパイロットスポーツ3です。
交換はもう少し先になりそうなので、また候補が変わるかも知れませんが、純正サイズのタイヤ銘柄がもっと増えてくれるのが一番なんですよね。
2014/9/12追記
以下の日記にも書きましたが「純正ホイールに205/45R17タイヤを履かせてホイールが割れた」という話しをディーラーで聞いてしまいました。
スイフトスポーツ(ZC32S) 2年目の定期点検が完了
2014/9/12追記
以下の日記にも書きましたが「純正ホイールに205/45R17タイヤを履かせてホイールが割れた」という話しをディーラーで聞いてしまいました。
スイフトスポーツ(ZC32S) 2年目の定期点検が完了
この内容だけでは、情報不足であったためもう少し掘り下げて確認しました。
ZC32S 純正ホイールに205/45R17タイヤ履かせの再検討(+ホイール割れ現象の信憑性について)
2015/12/16追記
タイヤを「パイロットスポーツ3 205/45 ZR17 88W」に交換しました。
スイフトスポーツZC32S パイロットスポーツ3(205/45R17)にタイヤ交換
ZC32S 純正ホイールに205/45R17タイヤ履かせの再検討(+ホイール割れ現象の信憑性について)
2015/12/16追記
タイヤを「パイロットスポーツ3 205/45 ZR17 88W」に交換しました。
スイフトスポーツZC32S パイロットスポーツ3(205/45R17)にタイヤ交換