2013年12月23日月曜日

マツダ キャロル(HB25S) スタッドレスタイヤ装着(アイスガード iG20)

もうすぐ2013年も終わりということで、すっかり真冬です。

ぽん宅周辺の地域でもいつ雪が降ってもおかしくないということで、キャロルにスタッドレスタイヤを履きました。
これまで、ぽんはスタッドレスタイヤを履いたことがありませんでした。
理由としては「クルマは休日のみ利用」「雪が降っている(降りそうな)時にはクルマに乗らない」ようにしていたからです。
結果としてこれまで困ったことはありませんでした。

が、現在は妻が出勤でクルマを使うため、「さすがに履かないのは危ないかな」ということになりました。
雪は年に2、3回降るか降らないかぐらいの地域な訳ですが、この2、3回がいつくるか分からないのが困りものです。
キャロルは横滑り防止装置も付いていないので、せめてスタッドレスタイヤだけでも、ってところもあります。

ホイールについては、カー用品店などでタイヤとセットのものが比較的安く売られていますが、ぽんは「純正ホイール」にこだわることにしました。理由としてはハブ径などが純正ホイールであればピッタリでしょうし、強度も強いのかなぁ?というなんとなくの理由です。

ということで選んだのが「145/80R13」の純正スチールホイールです。(実際にはキャロルエコ?のホイールかと思います)
スタッドレスタイヤ装着済みのものをオークションで購入しました。

タイヤはヨコハマタイヤの「アイスガード IG20」です。
http://www.yokohamatire.jp/yrc/japan/tire/brand/studless/ig20.html

残り溝などは問題ないのですが、気になるのがタイヤの製造年週です。これが「2010年41週」と、既に3年が経過しています。タイヤとしては既に劣化が始まっているのかなという時期と思われますので、この点は要注意です。
また、スタッドレスタイヤは年々性能が上がっている傾向があるため、年式が古いタイヤという時点で既に「やや時代遅れ」の性能になっているのかなぁという感じがあり、アイスガードも現在は「IG30」「IG50」になっています。(大きな違いまではいかないのかも知れませんが)

タイヤ交換はマツダディーラーで、少し早めの1年法定点検に合わせて行いました。
(点検のタイミングであれば、点検でタイヤを外すので、交換工賃は発生しないとのことだったため)

交換後のドライでの走行については、14インチの夏タイヤ「ピレリ P4 FOUR SEASONS」と比べても大きな違いは感じられません。ステアリング自体も軽くなったりといった印象はありませんでした。
軽自動車の街乗り程度であれば、晴れた日なんかでも違和感なく普通に乗れる印象を持ちました。

タイヤの交換前後でタイヤをトランクに載せたり降ろしたりした訳ですが、13インチ鉄ホイールは軽いです。
キャロルの夏タイヤは、ワゴンR純正の14インチアルミホイール(155/65 R14)な訳ですが、それと比べても軽さは歴然です。
このくらいのサイズであれば、スチールホイール最強なのかも。

ちなみに、「スイフトスポーツ」にはスタッドレスタイヤは装着しない予定です。
車を使用するのは休みの日だけですし、「雪が降ったらスイフトには乗らない!」ということにして、費用削減です。
出先で突然雪が降ってきたら・・・車中泊しかないかもですが(´・ω・`)

2013年12月13日金曜日

冬場のクルマのフロントガラス凍結予防について

冬は朝方にフロントガラスが凍ってしまい、朝の忙しい時に困ることがよくあります。

ぽんは車通勤ではないため、普段は全然気にしなかったのですが、妻(キャロル)が車通勤であるため何らかの対策が必要になってきました。

一番いいのがカーポート設置です。
カーポートが設置できれば、「フロントガラス凍らない」「紫外線などからボディの劣化を防げる」「雨の汚れを防げる」「夏場にクルマに乗り込む時の地獄が緩和できる」など、凍結防止以外にも沢山の効果・メリットがありますが、いかんせん高い・・・。
1台のポートでも10万、2台分のポートなら20万超えは確実です。
ということで、これはひとまず断念。

で、結局たどり着いたのが「カーフロントカバー」です。価格は980円くらいでした。
フロントガラスをカバーで覆っておくだけです。
カバーの両サイドにはゴムの吸盤がついており、これは車内側からフロントガラスに貼り付け、外側から覆う感じになります。
なので、カバーはドアの間に挟まれるかたちとなりますが、特に問題はなさそうです。

作業自体は1人でも5分もあればできます。(でもミニバンなどの大きいクルマだと大変かもしれません)

効果については、凍結はしっかりと防いでくれます。(カバーの表面が凍っていますので、素手で取り外すと、手が冷え冷えになります)
ただ、カバーを掛ける時に隙間ができていると、その隙間部分だけ凍ってたりしますが、全面凍ってしまうよりは遥かに助かります。

と、お手頃な価格ですが、効果はしっかりとあり、朝のクルマの暖気やお湯を掛けるといった作業が不要になります(カバーを取り外す手間は少しありますが)

あとはカバーの耐久性が気になるところですが、今のところは特に問題なさそうです。
雑な扱いをしなければ、長く使えそうな感じはしますが「1シーズン使えればいいかなぁ」くらいの気持ちでいます。

2013年12月11日水曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) ドアバイザーの必要性について考えてみる

以前乗っていたクルマにはドアバイザーは当たり前のように取り付けしていたのですが、その必要性については以前から疑問がありました。

そんなこともあり、現在乗っているスイフトスポーツ、キャロルにはドアバイザーは付けませんでした。
で、ドアバイザーを付けないクルマに乗ってみて、「やっぱりあった方が便利だなぁ」と思うようになり、結局キャロルにもスイフトスポーツにも装着することにしました。

ちなみに、ドアバイザー取り付け前はこんな感じです。
ZC32Sドアバイザーなし

スッキリとしていて、デザインが損なわれていない感じがします。
まず最初に、「ドアバイザーなし」で乗っていて感じた、メリットとデメリットをまとめてみます。

メリット

・外観のデザインが損なわれない点です。気に入っているデザインのクルマであれば尚更ですね。

・風切音が発生しない
これはドアバイザーを装着してから気づいたのですが、高速走行時でも風切音が発生しないのはドアバイザーなしの大きなメリットだったのだと感じました。

デメリット

・雨の時に窓を開けると水滴が車内に入ってくる

※車内に入ってくる水滴には2種類あって
1.降っている雨がダイレクトに入ってくる
2.ウィンドウに付着していた水滴が、ウィンドウを開けた瞬間に車内に入ってくる
「1」は予測できることでしたが、「2」で入ってくる水滴量が結構あります。ウィンドウを開けた時の振動によって、「ビシャ」って感じで水滴が入ってきますので、ちょっと不快感があります。

また、「2」は雨が止んでいても、ウィンドウに水滴が付着している状態でウィンドウを開けると入ってきます。

・窓の上部に汚れが(水アカ?)付着しやすく、窓を開けた時に目に止まる
バイザーがないとウィンドウの上部までまんべんなく水滴が付着するので、その部分の汚れが窓を開けた時に目立ちます。
ウィンドウを上まで上げた時に、ゴムの隙間に入って隠れる部分がありますが、この部分との境目に白いスジのラインが汚れが残るイメージです。

この汚れを綺麗にするには、窓を少し開けてゴシゴシ拭かないと取れないので、結構面倒臭いです。

雨の日の換気について
ぽんはタバコは吸いませんが、雨の場面でも換気したい場面は以下のようなときに、ちょこちょこありました。

・同乗者の具合が悪いときや、気分が悪くなったとき

・春や秋など、エアコンを付ける程ではないけれど、少し外の風を入れたいとき

意外と窓を開けたい場面があることがよく分かり、それがやりたいけど躊躇してしまうという点に若干のストレスを感じたりしました。


ドアバイザーを取り付け
そんな感じでドアバイザーを取り付けることにしました。取り付けはディーラーでお願いしました。

ドアバイザーは純正オプションを選択。車を購入したディーラーで聞いてみても、カタログ価格と同じで「1円の値引きも出来ません」とのことで、価格は14,648円。
そのディーラーは自宅からは遠いため、近場のスズキディーラーで取り付けと購入をしました。こちらも価格は同じでした。
(ちなみに、キャロルの方はマツダディーラーで定価の10%値引きをしてもらいました。)

取り付け時間は30分くらいでした。
で、取り付け後の写真がこんな感じです。
ZC32Sドアバイザー装着

ドアバイザーなしと比べると、若干「ボテッ」とした感じがありますが、まぁ自己満足の世界ですね。
遠くから見れば気になりませんし、ぽん的には「まぁ別にいいかなぁ」といった感じでした。

ドアバイザー装着後の感想
ドアバイザー装着後ですが、雨の日に窓が開けられるのは勿論ですが、窓の上の方(バイザーで隠れる部分)の汚れが少なくなりました。

洗車する時には、その部分が拭きづらくはなるものの、汚れの付着自体が少ないので助かります。

「高速走行時の風切音」については、ドアバイザーがない状態を知っていたこともあるのか、結構気になります。

速度的には80kmを超えた頃から気になってきて、100km以上の速度では「ボボボボボ」と聞こえてくる感じです。
ドアバイザーがあることで、その付近の風の流れにも影響を与え、結果として走行時の風っへの抵抗が増えていることが推測できます。
また、体感出来るほどの差はないまでも、燃費や速度にも影響があるような気がします。

クルマとしての理想型は、「バイザーなし」の状態なんだろうなぁと感じました。


ドアバイザーまとめ
ドアバイザーは日本での装着率はかなり高いですが、海外だとどんな感じなのでしょうか。

Googleストリートビューでドイツ国内の写真をちらっと見た限りではドアバイザーはほとんど着いてなかったです。たまーに着いてる車があった程度です。
また、フランス、イギリスはちらっと見た限りではバイザー装着車は全くありませんでした。

ドアバイザーというオプションは、日本人らしいというか、日本人に「向いている」装備のような気がします。
「車内の水滴が気になる」「窓枠の汚れが気になる」とか、細かい点が気になる人が多いのかなぁと感じました。ぽんもその一人です(^_^;)

欧州辺りだと「キニシナイ、キニシナイ」で済まされそうな部分のような気もします。
国の気候なども関係はあるかと思いますが、ちょっとしたクルマのオプションひとつを取ってみても、その国の人柄や文化が感じられるような気がしました。