2014年4月14日月曜日

フォード フォーカス試乗レビュー

フィエスタに続いて、フォーカスにも試乗させてもらいましたので、今回はフォードフォーカスの試乗レビューというか、試乗感想についてまとめたいと思います。

タイヤ
タイヤはミシュランの「プライマシーLC」を履いていました。タイヤサイズは「215/50R17」です。

運転席周り・シート
運転席に座ってみての第一印象は囲まれ感が非常に強いです。これはセンターコンソールの高さがあることと、インパネのセンターパネルがやや手前側に感じるためと思いますが、コクピットに入り込むような印象があって、中々の好印象です。

シートについては、フィエスタと同様にあまり印象に残っていません。ただ、シートが大きめなのかホールド感が薄くて、カーブの続く道などでは左右に振られそうな感じはありました。シート自体の感じは硬くもなく柔らかくもない感じで、標準的な印象です。

各フィーリング
ステアリング
ステアリングは軽いです。フィエスタと比べても結構軽いです。ステアリング操作に対する動きについては、どちらかと言えばややゆったりな印象です。それでもステアリング操作に対して穏やかながら、ドライバーの操作にはきちんと応答してくれる印象でしょうか。
インフォメーションについては、ステアリングが軽くて薄い方なのかなと感じたものの、路面を舐めるような感覚があり、決して悪くはない印象を受けました。
また、カーブではロールがしっかりと抑えこまれており、しっかりした足回りという感じがあります。
※後部座席でも、カーブで左右に振られる感覚はフィエスタよりも抑えこまれています。

アクセル
アクセルペダルは吊り下げ式です。ペダルのストローク量が随分あるなぁと感じました。その分、操作に対する反応が絶妙なのかと思いきや、割りとそういう印象もなくて、ごく一般的な操作感でした。

ブレーキ
ブレーキは踏み始めからややソフトな感触です。ブレーキの初動の反応はゆったりしたもので、ブレーキ踏み始めから滑らかにコントロールできる印象でした。

エンジン関連
エンジンは2.0LのNAエンジンです。フィエスタと違い、動きだしてからゆっくりと走り出して加速していく感じがあります。エンジンパワーのゆとりは残しつつ走り出すような感じでしょうか。
フィエスタと比べると、力強い加速するまでにはタイムラグがあるような印象があります。
アクセルを奥まで踏み込めば中々のパワーを出してくれますが、アクセルペダルのストローク量が多いこともあるのか、2/3以上踏み込んだ辺りから急にパワーが出始めるような印象がありました。アクセル操作に対して細かいレスポンスを返してくれる、とまでは言えずやや大味な印象があります。
それでも、その加速力はさすが2リッターエンジンと感じられる力強さはあります。
また、アイドリング時の車内の音はとても静かでした。

乗り心地など
タイヤの影響なのか、走行時の乗り心地と走りは非常に滑らかな感じで、走りも上質さが感じられます。ロードノイズもそれ程気にならなかったように思います。

ミッション・シフト操作など
ミッションはフィエスタ同様に6速DSGです。マニュアルモードもフィエスタと同様にシフトレバーの横にある「+」「-」ボタンの操作のみで行えます。
マニュアルモードの応答性も、フィエスタ同様に非常に悪く、2テンポくらい遅れてシフトチェンジします。
うーむ、やっぱりこれは使わないかも。
フォーカスは、このボタン操作が非常にやりずらい印象がありました。ボタン操作しようとしたときに、アームレストが肘に当たってしまって、手首をやたら曲げる必要があるうえに、親指の位置が変な感じになります。説明だと分かりづらいですが。
これもあって、このボタンはなおさら使わないなぁと感じました(^_^;)

完全な右ハンドル仕様
フォーカスは、輸入車であるにもかかわらず、ウィンカーレバーを含めて完全な右ハンドル仕様です。運転席の操作感はシフトレバーも含めて、国産車と変わらないです。逆に言うと、輸入車らしさが運転席では全く感じられないです。この仕様はイギリス向けのものをそのまま日本に持ってきているのかも知れませんね。
この右ハンドル仕様はタイで生産しているそうです。

内装など
内装は中々上質な仕上がりになっています。後部座席から見た印象も、フィエスタと比べてソツがなく、丁寧に作りこまれている印象で、クラスの違いが感じられます。
アシストグリップは、運転席も含めて4箇所全てに装備されています。

独特の仕様
独特というか、国産車にはない機能として、「エンジンを切ってもオーディオからは音楽が流れ続ける」というものがります。
ドアを開けた時に初めて音楽が切れる仕組みになっているそうで、これはアメリカでの防犯(エンジンを切って、クルマから出る瞬間を狙った強盗を抑制する=音楽が流れていることで同乗者がいる、クルマの存在を分からせる効果があるらしい)による装備なんだそうです。
うーむ、アメリカ怖えぇと思うと同時に、日本の治安の良さを感じたりもしました。

フォードフォーカスまとめ
フォーカスですが、乗った感じは至って「普通」な感じでした。これといった特徴らしいものがないと言うのでしょうか。
フィエスタの後に試乗したため、なおさらそんな印象を受けたのかも知れませんが、とにかく普通でした。
ただ、フォーカスは高速道路の運転や長距離運転でも、楽というか疲れにくそうな印象はありました。これはタイヤの影響もあるかも知れませんが、全般的に上質な走りを感じさせてくれるクルマであるためなのかも知れません。
価格は税込みで「3,013,714円」。うーむ、この価格でこのクルマを選ぶ理由を選ぶのが中々難しい印象も受けてしまいます。
ただ、このデザインは欧州的で非常に特徴のあるものであり、街中で見ると目につく感じはあります。
日本でもこのクルマが正規に買えること、フォードが日本向けのクルマに力を入れはじめた?ことなどはとてもポイントが高いとは思います。


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