2016年1月8日金曜日

スズキ(マツダ)軽自動車のスマートキーの電池交換方法について

少し前にスイフトのキーレスエントリーの電池交換についてまとめましたが、同様にキャロルHB25S(スズキアルトHA25S)のキーレスエントリーのボタン電池もなくなってきたようです。
(妻利用のキーです)。
電池は、クルマを購入して3年10ヶ月くらい交換せずに経過している状態です。

エンジンがかからない時があったり、スピードメーター下に、電池切れマークが表示されたりしているとのことなので、症状からしても「まもなく電池切れ」のようです。
一番分かりやすい電池消耗の症状としては、「ボタンを押して、ドアロック解除出来る距離が、以前より短くなった」ことなのではないでしょうか。

説明書を見ながら早速電池交換をしてみました。
ちなみに電池交換方法ですが、キーの形状からして、スズキ車(マツダ車)の以下の車種(のキーレス装備グレード)で共通だと思います。(2016年1月現在)
・ワゴンR(MH44S)、フレアカスタム(MJ44S)
・ハスラー(MR41S)、フレアクロスオーバー(MS41S)
・ラパン(HE33S)
・アルト(HA36S)、キャロル(HB36S)
・MRワゴン(MF33S)
※スペーシア(MK42S)、ソリオ(MA36S)もキーの形状はほぼ同じものの、他のボタン(電動スライドドアボタン?)があるため、全く共通とは言い切れないため、記載していません。

また、電池交換方法はクルマの説明書にも記載があるので、そちらも確認しておくことをお勧めします。

準備しておくもの
・マイナスドライバー
・ハンカチ
・新しい電池(CR2032)
   ※ボタン電池は100円ショップで購入しました。

電池交換の手順
1.キー本体の、ボタンのある反対側(裏側)にレバーがあるので、これのレバーを動かして内蔵されているキーを取外します。
スズキ軽自動車 スマートキー交換1

2.ここからのキー本体の向きですが、ボタンのある方を上にして作業します(そうしないと、蓋が開いた時に部品がバラバラ落ちてしまいます)

3.マイナスドライバーをハンカチに包みます。

4.キーの差し込まれていた窪みの両サイドに隙間があるので、そこにマイナスドライバーをいれて、蓋を開けます。両方の窪みを使った方が良いと思います。
スズキ軽自動車 スマートキー交換2

5.蓋を開けると電池が入っているので、電池の周りにある隙間にマイナスドライバーを入れて、電池を外します。
※ここでも念のためドライバーにハンカチは包んでおいた方がいいです。
スズキ軽自動車 スマートキー交換3

6.新しい電池を装着し、ケースを取付け、内蔵キーを元に戻して完成です。

作業時間は10分あれば十分です。

動作確認
ボタンを押してクルマが反応するか確認します。
だいぶ離れた場所からでも、ドアの開閉ができるようになりました。
特にコツもなく簡単に蓋の取外し、電池交換ができると思います。


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