2012年9月19日水曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) エンジンオイル交換(M16-SP) 1回目とフィーリングの変化について

スイフトスポーツですが、総走行距離が3000kmに達しました。
走行内容については街乗りがメインで、ハードな走行は特に行なっていません。
以前に「1回目のオイル交換は、3000kmくらいが目安」という話をディーラーから聞いていたこともあり、それに合わせて初めてのエンジンオイルの交換を行いました。
交換はディーラーでやってもらいました。

納車時のエンジンオイルですが、2900kmを超えたあたりからフィーリングが急に悪くなってきたように感じました。
具体的には、「エンジンは3000回転を超えてからの回転のスムーズさがなくなり、吹け上がりが鈍くなってきた」「3000回転を超えてからのエンジン音、フィーリングにガラガラしたものを感じるようになった」というものです。
それ以前まではフィーリングの変化は特に感じなかったのですが、突然悪くなってきたような印象を受けました。
エンジンオイルの劣化がいよいよ進行してきていたのでしょうか。
ディーラーの話はさすがに信用できるなぁとも感じました。

今回入れたエンジンオイルはTRUSTの「M16-SP 0530」というオイルで、1,800円/Lのもので、3.7Lくらい使用したので合計で6,600円くらいかかりました。

↓これです


このエンジンオイルはスイフトスポーツのM16Aエンジン専用に開発されたようです。
ただ、メーカーの製品ページを見ても詳しい説明があまり書かれていないのが少し気になるところです。
トラスト オイルシリーズ

メーカーの公表値では走行距離15,000kmまでは使用できるとのことのようで、次回の交換タイミングをいつにするか考えどころです。
普通に街乗りだけでしたら、最低でも7000km~10000kmくらいは走ってみようかと思っていますが、フィーリングの変化があればそれよりも前に交換をしようかなと思っています。

さて、「M16-SP」に交換してみてのインプレッションですが、エンジンの吹け上がりは、納車時のエンジンオイルよりも若干悪くなった気がします。
納車時のエンジンオイルでは軽い力で吹け上がっていく感じがしたのですが、「M16-SP」ではそのような軽さは感じられないように思います。ですが、高回転までスムーズにエンジンが回るところは同じです。
「スムーズにエンジンは回るが、吹け上がりの軽さがなくなった」印象です。(軽く吹け上がるのを良いと感じるか、悪いと感じるのかは、個人差があるかもしれません)
エンジン音やアイドリング時の振動などは、変化はないように感じます。
結果的にはエンジンオイル交換後のレスポンスやフィーリングに、大きな変化は特にないと感じます。

それと、燃費計を見る限りですが、燃費は悪くなりそうな感じがします。
これまでは給油直後辺りでは、燃費計表示で19~18km辺りを示し、徐々に数字が落ち込みながら、最終的には18~17km程度で落ち着くのですが、今回は給油してからまだ50km程度の走行で、郊外での走行が多めにも関わらず、燃費計表示は既に16km辺りを示しています。実燃費では12kmを下回りそうな雰囲気があります。

納車時のエンジンオイルは、確認はしていませんが恐らく 0W-20が入っているものと思われます。で、今回入替えたオイルは「5W-30」なので、納車時のオイルよりも若干粘度が高いものになります。
この差が燃費やエンジンフィーリングに影響を与えているのかなぁ、と感じます。

M16-SPは、価格的には高めな設定で、メーカーでは「ハイパフォーマンスオイル」という位置づけにあります。
基本的には街乗りだけの走行になると思いますが、このハイパフォーマンスを謳うオイルに最も期待している点は「ライフサイクル」です。
走り方にも左右されるので一概には言えませんが、少なくとも5000kmはフィーリングなどに変化がないまま、走れることを期待しています。
「耐熱性」「潤滑性」「劣化の進行具合」など、現時点ではこのエンジンオイルが本当にハイパフォーマンスオイルなのかどうかについてはなんとも言えませんが、今後走っていくうちに少しずつ分かってくるのかなと思います。

フィーリングの変化などがあれば、またレポートしたいと思います。

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