2018年4月8日日曜日

ダイハツ車(軽自動車、普通車)のスマートキー(電子カードキー)の電池交換方法について

まだキャストに乗り換えて3ヶ月程度ですが、いずれは寿命のくるスマートキーの電池。
ダイハツ車は「電子カードキー」という名称を使っているようです。

まだ電池交換時期ではないものの、前もって電子カードキーの電池交換の方法を試してみましたので、今回はそれについてまとめてみたいと思います。
電池の寿命については、キャストの説明書を見ると「1日10回程度の乗降で約2年」と記載がありますので、これを一つの目安にしておくといいかと思います。
電池交換の方法については、クルマの説明書にも記載があるので、そちらも確認しておくことをお勧めします。
ちなみに、キャスト(2017年9月版の)説明書では「P355」に記載があります。

また、電池交換方法ですが、キーの形状からして以下のダイハツ車(トヨタ車)でも共通だと思います。(2018年4月現在)
  • キャスト(スタイル、アクティバ、スポーツ)(LA250S)
  • ミライース(LA350S)
  • ムーヴ、ムーヴカスタム(LA150S)
  • ブーン(M700S)
  • パッソ(M700A)
  • ピクシスエポック(LA350A)
  • ピクシスジョイ(LA250A)
※下線はトヨタ車です。

スライドドアボタンがあるものの、キーの形状は同じなので、以下の車種も交換方法は同じかと思います。
  • タント、タントカスタム(LA600S)
  • ムーヴキャンバス(LA800S)
  • ウェイク(LA700S)
  • トール(M900S)
  • ピクシスメガ(LA700A)
  • ルーミー、タンク(M900A)
※下線はトヨタ車です。

電池交換の前に準備しておくもの
・マイナスドライバー
・ハンカチかティッシュ
・新しい電池(CR2032)
※ボタン電池は100円ショップのものでも大丈夫です。

電池交換の手順
1.電池交換するときのキー本体の向きは、「ダイハツマークが上」(メーカーエンブレムが上)になるようにして作業します。
そうしないと、蓋が開いた時に部品がバラバラ落ちてしまいます。
ダイハツスマートキー電池交換1

2.マイナスドライバーをハンカチかティッシュに包みます。
ダイハツスマートキー電池交換2

3.キーホルダーに引っ掛ける輪っかのある方に、窪みがあります。
ダイハツスマートキー電池交換3

そこにマイナスドライバーを入れて、右か左に回します
ドライバーを普通に使う時のように回すのがポイントです。
ドライバーを上下に動かすと、傷が付いてしまう上に、全く開かないので注意が必要です。
ダイハツスマートキー電池交換4
※写真は分かりやすいようにティッシュを使っていません。

4.パカっと開くので、あとは隙間にドライバーを入れてこじ開けます。
ここまでくれば、ドライバーを使わなくても手で引っ張れば取れると思います。
ダイハツスマートキー電池交換5

開いた状態です。
ダイハツスマートキー電池交換7

5.蓋を開けると電池が入っており、電池の周りに2箇所の窪みがあるので、どちらかにマイナスドライバーを差し込んで、上に引っ張ります。
ダイハツスマートキー電池交換8

これで電池がポコッと取れます。
※ここでも念のためドライバーをハンカチかティッシュに包んでおいた方がいいです。

6.新しい電池を装着し、ケースを取付けます。ケースの取付は、少し強く押し込めば「カチッ」と元に戻ります。
ここまでの作業時間は、10分あれば十分です。

動作確認
ボタンを押してた時に、キー本体の赤いランプ(インジケーター)が点灯するか確認します。
ダイハツスマートキー電池交換9

念のため、クルマのドアの開閉ができるかも確認します。

その他メモ
  • スマートキーには、電池切れした万が一の時のために、昔ながらのキーが内蔵されています(エマージェンシキー)。電池交換の時には、これは特に外さなくても交換できました。
  • ボタンのある方を上にして蓋を開いてしまい、部品がバラバラになってしまったら、以下の図を元に自力で元に戻します(^_^;)
ダイハツスマートキー電池交換10
一度やってみると案外簡単にできるかと思います。
窪みにドライバーを入れた時は、こじ開けるのではなくて、左右に回す点だけ気をつければ、作業はすんなりいきます。
ディーラーで頼むと少なからず工賃がかかりますので、自分でやってみるのもおすすめです。

0 件のコメント:

コメントを投稿