今回はスイフトスポーツの燃費記録と、勝手な考察(妄想?)記録です。
計測結果
今回走行距離 ・・・553.4km
給油量 ・・・39.80L
実燃費 ・・・13.90km
燃費計表示
平均燃費 ・・・16.8km
航続可能距離 ・・・0km(給油前)
(RANGE)
実燃費は燃費計の何%?・・・82.7%
(実燃費 ÷ 燃費計 x 100)
今回の走行割合
市街地 ・・・30%
郊 外 ・・・30%
高速道路・・・40%
今回も燃料警告灯が点灯しました(^_^;)
燃料警告灯点灯後の走行は市街地だけです。
今回も燃料警告灯が点灯してくれたので、「燃料警告灯点灯後」の平均燃費について勝手に考えてみたいと思います。
今回は、燃料警告灯が点灯してから28.6km走行しました。給油量が39.8Lなので、給油直前のガソリン残量は、
42L(ガソリンタンク容量)―39.8L(給油量)=約2.2L
になります。
燃料警告灯が点灯した過去の給油記録からも、スイフトスポーツ(ZC32S)の燃料警告灯は、ガソリン残量が約4Lで点灯します。
燃料警告灯点灯後の消費ガソリン量は、4L(警告灯点灯時のガソリン残量)―2.2L(給油前のガソリン残量)=1.8L
燃料警告灯点灯後、28.6km走ったので、燃料警告灯点灯後の平均燃費は
28.6 ÷ 1.8=15.8km
燃料警告灯点灯以降に的を絞った平均燃費は15.8kmで、走行距離全体の平均燃費(13.9km)よりも、1.9kmも燃費が良かったことになります。
市街地の走行だけだったことを考えても、中々の燃費だと思います。
さて、ここで燃費が良くなっている原因について考えてみました。
1.無意識の内に、アクセルを踏み込む量が減ったり、エコ運転を心がけたりしていた可能性がある。
心理的にガス欠の恐怖をどこかで感じていて、無意識のうちにエコ運転を行なっている可能性が高いかも知れません。
2.ガソリンの残り容量が少なくなったことにより、車体の重量が軽くなっているため
満タン時と比べてどのくらい「軽く」なっているかについてですが、燃料警告灯が点灯する時にはガソリン残は約4Lなので、満タン時から計算すると、38Lのガソリン分の重量が「軽く」なっている状態です。
下記のサイトによると、ハイオクガソリンの水に対する比重は約0.77ですので、
http://biviriga.com/gasorin_h/
0.77 X 38(L) = 29.26(kg)
約30kgほど軽くなっていることになるのでので、それが燃費に少なからず影響を与えているとも考えられます。
3.燃料警告灯が点灯後の走行距離は30km未満であり、「燃費が良くなった」と言える程の測定距離ではない。
燃料警告灯点灯後に走行した距離は28.6kmだけなので、その中で平均燃費を出しても走行状態により大きく左右されてしまうので、信用度が低いんじゃないかって感じです。
とは言うものの、JC08モードの平均燃費計測時の走行距離は8km強くらいですので、それに比べればまだマシかなぁ・・。
何が言いたいのかよく分からなくなってきていますが、「ガソリン容量が少なくなっている時の方が、燃費が良くなるのかも?」という感じです。
毎回燃費記録を残してきたことで、無駄?なことまで色々分かってきた気がします。
あとは、実際にガス欠を体験すれば・・・いや、これだけはしたくないなぁ(^_^;)
2012年10月18日木曜日
2012年10月13日土曜日
スイフトスポーツ(ZC32S) アブレイズレッドパールの色味について
スイフトスポーツのアブレイズレッドパールですが、ぽん的には気に入っている色です。
普通のスイフトでは同色をたまに見かけるのですが、スイフトスポーツではこれまでに同色を見かけたことが一度もありません(悲)
ボディカラーにおけるアブレイズレッドパールの割合はとても少ないと思われます。
さて、何故ボディカラーをアブレイズレッドパールにしたのかですが、購入前に先代のスイフトスポーツのレッド(先代は若干色味が違って、名前はシュプリームレッドパール)を街中で見て、「うほっ、レッドはいい色だな」と思ったのがきっかけです。他のカラーも街中で見かけてはいましたが、レッドが一番好印象でした。
それからネットで現行スイフトスポーツのアブレイズレッドパールの車体の画像を調べて、どんな感じの色合いなのか、確認して決めました。
結果的には、画像だけの確認のみで、現物は見られませんでした。
今回はアブレイズレッドパールの車の写真と併せて、アブレイズレッドパールの色合いについて書きたいと思います。
これからスイフト、スイフトスポーツの購入を検討していて、且つ色をアブレイズレッドパールで考えている人がいらっしゃいましたら参考にしてみて下さい。
基本的な色味
「真っ赤」な赤色ではなく、「少し暗め」の赤色です。
ぱっと見た感じではそこまでの派手さはありません。「落ち着いた感じの赤」といった方が適した表現だと思います。
パールについて
アブレイズレッド「パール」ですから、パール(又はマイカ)=雲母系の物質が混ざっています。
結果的に、この物質が「キラキラ」感を出していることになります。
実際のところ、近くで見ると確かにキラキラしています。車体から50cmくらいの距離から見れば、天気、時間に関係なくキラキラしているのがよく分かるので、とても綺麗な印象があります。
数十メートル離れた距離からだと、キラキラした感じはよく分からなくなります。「メタリック」系であればもう少しキラキラ感があると思われますが、パールではメタリックほどのキラキラ感は出ないように思います。
「ブーストブルーパールメタリック」は、パール系とメタリック系の物質を両方共混ぜあわせていると思われるので、レッドよりもキラキラ感が強く、遠目から見ても同様の印象と思われます。
パールというと、「ホワイトパール」などのオプションカラーの印象が強いですが、アブレイズレードパールの塗装は2層コート(ベースカラーに雲母(パール)系物質を混ぜた塗装 + クリア塗装)で仕上げているために、オプション料金がかからないのだと思います。
ホワイトパールなどは3層コート(ベースカラー塗装、パール塗装、クリア塗装)になるので、その手間と工数分がオプション料金として発生してくるのだと思います。
実際の写真
言葉で色々言うよりも、実際の車体の画像が一番分かるかと思います。
写真は全てケータイで撮影しているので、画質はよくありません。
1-1.日が当たっている方角から(晴れた日の夕方頃に撮影)
1-2.別の角度から
1-3.上記の方角からのアップその1
1-6.「1-5」と同じ方角からの別ショット
3.夜の雨の日に撮影
こんな感じです。参考にしてみて下さい。
曇り空の日と、夜の写真はまだ撮影していません。
ご希望があればアップしたいと思います。
普通のスイフトでは同色をたまに見かけるのですが、スイフトスポーツではこれまでに同色を見かけたことが一度もありません(悲)
ボディカラーにおけるアブレイズレッドパールの割合はとても少ないと思われます。
さて、何故ボディカラーをアブレイズレッドパールにしたのかですが、購入前に先代のスイフトスポーツのレッド(先代は若干色味が違って、名前はシュプリームレッドパール)を街中で見て、「うほっ、レッドはいい色だな」と思ったのがきっかけです。他のカラーも街中で見かけてはいましたが、レッドが一番好印象でした。
それからネットで現行スイフトスポーツのアブレイズレッドパールの車体の画像を調べて、どんな感じの色合いなのか、確認して決めました。
結果的には、画像だけの確認のみで、現物は見られませんでした。
今回はアブレイズレッドパールの車の写真と併せて、アブレイズレッドパールの色合いについて書きたいと思います。
これからスイフト、スイフトスポーツの購入を検討していて、且つ色をアブレイズレッドパールで考えている人がいらっしゃいましたら参考にしてみて下さい。
基本的な色味
「真っ赤」な赤色ではなく、「少し暗め」の赤色です。
ぱっと見た感じではそこまでの派手さはありません。「落ち着いた感じの赤」といった方が適した表現だと思います。
パールについて
アブレイズレッド「パール」ですから、パール(又はマイカ)=雲母系の物質が混ざっています。
結果的に、この物質が「キラキラ」感を出していることになります。
実際のところ、近くで見ると確かにキラキラしています。車体から50cmくらいの距離から見れば、天気、時間に関係なくキラキラしているのがよく分かるので、とても綺麗な印象があります。
数十メートル離れた距離からだと、キラキラした感じはよく分からなくなります。「メタリック」系であればもう少しキラキラ感があると思われますが、パールではメタリックほどのキラキラ感は出ないように思います。
「ブーストブルーパールメタリック」は、パール系とメタリック系の物質を両方共混ぜあわせていると思われるので、レッドよりもキラキラ感が強く、遠目から見ても同様の印象と思われます。
パールというと、「ホワイトパール」などのオプションカラーの印象が強いですが、アブレイズレードパールの塗装は2層コート(ベースカラーに雲母(パール)系物質を混ぜた塗装 + クリア塗装)で仕上げているために、オプション料金がかからないのだと思います。
ホワイトパールなどは3層コート(ベースカラー塗装、パール塗装、クリア塗装)になるので、その手間と工数分がオプション料金として発生してくるのだと思います。
実際の写真
言葉で色々言うよりも、実際の車体の画像が一番分かるかと思います。
写真は全てケータイで撮影しているので、画質はよくありません。
1-1.日が当たっている方角から(晴れた日の夕方頃に撮影)
1-2.別の角度から
1-3.上記の方角からのアップその1
1-6.「1-5」と同じ方角からの別ショット
3.夜の雨の日に撮影
こんな感じです。参考にしてみて下さい。
曇り空の日と、夜の写真はまだ撮影していません。
ご希望があればアップしたいと思います。
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車-スイフトスポーツ(ZC32S)
2012年10月5日金曜日
スイフトスポーツ(ZC32S) ・デミオスポルト(DE5FS) の比較4(走行性能・特性)
今回で4回目になるスイフトスポーツ(ZC32S)とデミオスポルト(DE5FS)の比較です。
スイフトスポーツ vs デミオスポルトも今回で完結となります。(多分)
今回は両車の走行性能や特性についてまとめてみます。
コーナー(カーブ)での挙動(通常速度域)
両車でだいぶ印象が異なります。
デミオスポルトはサスペンションのストロークを充分に使いながら、適度にロールしながらしなやかに曲がっていく印象です。
スイフトスポーツの方は、ロールはより抑えられ、車体がひとつの塊となって曲がっていく印象です。スイフトスポーツはリアの踏ん張りが素晴らしく、それは運転していても感じられ、相当高い速度域でも確実に曲がってくれる感じがします。
コーナー(カーブ)での挙動(限界速度域) 2013/9/25追記
デミオスポルトとスイフトスポーツの違いを大きく感じるポイントの一つです。
デミオスポルトでは限界付近のロールがかなり発生します。身体も適正に保つのが難しく感じられるくらいロールします。
タイヤは結構鳴きながら、ズルズルと滑るような感覚で、純正タイヤの性能(セカンドグレードレベル)を表しているように感じます。
また、ステアリングに伝わってくるインフォメーションも薄いです。
スイフトスポーツは、限界付近でもロールはかなり抑えられており、ドライビングポジションも安定しています。
また、タイヤの鳴きも少なめで、タイヤ自体の性能の高さもよく分かります。限界を越えるとアンダーステアのかたちで滑り出しますが、ステアリングやシートからのインフォメーションはよく分かるので、怖さは感じられないと思います。
※なお、ステアリングコントローラーは「スイフトRS」のものに交換してからの感想になります。
高速安定性
デミオスポルトでも一般的な高速道路での走行速度であれば、安定しており不安になるようなことはありません。
安定感を感じられなくなる速度の境目は、120km弱かなと思います。
スイフトスポーツの方はデミオスポルトよりも更に安定感が高い印象があって、非常に素晴らしいです。
今のところ、安定感を感じられなくなる速度が分かりません。そのくらい素晴らしいです。
乗り心地
軽さが仇となっているのか、デミオスポルトの方が若干跳ね気味になったりバタバタ感を感じると思います。
スイフトスポーツの方はそのような印象はなく、どっしりと振動を受け止めてマイルドな乗り心地にしてくれる感じでしょうか。とは言うもののゴツゴツした感じは残りますが、17インチタイヤを履いていることを考えると充分な乗り心地だと思います。また、スイフトスポーツの方が上質な乗り心地と言えます。
両車とも、一般的な車と比べてしまえば乗り心地は悪い方だと思いますし、助手席などに座る人からは、あまりいい評判は得られないとは思います。けれどもスポーティ(スポーツ)カーとして見れば、充分な乗り心地を確保しているとは思います。
運転の楽しさ
ぽんは両車ともに「運転する楽しさ」を感じられました。
デミオスポルトの運転の楽しさが「雰囲気」「軽快さ」「ハンドリング」に赴きがある感じがあります。
それに対してスイフトスポーツは「ハンドリング」「エンジンフィール」「ブレーキ操作」「(MTなら)6速まであるシフト操作」と、車の基本的動作がしっかり作りこまれており、そのバランスが素晴らしく、それが結果的に運転することの楽しさに繋がっている印象です。
両車とも運転の「運転する楽しさ」はありますが、その楽しさの内容についてはだいぶ異なる部分があると感じます。
※以下の文は完全に個人的な意見になります。
運転していて、「もっと運転していたい」感が強かったのはデミオスポルトの方が多かった気がします。それに、デミオスポルトの方が「もっと走りたい」という気持ちをよく持ちました。なのでよく無駄に遠回りして走っていましたね。
それと、「いい車だねぇ」なんて思うのもデミオスポルトの方が多かったかなぁ。
デミオスポルトが、初めてぽんが自分で買った車だったということや、運転の楽しさに気付かされた車だったということもあるので、その辺りでひいき目があるかも知れませんので、参考にはされない方がいいと思います(^_^;)
乗り味
これも完全に個人的な意見で、妄想も含まれているので、参考にはされない方がいいです。
デミオスポルト
フランス車でよく耳にする「ねこ足」を思わせるような、しなやかさを持った乗り味。
特にコーナーを走り抜ける時の乗り味が秀逸。
スイフトスポーツ
ドイツ車のようながっちりとしたボディと、たかい剛性感。どこまでも走り抜けてくれるような質実剛健とした乗り味。
何があっても破綻しないようなその安定感とボディの塊感が秀逸。
※えーっと、ぽんは輸入車には乗ったことがないので、上記のフランス車とドイツ車のイメージは雑誌なんかを読んでいて感じる脳内イメージですのでご注意ください。
最も強く感じる不満点
どんなに気に入った車だとしても、少なからず不満は出てくるものです。
両方を乗ってみて、最も不満を感じた点について挙げてみます。
デミオスポルトの不満点としては、「動力性能(エンジン)」です。
運転していて、「普通」さがより際立っているように感じるのがこの動力性能(エンジン)部分です。
街乗りでは全く不満は出てこないのですが、高めの回転数で走った時のうなるエンジン音や、高速道路や坂道でのトルク感の弱さが気になってしまいます。
スイフトスポーツの不満点は「荷物が詰めない」ところです。
家族で出かけたり、大きな買い物をした時に際立つ不満点です。「どうやれば全ての荷物が積めるか」
などを考えなくては行けない場面もあり、パズルゲームをやっているみたいで、少し悲しくなってしまいます。
また、両車共通で感じた不満点としては「ハンドルが軽い」ことです。
ただ、デミオスポルトの方は、ハンドルの軽さも車の特性に合っている気がします。
スイフトスポーツは、「もう少し重めがいいなぁ」と運転する度に思います。
走行性能・特性のまとめ
両車の仕様を見ると、デミオスポルトは「エンジンが普通」「リアブレーキがドラム式」「MTの場合、ミッションのギア比が15Cと変わらない」という、走りの部分について、ベース車と比べてもそれ程手が加わっていないことが目につきます。
また、「専用チューニング」とされている足回りも、結局は欧州向けの足回りそのままの「欧州純正」仕様です。
詳細をよく見ていくと「意外と普通なんだなぁ」と感じてしまい、特別感が薄いことに気付きます。
それに対してスイフトスポーツは、「専用エンジン」「リアブレーキがディスク式」「ミッションのギア比」「モンロー製のダンパー」「2本出しマフラー」などなど、カタログを見るだけでもスイフトスポーツ専用装備が並びます。
「スイフトスポーツのすべて」の本などを見ると、その他にも専用チューニングしている箇所がいくつかあり、デミオスポルトよりも「特別なグレード」という感じが強く出ています。
また、開発スタッフの方々のこだわりや、多数の専用チューニングにも関わらず、そのコストパフォーマンスの高さなど、所有した時の満足感をとても感じさせてくれます。
こう見ていくと、両車は似ているようで、実はかなり異なる位置付けであると共に、開発コンセプトも違うように思います。
デミオスポルトの方は、「気軽にスポーティーさや運転を楽しめるように、というコンセプトの基に造られた」感じで、スイフトスポーツは「走りについて妥協を許さず、徹底的に磨き上げ、グローバル展開の中でもそのまま通用するような車両を」というコンセプトの基に造られているように感じます。
デミオスポルトは、レギュラーガソリン仕様と1.5Lによる自動車税など、維持費についてはスイフトスポーツよりも安くあがります。
それに、適度なトランクの広さと後部座席の広さについても、ファミリーカーとして充分機能する器があると感じるので、「車の走行性能や実用的側面の、バランスの取れたクルマ」と言えると思います。
スイフトスポーツは、「実用面の機能を犠牲にしてある分、車の走行性能に能力を振ってあるクルマ」と言えると思います。そのため、走行性能に関する部分の満足度は非常に高いものを得られると思います。
結局のところ、「クルマのどの部分を重視するか」で、両車の評価は異なったものになります。
購入をする際には、「クルマの何を大事にして、どこに妥協できるか」ということを考えていけば、おのずと答えが見つかるかと思います。
4回に分けて、デミオスポルトとスイフトスポーツの比較を行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
両車とも、それぞれに良さがあって、そして物足りないところもありますが、少しでもそれが伝わってくれれば幸いです。
両車とも運転が楽しめる車であることは間違いないです。
一応、比較は今回で最後の予定ですが、まだ比較していない部分などがありましたら、また書いてみたいと思います。
スイフトスポーツ vs デミオスポルトも今回で完結となります。(多分)
今回は両車の走行性能や特性についてまとめてみます。
コーナー(カーブ)での挙動(通常速度域)
両車でだいぶ印象が異なります。
デミオスポルトはサスペンションのストロークを充分に使いながら、適度にロールしながらしなやかに曲がっていく印象です。
スイフトスポーツの方は、ロールはより抑えられ、車体がひとつの塊となって曲がっていく印象です。スイフトスポーツはリアの踏ん張りが素晴らしく、それは運転していても感じられ、相当高い速度域でも確実に曲がってくれる感じがします。
コーナー(カーブ)での挙動(限界速度域) 2013/9/25追記
デミオスポルトとスイフトスポーツの違いを大きく感じるポイントの一つです。
デミオスポルトでは限界付近のロールがかなり発生します。身体も適正に保つのが難しく感じられるくらいロールします。
タイヤは結構鳴きながら、ズルズルと滑るような感覚で、純正タイヤの性能(セカンドグレードレベル)を表しているように感じます。
また、ステアリングに伝わってくるインフォメーションも薄いです。
スイフトスポーツは、限界付近でもロールはかなり抑えられており、ドライビングポジションも安定しています。
また、タイヤの鳴きも少なめで、タイヤ自体の性能の高さもよく分かります。限界を越えるとアンダーステアのかたちで滑り出しますが、ステアリングやシートからのインフォメーションはよく分かるので、怖さは感じられないと思います。
※なお、ステアリングコントローラーは「スイフトRS」のものに交換してからの感想になります。
高速安定性
デミオスポルトでも一般的な高速道路での走行速度であれば、安定しており不安になるようなことはありません。
安定感を感じられなくなる速度の境目は、120km弱かなと思います。
スイフトスポーツの方はデミオスポルトよりも更に安定感が高い印象があって、非常に素晴らしいです。
今のところ、安定感を感じられなくなる速度が分かりません。そのくらい素晴らしいです。
乗り心地
軽さが仇となっているのか、デミオスポルトの方が若干跳ね気味になったりバタバタ感を感じると思います。
スイフトスポーツの方はそのような印象はなく、どっしりと振動を受け止めてマイルドな乗り心地にしてくれる感じでしょうか。とは言うもののゴツゴツした感じは残りますが、17インチタイヤを履いていることを考えると充分な乗り心地だと思います。また、スイフトスポーツの方が上質な乗り心地と言えます。
両車とも、一般的な車と比べてしまえば乗り心地は悪い方だと思いますし、助手席などに座る人からは、あまりいい評判は得られないとは思います。けれどもスポーティ(スポーツ)カーとして見れば、充分な乗り心地を確保しているとは思います。
運転の楽しさ
ぽんは両車ともに「運転する楽しさ」を感じられました。
デミオスポルトの運転の楽しさが「雰囲気」「軽快さ」「ハンドリング」に赴きがある感じがあります。
それに対してスイフトスポーツは「ハンドリング」「エンジンフィール」「ブレーキ操作」「(MTなら)6速まであるシフト操作」と、車の基本的動作がしっかり作りこまれており、そのバランスが素晴らしく、それが結果的に運転することの楽しさに繋がっている印象です。
両車とも運転の「運転する楽しさ」はありますが、その楽しさの内容についてはだいぶ異なる部分があると感じます。
※以下の文は完全に個人的な意見になります。
運転していて、「もっと運転していたい」感が強かったのはデミオスポルトの方が多かった気がします。それに、デミオスポルトの方が「もっと走りたい」という気持ちをよく持ちました。なのでよく無駄に遠回りして走っていましたね。
それと、「いい車だねぇ」なんて思うのもデミオスポルトの方が多かったかなぁ。
デミオスポルトが、初めてぽんが自分で買った車だったということや、運転の楽しさに気付かされた車だったということもあるので、その辺りでひいき目があるかも知れませんので、参考にはされない方がいいと思います(^_^;)
乗り味
これも完全に個人的な意見で、妄想も含まれているので、参考にはされない方がいいです。
デミオスポルト
フランス車でよく耳にする「ねこ足」を思わせるような、しなやかさを持った乗り味。
特にコーナーを走り抜ける時の乗り味が秀逸。
スイフトスポーツ
ドイツ車のようながっちりとしたボディと、たかい剛性感。どこまでも走り抜けてくれるような質実剛健とした乗り味。
何があっても破綻しないようなその安定感とボディの塊感が秀逸。
※えーっと、ぽんは輸入車には乗ったことがないので、上記のフランス車とドイツ車のイメージは雑誌なんかを読んでいて感じる脳内イメージですのでご注意ください。
最も強く感じる不満点
どんなに気に入った車だとしても、少なからず不満は出てくるものです。
両方を乗ってみて、最も不満を感じた点について挙げてみます。
デミオスポルトの不満点としては、「動力性能(エンジン)」です。
運転していて、「普通」さがより際立っているように感じるのがこの動力性能(エンジン)部分です。
街乗りでは全く不満は出てこないのですが、高めの回転数で走った時のうなるエンジン音や、高速道路や坂道でのトルク感の弱さが気になってしまいます。
スイフトスポーツの不満点は「荷物が詰めない」ところです。
家族で出かけたり、大きな買い物をした時に際立つ不満点です。「どうやれば全ての荷物が積めるか」
などを考えなくては行けない場面もあり、パズルゲームをやっているみたいで、少し悲しくなってしまいます。
また、両車共通で感じた不満点としては「ハンドルが軽い」ことです。
ただ、デミオスポルトの方は、ハンドルの軽さも車の特性に合っている気がします。
スイフトスポーツは、「もう少し重めがいいなぁ」と運転する度に思います。
走行性能・特性のまとめ
両車の仕様を見ると、デミオスポルトは「エンジンが普通」「リアブレーキがドラム式」「MTの場合、ミッションのギア比が15Cと変わらない」という、走りの部分について、ベース車と比べてもそれ程手が加わっていないことが目につきます。
また、「専用チューニング」とされている足回りも、結局は欧州向けの足回りそのままの「欧州純正」仕様です。
詳細をよく見ていくと「意外と普通なんだなぁ」と感じてしまい、特別感が薄いことに気付きます。
それに対してスイフトスポーツは、「専用エンジン」「リアブレーキがディスク式」「ミッションのギア比」「モンロー製のダンパー」「2本出しマフラー」などなど、カタログを見るだけでもスイフトスポーツ専用装備が並びます。
「スイフトスポーツのすべて」の本などを見ると、その他にも専用チューニングしている箇所がいくつかあり、デミオスポルトよりも「特別なグレード」という感じが強く出ています。
また、開発スタッフの方々のこだわりや、多数の専用チューニングにも関わらず、そのコストパフォーマンスの高さなど、所有した時の満足感をとても感じさせてくれます。
こう見ていくと、両車は似ているようで、実はかなり異なる位置付けであると共に、開発コンセプトも違うように思います。
デミオスポルトの方は、「気軽にスポーティーさや運転を楽しめるように、というコンセプトの基に造られた」感じで、スイフトスポーツは「走りについて妥協を許さず、徹底的に磨き上げ、グローバル展開の中でもそのまま通用するような車両を」というコンセプトの基に造られているように感じます。
デミオスポルトは、レギュラーガソリン仕様と1.5Lによる自動車税など、維持費についてはスイフトスポーツよりも安くあがります。
それに、適度なトランクの広さと後部座席の広さについても、ファミリーカーとして充分機能する器があると感じるので、「車の走行性能や実用的側面の、バランスの取れたクルマ」と言えると思います。
スイフトスポーツは、「実用面の機能を犠牲にしてある分、車の走行性能に能力を振ってあるクルマ」と言えると思います。そのため、走行性能に関する部分の満足度は非常に高いものを得られると思います。
結局のところ、「クルマのどの部分を重視するか」で、両車の評価は異なったものになります。
購入をする際には、「クルマの何を大事にして、どこに妥協できるか」ということを考えていけば、おのずと答えが見つかるかと思います。
4回に分けて、デミオスポルトとスイフトスポーツの比較を行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
両車とも、それぞれに良さがあって、そして物足りないところもありますが、少しでもそれが伝わってくれれば幸いです。
両車とも運転が楽しめる車であることは間違いないです。
一応、比較は今回で最後の予定ですが、まだ比較していない部分などがありましたら、また書いてみたいと思います。
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車-スイフトスポーツ(ZC32S),
車-デミオ
2012年10月1日月曜日
スイフトスポーツ(ZC32S) ・デミオスポルト(DE5FS) の比較3(ユーティリティや広さ・燃費など)
前回から間隔が空いてしまいましたが、スイフトスポーツ(ZC32S)、デミオスポルト(DE5FS)の比較3回目です。
今回はユーティリティ面や車内の広さなどについてまとめます。
ユーティリティ
アシストグリップについて、デミオスポルトには助手席にしかなく、後部座席にはなかったと思います。
スイフトスポーツでは、アシストグリップは運転席を除いた3ヶ所に設置されています。
スイフトスポーツは、助手席の後ろ側に本を入れるところがありますが、デミオスポルトにはありません。 収納は両車とも少なめです。デミオスポルトで一番便利と感じた収納は、グローブボックス上にあるマガジンラックでした。
雑誌が2,3冊くらい入るスペースなのですが、旅行する時なんかにガイドブックを入れておいたりできて、一時的に使うような雑誌を入れておくのに重宝します。
スイフトスポーツには、今のところ「便利だな」と思える収納スペースはない感じです。
内装の質感
ぱっと見の印象は、デミオスポルトの方は「プラスチック感丸出しで安っぽい」印象です。
スイフトスポーツのぱっと見の印象は「安っぽい印象はあまり感じず、また、そう感じさせないような作り」であると思います。
デミオスポルト、スイフトスポーツ共に基本的にはベース車と同じ内装です。
デミオの最安グレードの価格が約115万円、同様にスイフトが125万円です。
最安価格で約10万の差があり、この差が内装にも影響を与えているのかもしれません。
内装については、ベース車の価格から考えると、デミオは「価格相応の作り」、スイフトは「価格の割に頑張っている」感じだと思います。
荷室(トランク)の広さ
デミオスポルトの方が広めです。ベビーカーもすんなり入る上に、ベビーカーを入れてもあと少し余裕がある感じです。
スイフトスポーツの荷室はかなり狭いです。ベビーカーを入れるにもトノカバーを取り外さないといけないですし、荷室の奥行きもありません。スイフトスポーツの奥行きについては、一泊旅行で使うようさサイズのバッグが縦にして入るか入らないくらいしかありません。
Bセグメントのコンパクトカーとして見ても、スイフトスポーツの荷室はだいぶ狭い方なのではないでしょうか。
後部座席の広さ
デミオスポルトの方が若干足元の広さに余裕があるかも知れません。
ですが現行スイフトスポーツも健闘していているため、それほど差はありません。
両車ともに175cm程度の大人が座っても、特に不足のないくらいのスペースはあります。
それと、スイフトスポーツは後部座席も1段階のリクライニング機能が付いています。
室内灯
デミオスポルトの室内灯フロントに1つ、スイフトスポーツは前座席と後部座席の間部分と、フロントに左右独立したライトがあります。
遮音性
アイドリング時のエンジン音は両車とも静かな方だと思います。「このクラスでもこんなに静かなんだ」と思った記憶があります。
ロードノイズについては、両車とも適度にあります。高速道路などではうるさめな感じになり、ミュージックなどは音量を上げないと聞こえずらくなります。
この辺りについては両車とも同じような感じで、差異はあまりないように思います。
安全装備
デミオスポルトには、オプションでカーテンエアバッグが付けられますが、横滑り防止装置はオプションでもありません。
スイフトスポーツは横滑り防止機能は標準装備ですが、カーテンエアバッグはオプションでもありません。
シートベルトは両車とも後部座席は全て3点式シートベルトでした。
ヘッドレストについては、スイフトスポーツは後部座席にも3つ装備していたのに対し、デミオスポルトは後部座席は2つしかありませんでした。
※デミオスポルトは2009年現在の話なので、現行がどうなっているかまでは調べていません。
その他の機能
スイフトスポーツにはクルーズコントロール、ステアリングスイッチがあります。
便利な機能であり、重宝しています。
2009年式のデミオスポルトには、ステアリングスイッチ類は特にありませんでした。
ヘッドライト、オートライト機能
デミオスポルトはディスチャージライトが標準です。ハイビームはハロゲンでした。スモールライトについては忘れてしまいました。また、オートライトも標準でした。
(※現在はオートライトとオートワイパーがメーカーオプションになっているようです)
オートライトは早めに点灯する仕様です。少し暗くなってきただけで点灯するので、「まだ早いかなぁ」と感じることもあります。
歩道橋の下を通るときなど、ちょっとした影のあるところを走行するくらいでは、オートライトは反応しないので、使い勝手はよかったです。
スイフトスポーツは、ディスチャージライトは+63,000円のメーカーオプションになります。
ディスチャージライトのオプションを設定すると、ディスチャージライトの他、オートライトとオートレベリング機能もセットになります。ぽんはデミオスポルト・アクセラで気に入っていたオートライト機能とオートレベリング機能が欲しかったため、オプション設定をしました。
スイフトスポーツのディスチャージライトは、ロービーム、ハイビームともにディスチャージライトです。
スモールライトはハロゲンのような黄色がかったライトです。
オートライト機能については、点灯タイミングは「やや遅め」です。
また、歩道橋の下を通ったくらいでも、点灯→すぐにOFFという動作をすることがあるので、使い勝手としては「いまいち」であると感じました。
実燃費
実燃費については、平均すると以下のような感じでした。
デミオスポルト(20,000km走行)・・・約15km
※JC08モード=17.2km
スイフトスポーツ(3000km走行)・・・15.1km
※JC08モード=14.8km
スイフトスポーツの走行距離はまだ少ないですが、平均燃費がJC08モードの数字を上回っていることもあり、とても頑張っている数字になると思います。
タンク容量と指定ガソリン
デミオスポルトはレギュラーガソリン。スイフトスポーツはハイオクガソリンです。
タンク容量は、デミオスポルトが41L、スイフトスポーツが42Lです。
まとめ
ユーティリティ面などについてまとめましたが、今回挙げた項目については両車とも一長一短あるかなといった感じがします。
ただ、トランクの広さはデミオスポルトの方が「広い」と感じますし、後部座席の足元の広さについてもデミオスポルトの方がややゆとりを感じます。
普段、生活する中での車の使い方では、デミオスポルトの便利であると思います。
反対にスイフトスポーツでは「もう少しトランクが広ければ」なんて思うことが多々あります。
セカンドカーであれば、あまり気にならない項目かも知れませんが、ファーストカーとして使う場合には、大事な部分になってくるとも思います。
次回は走行性能・特性なんかについてまとめたいと思います。
今回はユーティリティ面や車内の広さなどについてまとめます。
ユーティリティ
アシストグリップについて、デミオスポルトには助手席にしかなく、後部座席にはなかったと思います。
スイフトスポーツでは、アシストグリップは運転席を除いた3ヶ所に設置されています。
スイフトスポーツは、助手席の後ろ側に本を入れるところがありますが、デミオスポルトにはありません。 収納は両車とも少なめです。デミオスポルトで一番便利と感じた収納は、グローブボックス上にあるマガジンラックでした。
雑誌が2,3冊くらい入るスペースなのですが、旅行する時なんかにガイドブックを入れておいたりできて、一時的に使うような雑誌を入れておくのに重宝します。
スイフトスポーツには、今のところ「便利だな」と思える収納スペースはない感じです。
内装の質感
ぱっと見の印象は、デミオスポルトの方は「プラスチック感丸出しで安っぽい」印象です。
スイフトスポーツのぱっと見の印象は「安っぽい印象はあまり感じず、また、そう感じさせないような作り」であると思います。
デミオスポルト、スイフトスポーツ共に基本的にはベース車と同じ内装です。
デミオの最安グレードの価格が約115万円、同様にスイフトが125万円です。
最安価格で約10万の差があり、この差が内装にも影響を与えているのかもしれません。
内装については、ベース車の価格から考えると、デミオは「価格相応の作り」、スイフトは「価格の割に頑張っている」感じだと思います。
荷室(トランク)の広さ
デミオスポルトの方が広めです。ベビーカーもすんなり入る上に、ベビーカーを入れてもあと少し余裕がある感じです。
スイフトスポーツの荷室はかなり狭いです。ベビーカーを入れるにもトノカバーを取り外さないといけないですし、荷室の奥行きもありません。スイフトスポーツの奥行きについては、一泊旅行で使うようさサイズのバッグが縦にして入るか入らないくらいしかありません。
Bセグメントのコンパクトカーとして見ても、スイフトスポーツの荷室はだいぶ狭い方なのではないでしょうか。
後部座席の広さ
デミオスポルトの方が若干足元の広さに余裕があるかも知れません。
ですが現行スイフトスポーツも健闘していているため、それほど差はありません。
両車ともに175cm程度の大人が座っても、特に不足のないくらいのスペースはあります。
それと、スイフトスポーツは後部座席も1段階のリクライニング機能が付いています。
室内灯
デミオスポルトの室内灯フロントに1つ、スイフトスポーツは前座席と後部座席の間部分と、フロントに左右独立したライトがあります。
遮音性
アイドリング時のエンジン音は両車とも静かな方だと思います。「このクラスでもこんなに静かなんだ」と思った記憶があります。
ロードノイズについては、両車とも適度にあります。高速道路などではうるさめな感じになり、ミュージックなどは音量を上げないと聞こえずらくなります。
この辺りについては両車とも同じような感じで、差異はあまりないように思います。
安全装備
デミオスポルトには、オプションでカーテンエアバッグが付けられますが、横滑り防止装置はオプションでもありません。
スイフトスポーツは横滑り防止機能は標準装備ですが、カーテンエアバッグはオプションでもありません。
シートベルトは両車とも後部座席は全て3点式シートベルトでした。
ヘッドレストについては、スイフトスポーツは後部座席にも3つ装備していたのに対し、デミオスポルトは後部座席は2つしかありませんでした。
※デミオスポルトは2009年現在の話なので、現行がどうなっているかまでは調べていません。
その他の機能
スイフトスポーツにはクルーズコントロール、ステアリングスイッチがあります。
便利な機能であり、重宝しています。
2009年式のデミオスポルトには、ステアリングスイッチ類は特にありませんでした。
ヘッドライト、オートライト機能
デミオスポルトはディスチャージライトが標準です。ハイビームはハロゲンでした。スモールライトについては忘れてしまいました。また、オートライトも標準でした。
(※現在はオートライトとオートワイパーがメーカーオプションになっているようです)
オートライトは早めに点灯する仕様です。少し暗くなってきただけで点灯するので、「まだ早いかなぁ」と感じることもあります。
歩道橋の下を通るときなど、ちょっとした影のあるところを走行するくらいでは、オートライトは反応しないので、使い勝手はよかったです。
スイフトスポーツは、ディスチャージライトは+63,000円のメーカーオプションになります。
ディスチャージライトのオプションを設定すると、ディスチャージライトの他、オートライトとオートレベリング機能もセットになります。ぽんはデミオスポルト・アクセラで気に入っていたオートライト機能とオートレベリング機能が欲しかったため、オプション設定をしました。
スイフトスポーツのディスチャージライトは、ロービーム、ハイビームともにディスチャージライトです。
スモールライトはハロゲンのような黄色がかったライトです。
オートライト機能については、点灯タイミングは「やや遅め」です。
また、歩道橋の下を通ったくらいでも、点灯→すぐにOFFという動作をすることがあるので、使い勝手としては「いまいち」であると感じました。
実燃費
実燃費については、平均すると以下のような感じでした。
デミオスポルト(20,000km走行)・・・約15km
※JC08モード=17.2km
スイフトスポーツ(3000km走行)・・・15.1km
※JC08モード=14.8km
スイフトスポーツの走行距離はまだ少ないですが、平均燃費がJC08モードの数字を上回っていることもあり、とても頑張っている数字になると思います。
タンク容量と指定ガソリン
デミオスポルトはレギュラーガソリン。スイフトスポーツはハイオクガソリンです。
タンク容量は、デミオスポルトが41L、スイフトスポーツが42Lです。
まとめ
ユーティリティ面などについてまとめましたが、今回挙げた項目については両車とも一長一短あるかなといった感じがします。
ただ、トランクの広さはデミオスポルトの方が「広い」と感じますし、後部座席の足元の広さについてもデミオスポルトの方がややゆとりを感じます。
普段、生活する中での車の使い方では、デミオスポルトの便利であると思います。
反対にスイフトスポーツでは「もう少しトランクが広ければ」なんて思うことが多々あります。
セカンドカーであれば、あまり気にならない項目かも知れませんが、ファーストカーとして使う場合には、大事な部分になってくるとも思います。
次回は走行性能・特性なんかについてまとめたいと思います。
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車-スイフトスポーツ(ZC32S),
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