2022年10月22日土曜日

RTX4090のグラフィックボードが、ミドルタワーPCケース LIANLI LANCOOL IIに設置できるか検証 Gigabyte GeForce RTX4090 GAMING OC 24G

Gigabyte GeForce RTX4090 GAMING OC 24G 2022年10月12日にRTX4090が発売されました。 
価格は驚異の30万円~ということで、この金額に誰もがぶっ飛んだと思います。
 当初は「高すぎて買えねぇ」と思っていたものの、そのうちに「性能的にはいいんじゃね?」となり、 結局発売日に買ってしまいました(^_^;) 
購入したのは「Gigabyte GeForce RTX4090 GAMING OC 24G」です。 
PCケースはミドルタワーのもので「LIANLI LANCOOL II MESH」です。
こちらにGeforce RTX4090が正常に設置できるかまでを検証したいと思います。 

購入 
10月12日の22日~販売開始ということで、ネットショップ狙いで準備しました。
狙っていたのは「Gigabyte GeForce RTX4090 GAMING OC 24G」と「MSI RTX4090 SUPRIM LIQUID X 24G」。
後者は金額次第と思っていたのですが、約36万だったため断念。
前者は30万を少し切るくらいだったこともあり、気がついたらこちらを買っていました。
どちらも売り切れるまで5分かからなかったように思います。

それと「Gigabyte~」の方は販売自体していないショップもありましたので、全体の出荷数が少なかったのでしょうか。 

箱と本体の大きさ
元々使っていたのが「Gigabyte GeForce RTX3080 Ti EAGLE 12G」で、これとの比較です。
RTX3080tiとRTX4090の箱のサイズ比較1

RTX3080tiとRTX4090の箱のサイズ比較2

RTX3080tiとRTX4090の本体のサイズ比較1

RTX3080tiとRTX4090の本体のサイズ比較2
とにかく大きいです。

付属品
たいしたものは付属しておらず、以下の内容です。
1. クイック ガイド
2. 保証登録
3. アンチ サグ ブラケット
4. アンチ サグ ブラケット インストール ガイド
5. 16 ピンから 4 つの 8 ピン電源アダプター
この中で気になったのが、「アンチサグブラケット」なるものです。

ギガバイト純正 アンチサグブラケット1

ギガバイト純正 アンチサグブラケットマニュアル1

ギガバイト純正 アンチサグブラケットマニュアル2

ギガバイト純正 アンチサグブラケットマニュアル3

いわゆる「VGPサポートステイ」になるわけですが、マザーボードとPCケースのネジ穴を利用して取り付けるかたちです。
取り付ければ、かなり強力なサポートステイのはずなのですが、ぽんの場合はグラフィックボードと、マザーボード側の取り付け位置が何故かずれてしまい、上手く取り付けきませんでした。
マザーボードにmicroATXを使っているのですが、関係あるのでしょうか。
それともただの不器用だったのかも。とりあえずこちらは取り付け断念しました。

LIANLI LANCOOL IIのPCケースに取り付け
このPCケースに取り付けできるかですが、結果的には取り付けできました。
グラフィックボードの横幅と、「12VHPWR 8ピン変換アダプタ」の取り回しが心配だったのですが、なんとかクリアできます。

RTX3080tiとRTX4090の取り付け時のイメージ
3080tiも大きめなグラフィックボードでしたが、比較すると以下の通りです。
上が3080ti、下が4090です。
LANCOOL IIへの取り付け比較 RTX3080tiとRTX4090

マザーボードに台座ができたように見えます。
フロントには前面吸気のCPU用の簡易水冷のラジエーターを取り付けていますが、それでもなんとか取り付けできています。
LANCOOL IIへのRTX4090取り付け後の長さの隙間

ケースに取り付け後の、サイドパネルまでのクリアランス
ケースにグラフィックボード取り付け後、真上から見るとこんな感じです。
LANCOOL IIへのRTX4090取り付け後の横幅の隙間1

グラフィックボードとPCケースのサイドパネルまでの隙間は3cmはないです。
LANCOOL IIへのRTX4090取り付け後の横幅の隙間2

12VHPWR 8ピン変換アダプタ取り付け
問題の「12VHPWR 8ピン変換アダプタ」です。
12VHPWR 4ピン変換アダプタ取り付け1 LANCOOL ii

取り付け後はこんな感じです。

12VHPWR 4ピン変換アダプタ取り付け2 LANCOOL ii

12VHPWR 4ピン変換アダプタ取り付け後のクリアランス

曲げ耐久も30回程度と制限があるようですし、グラフィックボードの幅から更に出っ張るイメージになります。
しかもこのアダプタが割りと硬めでぐにゃぐにゃとはできません。
曲げるときは、根本を持って曲げるようにしたほうがいい気がします。
そうしないと、端子部分の破損などもあるのかなぁと思います。
ぽんもけっこう曲げました(^_^;)
12VHPWR 4ピン変換アダプタ取り付け3 LANCOOL ii

12VHPWR 4ピン変換アダプタ取り付け4 LANCOOL ii

「グラフィックボードはPCケースに収まっても、アダプタ付けたらはみ出す」パターンも多そうな気がします。

メーカーによっては、グラフィックボード側の電源端子を少し引っ込めた所に配置しているものもあるので、購入前はサイズなどをしっかり確認したほうがいいと思います。

なんとか取り付けして、サイドパネルを閉じたところです。
一応、サイドパネルと変換アダプタはぶつかったりはしてなさそうです。
12VHPWR 4ピン変換アダプタ取り付け後 サイドパネル閉じ LANCOOL ii

起動してみたところ
こんな感じになります。
Gigabyte GeForce RTX4090 GAMING OC 24G RGB光り方

あまり光るのが好みではないのですが、「温度によって色が変化」する設定にしています。ぱっと見で「温度やべぇ」とか分かるのが便利なのでこれにしています。

モニタとの接続(UltraGear 32GQ950-B)
モニタとの接続はDisplayportにしています。
RTX4090 ディスプレイ設定

モニタはLGの「UltraGear 32GQ950-B」という4K144Hz(OCで160Hzまで可能)のものを使っていますが、
・出力フォーマット:RGB
・色深度:12bpc
・出力ダイナミック:フル
・リフレッシュレート:160Hz
で出力できています。
Displayport 1.4の仕様上、上記の設定ではDSC(Display Stream Compression)を使うことになりますが、見かけ上、映像の劣化は全く感じられません。

利用している電源ユニットの出力
現在利用している電源ユニットが「KRPW-GK750W/90+」です。
CPUは Core i7 12700Kです。
CPU、RTX4090の設定はどちらも「定格」設定ではありますが、これで使う限りではゲームで画質を「最高設定」にしても普通に使えています。

ゲームについて
フォートナイト
 設定
 ・影のみ「オフ」で、ほかは「最高画質」
 ・DLSS「品質」
 ・レイトレーシング「オフ」
 ・解像度「4K」
 ・フレームレート「160PFS」
上記での比較ですが、

RTX3080ti
 ・滑空中やフィールドを走っていると「100~160hzくらいをうろうろし、平均すると140
付近が多い」
 ・止まっていたり、部屋の中だと「160hzで落ち着く」
RTX3080ti フォートナイト 4K160Hz 影無効 その他最高設定

RTX4090
 ・ほぼ全てのシーンで「160Hz」で安定しています
RTX4090 フォートナイト 4K160Hz 影無効 その他最高設定

 ・設定で「影」を「高」や「最高」にしても、ほぼ「130~160Hz」を維持しているイメージです。
RTX4090 フォートナイト 4K160Hz 全て最高設定

フォートナイトは「影」を有効すると異様に重くなるのですが、それでも上記のフレームレートを維持するのは正直驚きです。
まぁ、フォートナイトを「最高画質」でやっても全然意味ないですが、「最高のもの」を見てみたくなります(^_^;)

発熱など
3080tiなどは普通に90度近くに達することも多かったのですが、4090ではGPU使用率100%付近でも、高くなっても70度前後でとどまります。
「HWiNFO」で見ても「ホットスポット温度」で「80度超え」が見受けられた時もありましたが、「GPU温度」「メモリ」についてはそこまで到達することはありませんでした。
でも、部屋はとても暖かくはなります(^_^;)

Gigabyte GeForce RTX4090 GAMING OC 24Gの保証について
Gigabyteのグラフィックボードは、「Gaming」以上のブランドでは、基本の保証で2年、製品登録すると4年の保証となります。
グラフィックボードで4年保証はギガバイトだけではないでしょうか。
個人的にはかなりポイントが高い部分であると思っています。
ただ、今回は異様にGigabyte製品の数量が少ない気はします。

「ギガバイトコントローセンター」のソフトについて
ホームページを見ると、「ギガバイトコントローセンターでギガバイト製品を全て管理」みたいに書いてありますが、インストールしたところ、10月15日時点ではRTX4090については、何もできませんでした。敢えて言うなら、RGBの点灯の変更をできるくらい。
それでも設定したものと、光り方が違っていたりして、すぐにアンインストールしました(^_^;)
これからアップデートで対応するのでしょうか。

旧来からの「AORUS ENGINE」を使えばファンの回転数や光り方、PLなどの設定ができました。
温度によって光の色が変化する設定も「AORUS ENGINE」の方にだけしかなかったのが少し気になります。

RTX4090のまとめ
さて、RTX4090ですが、最初は「ただのぼったくり」と思いましたが、性能を見る限りでは「満足度が異常に高い」製品でした。

ぽんも最初は4080を購入しようとしたものの、価格と性能のバランスがいまいちと感じてしまい、4090購入に至りました。
今回はCUDA数などで、4090と4080の差が大きすぎる気がします。
(NVIDIAの策略に、完全にやられているのでしょうか(^_^;))

フルHDやWQHDの144Hz未満で、ゲームをプレイする限りではCPU依存度が高くなってくるため、感動的なパフォーマンスアップは望めないかも知れない点は注意かなと思います。

今回の製品は、ゲームを「4K144Hz」「最高画質」で行う場合には、「ようやく満足できる製品が出てきた」という印象となり、それを求めている人にとって、RTX4090は理想にかなり近い製品であると思われます。
ただ、現時点では価格は高すぎるので、30シリーズの在庫が捌けてきたり、RADEONの新機種次第によって、もう少し価格が下がってくれると嬉しいと感じます。


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