2022年7月1日金曜日

パート2 PS5編 SONY Bravia X85J テレビの4K120Hz 解像度問題を検証してみる

前回の記事で、SONY Bravia X85J 4k120hz解像度問題を、PC画面でどう映るのかを検証しました。 今回はPS5での映りの違いについて検証してみます。

ゲームは「フォートナイト」を使いました。
画像ですが、テレビの前で写真を撮ったものになります。目で見た時のものとは、若干異なる印象があるかと思いますので、ご注意ください。

4K120hzの画面
まずは4k120hzの画面からです。
全部で5枚の画像になります。

まずは起動画面。
実際のところ、画面から離れてぱっと見では、あまり違和感はありません。


ロビー画面の画面半分を撮影したものがこちらです。
このくらいでもあまり違和感はないかもしれません。


次は画面1/4くらいを撮影したものです。
よく見ると文字がギザギザしているのが分かると思います。

フィールド画面です。
このくらいではやはりあまり気にならないです。
ただ、なんとなくザラツイた感じの画面という印象は受けました。

上記写真の左下のライフ部分を撮影した写真です。
なんとなくザラツイてる感じがします。


フィールド画面の写真の奥の方に映っている「UP AND COMING」部分を、テレビにもっと近づいて撮影したものです。
なんとなく描写が雑な感じがしますね。


4K60Hzの画面
次に、4K60Hzの画面です。
場面は4K120Hzとほぼ同じものにしてあります。

全体的に「クリア」な映像である印象です。

こちらもザラつきがない画面になっている印象でした。

文字の描写もギザギザなどはほとんどありません。

フィールド画面はこんな感じです。

ライフバーについても、ギザギザがなかったり「100」の部分の描写も繊細な感じがします。

フィールド画面の奥の方に映っている「UP AND COMING」です。
これが一番大きな違いがありあmした。
4K120Hzと違ってそこそこに描写されています。

結論
結論としては「ゲームに使う場合でも4K120Hz解像度は微妙」という感じです。
特に、ゲーム画面の遠方の描写が、「雑」というか「ざっくり」した描写になると思われます。

「フォートナイト」を例にすると、遠くにいる敵を狙った時に「もしゃもしゃ」っとした描写となっている敵を狙うことになるため、攻撃の命中率などにも影響が出てくる気がします。
あとは、ザラツイたフィルタがかかったような画面をずっと見ていることになるため、目への負担や疲れが多くなりそうな気がします。

という訳で、PC、PS5でBravia X85Jシリーズの 4K120Hz解像度問題を検証しましたが、

「X85Jシリーズは買ったら駄目だこりゃ」

ということになります。

先日、Braviaの2022年モデルとして「X85K」シリーズが発表されましたが、2022年モデルではどうなっているのでしょうか。
2022年モデルでも検証・・・はもうしたくないので、自分は買わないですが^^;
気になるところではあります。

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