さて、またデミオのパーツレビューに戻ります。
今回は、オートエグゼの「エグゾーストチャンバーキット」と「ステンレスマフラーデュアル」についてです。
この2製品は同時に取付しましたので、合わせての感想になります。
また、この他にエクステリア製品の「リアアンダーパネル」を装着しています。
見た目について
純正のマフラーは、マフラーエンドが、やや下向きの状態で取付られており、スタイルとしては「う~ん」という印象なのですが、ステンレスマフラーのセンター2本出しのエクステリアは、デミオのスタイルによく似合う気がしました。
取り付け後、しばらくしてから気づいたのですが、左右のマフラー位置が、上下に少しズレており、いわゆる「ガチャ目」状態でした。
ディーラーで調整してもらったのですが、それでもややガチャ目状態のままでした。
取付後には、しっかり確認しておいた方がいい部分です。
音について
マフラー音としては、結構静かな方です。アイドリング時は、車内にいると純正マフラーとの違いもそれ程感じない印象ですが、車外から聞くと、それなりに「ブルブル」と聞こえます。
アクセルを踏んで加速した時、中々気持ちがいい音を聞かせてくれます。
動力性能について
ギアがニュートラル状態の時、アクセルをちょっと踏んだだけでも、「ぶおぉおん」と回転数が上がるようになり、吹け上がり感がアップしたことは間違いありませんでした。それとアクセルが軽くなったように感じました。
走り出す時に感じたのは、1700回転くらいまでのトルクは、弱くなった印象がありました。
けれども、吹け上がりの良さもあり、それ以上の回転数からは力強さを感じます。無駄にアクセルを踏んで加速したくなってしまう感じですね。
ただ、気持ちよく吹け上がるのも5000回転くらいまでで、それ以降は結構苦しそうな状態になります。
実際のところ、ノーマルよりも加速が良くなったかどうかについては、判断が難しいところです。とは言うものの、加速のフィーリングは間違いなく良くなったと言えます。
また、不思議とエンジンブレーキの効きが弱くなりました。ノーマルの時と同じイメージでエンジンブレーキを使って停まろうとすると、ブレーキの踏み足しが必要になる印象です。
それと、少し驚いたのですが、燃費が結構よくなりました。ノーマルの時では14~16kmくらいだったものが、17~18kmくらいになりました。(秋頃の計測です)
燃費がよくなったのは、エンジンブレーキの低下などで、走行時の抵抗が減ったためなのかなと思っていますが、何故エンジンブレーキが弱くなったのかの仕組みはよく分かりません・・。(誰か教えて下さい!)
その他
以下のことは、ノーマル状態との比較ができないのですが、上記装備で、箱根ターンパイクに2人乗りで行ったのですが、坂道でアクセルを踏んでも結構力不足を感じました。2速でも3速でも同様です。。
後のアクセラ(1500cc)でもターンパイクに行きましたが、アクセラはデミオよりも200kg近くも車体が重いにも関わらず、全く力不足は感じませんでした。
マフラーを交換して、「もしかして、パワーはノーマルよりも低下している?」とも感じてしまいました。
アクセラとはエンジンのセッティングやミッションも違いますし、なんとも言えませんが・・。
ちなみに、デミオは2009年式でしたので、2010年4月からのマフラー騒音規制が厳しくなる前に取付けしています。
このため、騒音規制後対応後の製品では、仕様も若干異なるかもしれません。
マフラーの購入前には、車の登録年にも注意が必要です。
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