あっという間にジュリエッタの1週間試乗モニターが終わってしまいました。
わずかな期間でしたが、普段は乗れないクルマに乗れて、しかもそれが「ジュリエッタ」ということもあり、とても楽しく充実した時間を過ごせたように思います。
数日間乗れたことで、いい部分と共に、気になる部分も色々ありましたので、アルファロメオ ジュリエッタの試乗レビュー(評価)についてまとめたいと思います。
何回かに分けて書くことになるかと思いますが、お付き合い下さい(^_^;)
試乗車のグレード
試乗モニターでお借りしたグレードは「コンペティツィオーネ」というグレードです。
ちょうど中間に位置するグレードでしょうか。下位グレードの「スプリント」と比較して、走りの面での大きな違いはサスペンションとタイヤサイズでしょうか。
コンペティツィオーネの方が、よりスポーティな位置づけにあると思います。
ホイール・タイヤ
タイヤは ブリジストンのTURANZA(トランザ) ER300で、タイヤサイズは225/45 R17で、アルミホイール(カタログではアロイホイールと表記)になります。
TURANZAは欧州向けのコンフォート寄りのタイヤのようです。
ブリヂストンタイヤ 車種別装着リスト
車種別装着リストには、何故かジュリエッタの上記サイズが記載されていませんが、TURANZA ER300です。
国産車で試乗したクルマの中では、確かフィットRS(GE8)がTURANZAを履いていたように思います。
メーターパネルの演出
ドアを開けて運転席に乗り込み、ドアを閉めると、「ビン」というような音がかすかに聞こえます。
それと同時に、メーターパメル内の赤いインフォメーションモニター上で、ドット絵の「ジュリエッタ」がこちらに走ってくるような映像が見られるのと同時に、各メーターの針が2、3回、赤く光ってドライバーを迎えてくれます。
数秒待つと、ルームランプが消えますが、その際には「ビーーン」というかすかな音が聞こえてきます。
こんな細かい遊び心や演出が、アルファロメオらしい気がします。
※「ビン」という音が聞こえるのは、ドアを開けた時かも知れません。記憶が曖昧です・・。エンジンキー
エンジンキーは、昔ながらの鍵穴に差し込むタイプのものです。
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、とてもお洒落なキーです。
Mitoのキーの写真を以下のサイトからお借りしました。
参照URL
http://www.asahi.com/car/importcar/2011/mito/mito125.html
ジュリエッタのキーもこれと全く同じものです。キー部分は、アルファロメオのエンブレムを押しながら畳むことができます。持ち歩くときは、畳んだ状態でOKですね。
で、畳まれた状態でアルファロメオのエンブレムを押すと、キーが出てきます。
「エンジンをかける時はキーを差し込む」というのは、アルファロメオの哲学なのかも知れません。
そうでなければ、普通はプッシュスタートスイッチになりますよね。
これはとても気に入った部分でもあります(^-^)
シート
シートポジションは電動式で調整です。
高さ、背もたれの角度、前後移動の他に、腰の辺りの角度の調整(ランバーサポート)もできます。
ランバーサポートの調整をすると、腰~腎臓のある辺りが盛り上がってくるようで、マッサージ機に座っているような感覚になります。
腰痛持ちの人なんかには、この調整ができたほうが腰に優しいのかもしれません。
また、調整したシートポジションの位置は3つまで記録できます。「1」「2」「3」の3つのメモリボタンがあり、そのボタンを長押しすると「ピー」という音とともに、シートポジションを記憶してくれます。
短押しで、記憶したポジションに調整してくれます。
複数人で乗る場合には、それぞれの人で記憶させておく方法や、運転する時のポジションと、降りる時のポジション(シート位置を後ろまで下げて、降りやすくする位置など)を記憶させておいて使い分ける、なんて方法もいいですよとディーラーの方が教えてくれました。
メモリボタンを押すと、即座に記憶した位置へシートが移動を始めるので、運転席側の後部座席に人が乗っている時には、ちょっと気をつけた方がいいかも知れません。足を伸ばしてたりすると、運転席のシート位置が後ろへスライドしてくるので、足が挟まれるかも知れません。(挟まれまではいかないかも知れませんが)
ちなみに、助手席側のシートについても電動式ですが、こちらにはメモリボタンがありません。
また、運転席、助手席共にシートヒーターも付いています。
シートヒーターの調整は手動のダイヤル式です。ダイヤルをくるくる回して、大きい数字にする程暖かくなるようです。
今回は使用しませんでしたが(^_^;)
ペダルについて
シートヒーターの調整は手動のダイヤル式です。ダイヤルをくるくる回して、大きい数字にする程暖かくなるようです。
今回は使用しませんでしたが(^_^;)
ペダルについて
アクセルペダルとブレーキペダルを見てみると、そのサイズが大きめです。
それに、フットレストも中々のビッグサイズです。
アクセルペダルと、ブレーキペダルの距離はちょっと近すぎるような気もししました。。
ペダルの高さはどちらもほぼ同じ高さなので、両ペダルの中間足を置けば、両ペダルを同時に踏むことも簡単にできます(^_^;)
ちなみに、エンジンはキーをひねるだけでかかります。
国産車でよくある、「ブレーキペダルを押しながらキーをひねる」といったことは必要ありません。
ふぅー、ようやくエンジンがかかりました。
今回はここまでにしておきます。
クルマが走りだしてからの試乗レビューは次回以降でまとめたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿