2013年9月20日金曜日

新型フィットは ガソリン車かハイブリッドのどちらがお勧めか考える

新型フィットの販売状況が好調のようです。
【ホンダ フィット 新型発売】事前受注「車選びに自信ある50~60代男性中心」

やはり、国内の販売シェアの高い車種ということもあって、フィットからフィットへ乗り換えるという人も少なくないように思います。
その中で購入を考えている人にとっての悩みどころの一つは「ハイブリッドかガソリン車のどちらがいいのか」という点だと思います。

ぽんはハイブリッド(Lパッケージ)とガソリン仕様(13G Lパッケージ)の両方を試乗させてもらいましたが、両車は「クラスが違う」と言えるくらいの違いがあるように思いました。

ガソリン車の延長上に「ハイブリッド」というグレードがあるというより、1クラス上にハイブリッドがあるという感じです。

それは価格、燃費などはもちろんですが、全体的な走りと乗り味の質感、シートの作りによる疲れにくさ、スムーズなDCTなど、ハイブリッドで体感できる味わいが、ハイブリッドとガソリン車を比べると、だいぶ違うように感じました。
ハイブリッドは燃費だけではなく、その他の点について多くのアドバンテージがあると言えると思います。

価格差を考えても、ハイブリッドを選ぶ恩恵は多分にあると思いますし、その満足度は中々高いものだと思います。
また、ファーストカーと考えているのであれば、ハイブリッドの方がいいようにも思います。
さらに、ハイブリッド仕様は、進化したハイブリッド技術や低燃費といった、最新テクノロジーというか、未来感を感じさせてくれる部分があるのも大きいと思います。

ガソリン車を試乗してみて、パワーや乗り味、走行面などで物足りない部分があるのであれば、フィットハイブリッドの選択がベターだと思います。
価格的にもお手頃というのが大きいですし、コストパフォーマンスという点でもメリットが大きいように思います。

燃費のためだけに「ハイブリッド」を選択というのは×です。燃費はハイブリッドの方が優れているものの、車両価格差が大きいため、元を取るには相当数の距離を走る必要があります。

ハイブリッドのいい部分は燃費ではなく、それ以外のところに数多くありますので、極端な話し、ハイブリッド燃費数値は、ただのおまけ(マーケティング面のアピール点)にすぎないと考えた方がいいかも知れません。

いずれにせいよ、ガソリン車とハイブリッドの性格はだいぶ異なると思いますので、購入を考えていて、迷っている人は必ず両車を乗り比べた方がいいように思います。

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