除草剤により、庭の雑草は綺麗になくなりましたが、手入れをしていない放置状態は変わってないので、その眺めはとても寂しい風景です・・・。
そこで、いい加減にこの寂しい庭を何とかしようと立ち上がる時がきました。
どうしようかと色々考えましたが、最終的には「人工芝」「花壇・畑」を作ることで決定しました。
庭の殆どを人工芝にして、残りの少しを花壇と畑（+タイル）にしよう、という感じです。
当初は人工芝ではなく、普通の芝生というのも考えました。
普通の芝生であれば、価格はお手軽というメリットがありますが、「定期的な手入れが必要」「雑草駆除の悩みは解消しない」ということで、早い段階で却下しました。
で、代案として浮上したのが人工芝でした。
リアル人工芝に決定
人工芝って聞くと、プラスチックのジョイント式のような感じでどうもしょぼいイメージがあったのですが、今は「リアル人工芝」というパッと見では普通の芝生に見えてしまうような商品もあります。
「リアル人工芝」の中でも、その種類は千差万別。ネットで調べるだけでもかなり色々な物が出てきて、「毛足が長い」「踏んでもすぐに元に戻る」など、質を求めるとキリがありません。
やはりリアルさにこだわるほど、値段も高くなる傾向のようです。あとは耐久性でしょうか。
人工芝にも耐久性があって、耐久年数は5年くらいというものが多いような印象でした。
耐久年数を経過するとどうなるのかは、よくわかりませんが(^_^;)
芝が抜けてきたりするのかも知れませんが、ここは経過年数を見て検討、というかたちになると思います。
価格は手頃で見た目もそこそこ、というのを探して「セキチュー」の「リアル人工芝」にしました。
価格は1m × 5mで9,800円。毛足の長さは35mmです。
一応お店で現物確認もして、納得できたので決めました。
※現時点ではセキチューでは販売してないかも知れません。
カインズホームのものが、店舗で現物を見たところほとんど同じように感じます。
リアル人工芝カインズホームオンライン
また、Amazonでも似たような商品を売っています。
ネットで販売されているリアル系人工芝と較べても、比較的安い価格だと思います。
人工芝の下には防草シートを
人工芝だけでも防草シート代わりにはなると思うのですが、長年雑草を見てきたこともあって、その手強さはよく分かっています。
念には念を入れて、人工芝の下には防草シートを敷くことにしました。
防草シートもピンからキリまであるようで、安い防草シートでは厚みが薄かったり、網目に隙間があったりして、雑草が防草シートを突き破るとかあるようです。
現に、家の周りに敷いている砂利の下には、ホームセンターで売られている安価な防草シートを敷いていますが、夏場には防草シートを突き破って雑草が結構生えてきます。
さすがに雑草だらけという状態にはならないものの、除草作業に若干の時間が取られることは確かです。
防草シートは、外構業者の人から「デュポンがいいですよ」と薦められたので調べてみると「ザバーン」という商品名で販売しているようです。
確かにかなりの防草効果が期待できますが、お値段も中々の高級価格です。
その下位製品？として「エコナル防草シート」というのがありました。
「ザバーン」に比べると安価で（と言っても防草シートとしては高めに思います）、防草効果も高そうといいうことで、この商品にしました。
こちらは、「1m x 50m」 のロールタイプで14,000円くらいでした。
エコナル防草シート
ピンについて
ぽん宅では防草シートを敷いてピン打ち→さらに人工芝を敷いてからピン打ちすることにしました。
防草シートの上からから打つピンは、人工芝を敷くことで隠れてしまうので、鉄製のスタンダードなピンでいいですが、人工芝を敷いてから打つピンは注意が必要です。
鉄製のピンだと、ピンが錆びた時に少なからず錆が気になるかも知れません。
こちらに使用するピンは、カインズホームで打っていた人工芝用のピンにしました。
これはピンが緑色のビニールのようなものでコーティングされているので、人工芝と同色になる上に錆も目立たない、さらにはピンの先っぽが尖っているので、しっかり奥まで刺さってくれます。
スタンダードなピンだと、先っぽが尖ってないものもあって、途中でピンが曲がってしまって使い物にならなくなったりする粗悪品もあるので要注意です。
ということで、ぽんは上記材料は自分で購入し、それを業者さんに施工してもらう形でお願いすることにしました。
続きはまた改めて書きたいと思います。
※以下に続きを追記しました↓
庭に人工芝を敷くことについて考える2（手順・施工編）
庭に人工芝を敷いてからの感想・メリット・デメリットなど（施工後約1年)
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