自宅の庭は既に人工芝を敷いており、人工芝の下には防草シートを敷いています。
おかげで雑草が生えることはなくなり、除草作業に時間を費やすこともなくなりました。
が、実際のところ人工芝の下に防草シートは必要なのかについて、今回は検証してみたいと思います。
人工芝を敷いた庭ですが、端っこの50cmくらいのスペースは予備スペースとして何もしないで残しておいたのですが、今は何かする予定もないということで、仮として余った人工芝を敷いてあります。(ピン打ちもしていません)
この部分は、人工芝の下に防草シートを敷いていない状態になります。
そのため、人工芝だけ(防草シートなし)の状態と、人工芝+防草シートの時の雑草の生え具合の比較ができます。
実際の比較写真
写真のブロック(インターロッキング)を挟んで右側が人工芝のみ。左側が人工芝+防草シートの部分です。見た限りではどちらも同じです。
で、右側(人工芝のみ部分)の人工芝をめくってみるとこんな感じです。雑草は全く生えていません。
ゲジゲジとかダンゴムシみたいなのは生息していますが(^_^;)
更にアップにするとこんな感じです。雑草は生えてません。
この写真は10月上旬に撮影したものですが、春先~夏にかけても同じような状態でした。
人工芝を突き破って雑草が生えることはなかったですし、人工芝の下で雑草が密集していることもなかったです。
ちなみに、これは人工芝の下に防草シートを敷いているところも、敷いていないところも共通ですが、雑草が生えてくる時はこんな感じで生えてきます。
端っこの隙間から生えてくる感じですね。
これは「アカザ」です。あとは「スギナ」辺りもこんな感じで若干生えてきます。恐るべし。
人工芝の下に防草シートが必要かどうかですが、現時点では「防草を目的とした場合には、なくても問題なさそう」ということになります。
人工芝が防草シートの役目もしてくれているような感じです。
ただ、人工芝の材質や種類であったり、人工芝を敷く日当たり具合などによっても違いがあるかも知れません。
※ぽんが敷いたのはセキチューの防草シート(恐らくカインズホームと同じもの)です。
防草の目的以外の防草シートの効果
防草シートが、「防草」以外の目的や効果があるかどうかですが、これについては「ある」と感じています。
防草シートを敷いていない場合、最も有り得そうなシチュエーションが、「人工芝の下の土が、隙間から染みだしてきて人工芝側に出てきて、人工芝を汚れてしまう」というものです。
特に雨の降っている時などは注意が必要になってくると思います。
この辺りも防草シートを敷いていれば、心配はないように感じます。
人工芝の下は防草シートになっており、土で汚れることはまずありません。
また、人工芝には寿命があるため、(実際、寿命を迎えた人工芝がどのような状態なのかは未確認ですが)長期的な観点からも防草シートを敷いた方が、安心感は高いように思います。
総合的な結論
という訳で、防草以外の目的も含めた長期的な観点まで考慮すると、「防草シートは敷いておいた方がいい」という結論になります。
防草シートを敷くと、費用はそれなりにかかりますが、その価値に見合った効果は確実にあるのではないか、という考えに至っています。
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