結果的にはディーラーの対応により解決しましたので、今回はこの問題についてまとめたいと思います。
ぽんは運転席のシートは常に一番低くして乗っているのですが、運転した数日後に運転席に座り、シートリフターのレバーを低くする方に動かす(レバーを下に押す)と、何故か動くんです。
動くといっても大体はレバー操作1回分なのですが、夏場などはレバー操作2回分動くこともあります。
なので、運転席に乗る度にレバーを下げる癖が付いています(^_^;)
でもよくよく考えたら、これはちょっとおかしいよなぁとも思ったので、今更ながらディーラーに相談してみました。
原因
レバーの操作をしやすくするように、レバー付近にアシストスプリングが組み込まれているのですが、各部品の寸法のバラツキと、そのスプリングの張力が強すぎるため、乗降時にリフターが上がってしまう場合があるとのこと。
対応
スプリングを取り外すことで解決します。
該当する製造年月
2010年10月~2015年4月21日までに製造されたスイフト(ZC72S・ZD72S)とスイフトスポーツ(ZC32S)
上記以降に製造されているものには、スプリングが装着されない形になっているとのことでした。
で、そのスプリングがこれです(取外してもらったものです)
今回相談したディーラーには、スズキ本部からこの問題についての案内が届いているようで、その案内に基いてディーラーでバネを取り外す対応をしていただいた感じです。
案内にも「スプリングのテンションが強いから、取り外す時は気をつけて!」みたいに書いてありました。
費用
無料で対応していただきました。
作業内容としてはスプリングを取り外すだけなので、DIYで出来る人もいるのではないでしょうか。
取り外し後
スプリングを取り外してもらってからは、シートの高さが勝手に動くことはなくなりました。
(未だに、レバーが動いていないか確認する癖は残ったままではあります(^_^;))
スプリングを取外してからは、シートを高くする(レバーを上に引き上げる)操作が、若干重くなったような気もします。
元々、スプリングの役割が「レバーを動かしやすくするため」のものだったので、ここは仕方ないようにも思いますし、2015年4月22日以降に製造されているスイフトではこれが標準ってことなんだと思います。
今回の問題点については、スズキでも認識されており、その後改善が行われていることから、ディーラーでは「サービスキャンペーン」またはそれ未満での取扱になっている感じでしょうか。
案内には「部品の寸法のバラツキ」、「リフターが上がってしまう場合がある」と記載されていたので、スプリングが装着されていても全く問題の発生しないスイフトもあるのかも知れません。
かなり細かい点だったのですが解決してすっきりしましたし、ディーラーの対応にも感謝です(^_^)
もう5年ちょっと32に乗っていますが、私もレバーを下げる癖がついています。先日シートを4段階上げて乗ってみたところシートが動くことが無くなりました。一番下にしているとギアが噛んでいなかったのかなと思ったほどです。
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