2017年10月23日月曜日

ダイハツ キャストスポーツ(LA250S)の購入と、2017/10/4マイチェン後の変更点の整理とメリット・デメリットをまとめる

突然ですが、キャストスポーツ(2WD)を購入するかたちになりました(^_^;)
2017年10月4日に、スマートアシスト3(スマアシ3/SAⅢ)搭載へ改良されたこともあり、それを待って購入しました。

※改良の内容は以下をご参照下さい
ダイハツ 軽乗用車「キャスト」を一部改良

キャストスポーツ購入

ルノー トゥインゴ、ホンダ N-ONEなども候補になった中で、衝突時の安全性なども考えると、普通車の方が断然いい訳なのですが、「維持費」「妻の希望も考慮したクルマ」などの観点から、キャストスポーツにたどり着きました。
実際のところ、ぽんの希望もそこそこ入ってはいますが(^_^;)

購入にあたり、キャストスポーツのメリットやデメリット、スマートアシスト3改良時の細かい変更点などを調べたこともあり、今回はそれらについてまとめたいと思います。

キャストスポーツを選んだ理由(メリット点)
  • 以前に試乗した時の印象がそこそこ良く、特にステアリングのフィーリングは軽自動車の中では頭一つ出ており、普通に運転していても楽しかった
  • 純正タイヤがややスポーティ寄りのタイヤ(ヨコハマ ADVAN A10)ということで、通常走行時の応答性はもちろん、急ブレーキ時の制動力の観点からも望ましかった
  • カーテンエアバッグがメーカーオプションで選べた
  • サスペンションがスポーツ専用のセッティングになっており、「走り」の面についてもある程度、メーカーとして力を入れているグレードになる
  • 同様に、ブレーキについても初動性能を若干向上させている
※エンジンについては、特に特別なセッティングにはなっていないようです。

キャストスポーツのデメリット
  • タイヤが16インチのため、タイヤの交換時にやや高額になる上に、「165/50R16」サイズのタイヤ銘柄は、種類が少ない
  • ターボエンジンのため、エンジンオイルの交換サイクルは少し気を使う
  • 2017年10月の改良(スマアシ3搭載後)が、総合的に見ると微妙な変更内容となっている
  • レーダーブレーキサポート系については、「スマートアシスト3」になったものの、スズキの「デュアルカメラブレーキサポート」と比較すると、まだ及ばない点がある

キャストスポーツ SAⅢの変更点の整理
2017年10月4日のキャストスポーツの改良については、良い点ばかりではなく、マイナス面も含んだ「改良」となっていますので、分かる範囲でまとめます。

改良点
  • スマートアシストが「SAⅢ」へバージョンアップ
  • パノラマモニターのメーカオプション(32,400円)を新たに追加
良いとも悪いとも言えないような点
  • ステアリングスイッチとバックカメラを標準装備(ただし、車両価格は25,000円高)
  • 速度計は偶数のみの表記として、文字サイズを少し大きくした。
  • メーターの針とメモリを白→赤に変更して、スポーティな印象にした
  • ボディカラーに「シルバー」が追加された
改悪点
  • 車両価格が25,000円アップ(内20,000円は、ステアリングスイッチ・バックカメラ標準装備化とした金額)
  • シートのレッドステッチがなくなった(=キャストスポーツ専用装備の廃止)
  • ヘッドライトがマニュアルレベリングになった(従来はオートレベリング)
  • メーカオプションのホワイトシートの廃止
  • メーカーオプションのハイグリップタイヤを廃止
  • ボディカラーのブルーとレッドを廃止
  • 車両価格の5,000円の値上げ
「良くなった点」としては、スマートアシストが「Ⅲ」になった点くらいのような気がします。他の点については、なんとも言えない内容になっています(^_^;)

今回のキャストスポーツの変更点をひとことでまとめる
今回行われたキャストスポーツの変更点をひとことでまとめると、
  • 需要の少ないオプションを整理(廃止)し、スマートアシスト3搭載による(ステレオカメラ化などによる)コスト高となった部分を、他の装備を簡素化(マニュアルレベリング化やシートのスティッチの廃止)し、それでもコスト高を賄えない点を、ひっそりと車両価格を5,000円値上げして対応した。
  • シートのレッドステッチを廃止した分、代わりにメーター部分に赤を取り入れて調整しようとした。
といった感じでしょうか(^_^;)
全体的に見るとネガティブ部分も多々含んだ仕様変更となっており、一概に喜べる改良とは言えません。

ハイグリップタイヤへのこだわりはなくしたのか
キャストスポーツは、元々メーカーオプションとして設定していた「ハイグリップタイヤ(POTENZA RE050A)」を基準にして開発されており、開発者のインタビューなどでもアピールされていました。
なので、「メーカーの考える本来のキャストスポーツの乗り味」はハイグリップタイヤを履いた時、と言えます。

恐らくは需要が少なかったのだろうと推測はされますが、今回そのメーカーオプションすら廃止してしまったというのは、メーカーがキャストスポーツに対するこだわりを一部、捨ててしまったようにも思えてしまい、ちょっと残念でもあります。

ぽんは当然のように、このメーカオプションを付ける予定であったため、オプションが廃止されたのを聞いたときは、かなりがっかりしてしまいました。

と、わりとネガティブな点が多い内容となってしまいました(^_^;)
ですが、楽しみにしています。

納期
納期は11月頃になるとのことで、注文から約1ヶ月~2ヶ月といったところでしょうか。
納車されたらまた色々とまとめていきたいと思っています。

2 件のコメント:

  1. 後部座席とトランクをあまり使用しないならマニュアルレベリングでも全く問題ないですよ。
    と思ったんですけど、ハロゲンならともかくこれLEDなんですね。
    たしかHIDは法律でオートレベリングが必須だったと思いますがLEDは規定がないのかな。
    指向性が強いだけに気を使いますね。
    ダイハツの車は運転したことは無いですがmomoのステアリングが選べるのはテンション上がります。

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    1. コメントありがとうございます。
      momoのステアリングは、握り心地も含めて試乗した時もとても良かった印象でした。今から楽しみです。
      そうなんですよね、LEDなのになぜかマニュアルレベリングなのが不思議に思います。
      正しい光軸にしておかないと、対向車を危険にしてしまう可能性もある訳で、対向車への安全面も考えるとオートの方が望ましいのに、と思ってしまいます。
      私もHIDヘッドライトでは、オートレベリングが義務と認識していたのですが、スズキの「バレーノ」の装備を見ていたら、HIDなのにマニュアルレベリングなんですよね。
      もしかして、HIDヘッドライトだからといって、オートレベリングが義務化ではないのでは・・・と思いつき、今調べています(^_^;)

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