先日、自宅のPCで、Sony Bravia KJ-43X85Jのテレビへ「4K120Hz」接続を試していたところ、文字が潰れ気味になり「なんだこりゃ」と思っていたのですが、このタイミングで以下の記事が掲載されました。
4K120p入力で解像度半分になっちゃう問題。TVメーカー5社に聞いた
まさに、この現象だったぽいので、もう一度検証してみました。接続
PCと43X85Jの「HDMI4」に接続しました。
HDMIケーブルは、以下の光ファイバーのものを利用しています。
価格や控えめながら、信頼性は抜群だと思います。
まずは4K60Hz表示のためのテレビ側の設定
ブラビアの設定画面から
「放送と外部入力」→「外部入力設定」→「HDMI信号フォーマット」
→「HDMI 4」→「拡張フォーマット」 を選択します。
4k60Hzの実際の画像
テレビを写真で撮ったので若干チラツキのようなものはありますが、こちらです。
普通に綺麗に写っています。
4K120Hz表示のためのテレビ側の設定
次は問題の4k120Hzです。
ブラビアの設定は先ほどと同じで問題なく、
「放送と外部入力」→「外部入力設定」→「HDMI信号フォーマット」
→「HDMI 4」→「拡張フォーマット」を選択します。
明らかに数字のフォントなどが潰れ気味になっています。
こちらも同様に、潰れ気味になっています。小さい文字ほど潰れている感じが分かりやすいですね。
まとめ
という訳で、X85Jシリーズでの4K120Hzは、「縦解像度半分のパチもん」ということになります。
これはちょっと詐欺に近いのではないでしょうか。
機種の仕様を見る限りは、小さな文字での注意書きのような記載も一切なく、違いを判断することができません。
「4K120hzを体感したい」という目的で、この機種を購入した人も多々いるように思うのですが、その人達をあざ笑うかのような結果になっています。
自分もその一人ですが^^;
上記記事のソニーの回答も極めて微妙で、修正予定もないと開き直っているようにも感じられ、ちょっと印象が悪いように思います。
回答した広報が、軽い気持ちで回答してしまったのか、会社としての意見を回答したのかは分かりかねますが、どちらにしろ「ソニー」の名を傷つけかねない回答な気がします。
ツイッターでも書いている人が結構いるようですが、「やっぱ対応します」みたいになってくれると、自分も含めて、このテレビを使っている人には嬉しいのですが・・・。
頼みますよ、ソニーさん。
ソニーさん!これでは困りますよ!!改善してください!
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