2012年8月29日水曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) の販売台数推移について

スイフトスポーツ(ZC32S)は、一時期は納期が2、3ヶ月かかった時期もありましたが、最近は落ち着いてきたみたいです。
果たしてどれくらい売れているのか気になるところです。
スイフト全体の販売台数は、自販連のHPなどでも分かりますがスイフトスポーツのみの販売台数となると、中々分からないのが悲しいところです。
ですが、雑誌か何かでスイフトスポーツ単体の販売台数の情報がありました。
あまりよく覚えていないため、正しくないかもしれませんがまとめてみます。

2011年12月 350台
2012年 1月 500台
2012年 2月 900台
2012年 3月 1050台
2012年 4月 800台
2012年 5月 800台
2012年 6月 1400台
2012年 7月 1100台

こんな感じだったと思います。これまでに7000台くらい販売されていることになります。
スイフトスポーツの年間販売目標台数が3000台、月単位にすると250台だったと思うので、既に2年分の目標販売台数をクリアーしていることになります。
これだけ売れているのは、やはり車本来の能力の高さや楽しく運転できる点、それにコストパフォーマンスの高さなどがあるのでしょうね。
それと、先代もとてもいい車だったことで、購入予備軍を確保できたことも要因なのではないでしょうか。ぽんもその一人です。

グレード別の販売台数が分かると、色々分かって面白いですよね。
一般の人は車種別の販売台数、しかも上位の車種についてしか知り得ないので、一般の人にももっと細かい情報が提供されるようになると面白いものです。

2012年8月28日火曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) アームレスト(センターコンソール)の取り付け

スイフトスポーツ(ZC32S)にはアームレストが付いていません。
デミオスポルトの時も社外品を取り付け、アクセラには標準で付いていたこともあり、あったら便利であることは間違いなく、楽に運転ができるところもメリットだと思います。
そこで、スイフトスポーツへのアームレスト取り付けについて考えてみました。

ディーラーオプションにもアームレストはありますが、取り付けた方のレビューなんかを見ていると、長さが短めで、肘が置けないなんて方もいらっしゃるようです。
それに、後部座席用のセンターにあるドリンクホルダーが2つとも使えなくなってしまう点も、ちょっと考えてしまう部分です。
で、調べてみたところサングラスホルダーでもお世話になった「AUTRADE」のアームレストが目につきました。

このアームレストのメリットとしては、2つある後部座席用のドリンクホルダーは、アームレストを取り付けても1つだけは使えるようになっている点です。
それと、アームレストの角度が90度まで変えられるので、アームレストが邪魔なときにはアームレストを真上まで持ちあげておけば、ギア操作の邪魔にもならずに済む、という使い方が出来る点です。

とりあえず注文をしてみたら、すぐに届きました。
アップした画像の説明書に書いてあるものが、付属品全てになります。
アームレストは、事前に簡単な組立が必要になる感じですね。

組立と取付方法については画像のような簡易マニュアルが付いています。簡易すぎて分かりづらい感じもします。

部品のメインとなるものは、アームレスト本体、スペーサー、アームレスト固定部、台座の4つで、この順番に部品を積み木みたいに組み立てていく感じです。

とりあえず、アームレスト本体、スペーサー、アームレスト固定部の3つの部品を、先に組み立てておきます。

部品の品質が悪いのか、アームレスト本体とスペーサーの組み合わせが悪くて、ピッタリと組み合わせられない感じでした。
組み合わせ後の写真を見てもらうと分かると思いますが、何となくズレているような気もしますが、これが限界でした。

真後ろから見た感じはこんなんです。ボルトで止めてあるだけです。

ちなみにアームレストを開けた時の収納力はそれ程ではありません。
画像は目安として一般的な大きさのハサミを入れてみた感じです。まぁ大したものは入らないですね。


アームレスト、スペーサー、アームレスト固定部までの組立ができたら車への取付です。
後部座席用のセンターの前側のドリンクホルダーに取付ます。

本来はドリンクホルダーに直接ネジで固定するのですが、ぽんはスリーエムの両面テープを使って取付ました。「台座」の底部に両面テープを貼って、そのままドリンクホルダー部分に取り付けた感じです。

台座を取り付けたイメージは画像の通りです。


今度は、先に組み立てておいたアームレスト本体を、台座に取付ます。
この取付は4ヶ所所をネジで固定していく訳ですが、後ろ側のネジの締め付けがちょっと大変です。
ネジ穴の上までアームレストがきているので、普通のドライバーだとそれが邪魔になって、ドライバーを真っ直ぐに立てることが出来ません。そのためドライバーを斜めにした状態でネジ止めする必要があります。
丁寧にネジ止めをしないと、ネジ穴をナメてしまうので注意が必要です。

説明書にも書いてありますが、「フレキシブルエクステンション」があれば、ネジ止めで苦戦することもなくなりますので、準備しておいて損はありません。
ぽんは100均で売っていたものを後から買ってきました。

後ろ側のネジが止められたら、今度は前側の2ヶ所をネジ止めでします。
前側はアームレストを真上に上げておけば、普通にドライバーが使えるので、特に難しいことはありません。

ここまで終わったら、ネジ止めした4ヶ所のネジ穴にゴムの蓋をします。

これで完成です。

ちなみに、後部座席用のドリンクホルダーの1つはちゃんと使えてます。

アームレストの使用レビュー
さて、アームレストの使用感についてですが、まずサイドブレーキが使いづらくなります。
サイドブレーキを引き上げる時は逆手で引き上げるか、横からニュルッと手を入れて引き上げないといけなくなります。
また、シフト操作もこれまで通りに操作すると、アームレストに腕がぶつかるので、シフト操作時は常にアームレストを意識しながらの操作になり、腕の動かし方がだいぶ変わりました。

最初は違和感がありましたが、慣れてしまえばとりあえず大丈夫かなって感じです。
あまりにも邪魔だったらアームレストを持ち上げておけばOKなので(アームレストの意味がなくなりますが)、使い分けながら利用しています。
けれども肘置きはやっぱり楽です。肘を置きながらシフト操作も可能だったりします。
それと収納力は大したことないものの、車内の収納場所が増えるのもメリットですね。

その他の注意点としては、アームレストの品質はあまり良くありません。
プラスチックの品質や型なんかは特にいまいちで、雑な感じがあります。
ページの上の方にも書きましたが、アームレストを組立てる時もアームレスト本体とスペーサーを重ねあわせるところはピッタリ重ならず、隙間ができるところがありました。

肘を置くレザー部分はそれなりに作られているので、ぱっと見の質感や印象は悪くはないですし、使用する分にも問題はないのですが、製品を細かくよ~く見ていくと、「うーむ」って感じの品質です。
高い品質を求める方にはあまりおすすめできないかも知れません。
ぽんとしては、「普通に使えればいいかな」という感じなので、ひとまず満足しています。

2012年8月27日月曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) ステアリングを重くすることについて考える

スイフトスポーツ(ZC32S)で、個人的に物足りない最も大きな点として挙げられるのが「ハンドルが軽め」なことです。
高速道路の運転では、その軽さはメリットとなり「楽に」運転できることも事実なのですが、高速道路の運転もそこまで多い訳ではなく、全体的な満足度としては物足りなさを感じてしまいます。

そこで、ステアリングを重くする方法について、個人的な考えと、ディーラーからの回答についてまとめてみました。

1.タイヤの幅を太くする
路面との抵抗が増えることによって、その分の負荷がステアリングに影響を与えるのかな、といった感じです。事実、アクセラの時は径も違いましたが、195/65 R15と、205/55 R16ではステアリングの重さがかかなり異なりました。
ただ、タイヤの幅を太くするということは、燃費の低下や、タイヤ全体の外径も若干異なってくることにもなるので、それらのデメリットも受け入れる必要が出てきます。
また、ハンドルの重さがどのくらい変化するのかも、結局は試してみないと分からないという怖さもあります。

ディーラーの回答
タイヤ幅を変えることで、多少は変化があるが思った以上の効果は期待できない

判断が難しい回答でした。ですが、どの程度かは分からないものの、ステアリングが重くなることは間違いなさそうです。
けれども、タイヤ幅を変えるとなると、ホイールとタイヤの交換が必要になってくるため、(純正ホイールに205幅等のタイヤを履かせるのは難しいとのこと)、コストは大きくかかってくることになります。


2.純正のECU、ステアリングコントローラーの中に、ステアリングの重さを変更する設定項目があるのかどうか

これがあれば、最も簡単にコストもかけずに行えるものであり、万事解決となるのですが・・。

◯ディーラーの回答・・・これらの設定項目はなし


3.ステアリングコントローラーを「スイフトRS(ZC72S)」のものに交換できるのか
スイフトRSの試乗もしたことがありますが、スイフトRSのステアリングの重さは、低速ではそれ程でもありませんが、ある程度の速度域以上では、しっかりとした重さと手応えを感じられ、とても印象が良かった記憶があります。
このスイフトRSのステアリングコントローラーがスイフトスポーツに取り付けられるのであれば、問題を解決できるのではと考えました。
しかし、そもそも取り付けが可能なのかどうか。そして取り付けが可能である場合にも、ハンドルの重さ以外の部分でどのような影響があるのかが不透明です。

◯ディーラーの回答
スイフトスポーツにスイフトRSのステアリングコントローラーを取り付けることは可能。
これまでに試した人も数名おり、ある人は「とても印象が良くなった」という感想を持ち、またある人は「ほとんど変化がない」という感想を持たれている。

実際のところの効果については試してみないと良く分からない状況です。
ちなみに、スイフトRS用のステアリングコントローラーは47,250円だそうです。
これに取付工賃が10,000円~13,000円程度かかるようです。
それと、ハンドルの重さ以外にどこに影響があるのかについては、いまいちよく分かりませんでした(^_^;)
話を聞いた限りでは、ステアリングギア比なんかは変化はないそうですが、ハンドルの応答性なんかはスイフトRSに近いものになるような感じでした。
(ハンドル切り始めの応答性については、スイフトRSよりもスイフトスポーツの方が機敏さがあるように感じますが、この辺りに影響があるのかも知れません)

スイフトRSの再試乗
この話を聞き、本気でステアリングコントローラーの交換を検討しようと考え、今一度、スイフトRSのステアリングの感触を確かめるべく、スイフトRSの試乗に再度行ってきました。
試乗に行ったディーラーは、スイフトスポーツを購入したディーラーとは異なるところです。

再度スイフトRS試乗した結果から言うと、60kmくらいまでのステアリングの重さはスイフトスポーツとあまり変わらなかった感じです。
ですが、60km以上の速度域になると、スイフトスポーツのステアリングよりも確かな重さが感じられ、印象は良かったです。
正直、劇的に感覚が変わるようなものではないため、このために約60,000円前後の投資をするかどうかについては難しいところだと感じました。

ちなみに試乗させてもらったディーラーでも、ステアリングコントローラーの交換ができるかどうか聞いてみました。

◯試乗させてもらったディーラーの回答
「今回のような、異なる車種への部品の取付については、これまでに行った前例がないため、取付られるかどうかも分からない。
もし取り付けをして、正常に動作したとしても、その後に予期しない問題が発生することも考えられるため、ディーラーとしては取付することはできない。
ディーラーとして行えるのは、部品を取り寄せることまでになる。」

以上のような内容の回答をもらいました。内容についてはよく分かりますし、確かに今後の問題発生のリスクはあります。大方のディーラーでは上記のような回答をするのではないでしょうか。


3のまとめ
ステアリングの重さは、幅の大きいタイヤを履いている方が、路面との抵抗が増えるために、その抵抗分がステアリングの重さに影響を与えると考えています。

スイフトRSのタイヤサイズは185/55 R16で、スイフトスポーツは195/45/ R17です。
双方を乗った結果、ステアリングの重さは時速60kmくらいまではほぼ同じくらいの印象です。
タイヤ幅はスイフトスポーツの方が10mm大きいため、スイフトRSのステアリングコントローラーをスイフトスポーツに取り付けた場合、この+10mm分の抵抗がハンドルの重さにも影響してくるのでは・・?
ということは、スイフトRSのステアリングコントローラーをスイフトスポーツに取り付けた場合、

「ステアリングは全体的に若干ながら重くなり、時速60km以上の速度域ではより重さを感じられるものになる」

のではないでしょうか。
と、推測で色々書いてみました。
ステアリングコントローラーの交換については、金額が金額なので今すぐに交換、という訳にはいきそうにありませんが、ちょっと検討したい部分ではあります。

アフターパーツのメーカーさんなどで、ステアリングコントローラーの発売なんかがあれば嬉しいのですが、中々難しいのでしょうか・・。

と、ステアリングを重くする方法について検討しましたが、「3」のステアリングコントローラー交換案は試してみたい部分でもあります。 他の方法は何かあるかなぁ。何か方法をご存知の人がいらっしゃいましたら教えて下さいm(__)m

2013/7/27追記:スイフトRSのステアリングコントローラーに交換後のレビューをまとめました。
スイフトスポーツ(ZC32S) 1年法定点検とステアリングコントローラー(パワステ)交換

2012年8月24日金曜日

スイフトスポーツ(ZC32S)サングラスホルダー(メガネケース)取り付け

現行スイフト、スイフトスポーツの「惜しい!」点の1つとして、個人的に車内の収納の少なさが挙げられます。
目の保護の意味合いも兼ねて、いい天気の時の運転の際にはサングラスも使いますが、サングラス1つをしまうにも、グローブボックスくらいしかありません。
アクセラではフロントにあるルームランプの所に、サングラスホルダーも標準で付いていて、とても便利だったため、スイフトにもどこかに付けられないか調べたところ、中国スズキの純正品としてサングラスホルダーがありました。
ZC32S サングラスホルダー1

取り付け場所は運転席の右上の方にあるアシストグリップが付く場所です。

「みんカラ」なんかでも取り付けている方がいらっしゃるようで、それも参考にさせてもらい、ぽんも取り付けてみました。「みんカラ」を拝見していると、「エリオ」用のサングラスホルダーを付けている方もいらっしゃいますね。

ちなみに、ぽんがサングラスホルダーを購入したのは「AUTRADE(オートレード)」です。

取り付け方法
1.アシストグリップの蓋の取り外し

運転席のアシストグリップの付く場所には、正方形のプラスチックの蓋が付いているので、これを取り外します。
取り外し方法は、プラスチックの蓋の間に指(爪)を入れて、力ずくで手前側に引っ張ります。
意外に強く引っ張らないと取れません。プラスチックの蓋の間に指(爪)が入らない時は、マイナスドライバーを使えば隙間ができるので、そこに指を入れて手前側に引っ張ります。
指(爪)を傷めないように注意です。プラスチックの蓋を引っ張って取り外す時、片方側が先に持ち上がり、反対側が少し天井に食い込む感じになると思います。
それで天井側に少し跡が付くかも知れませんが、サングラスホルダーを取り付ければ見えなくなるので大丈夫です。
プラスチックの蓋を取り外した後は写真のような感じで、穴が確認できます。

穴の周りにうっすらとくぼみがありますが、これが蓋を取り外す時に出来てしまった跡です。


2.サングラスホルダーの準備です

サングラスホルダーは、左右の取り付け場所(以下ボッチ)の片方にだけバネが付いていて、これで開いたり閉じたりする仕組みです。
上の画像の左側の方にバネが付いています。

左右のボッチには蓋みたいなものが付いているので、これを先に外しておきます。


3.車にサングラスホルダーを取り付けます。

サングラスホルダーの取り付け部分を、アシストグリップの蓋を取った穴に押し込みます。
きっちり押し込んだ後、「2」で取り外しておいたボッチの蓋をはめ込んで完成です。
ZC32Sサングラスホルダー2

↑このような感じになります。

サングラスホルダー使用レビュー
サングラスホルダーの使用感としては、まぁ普通に使えています。
運転席のアシストグリップは最初から付いていませんし、使い道がない部分なので、そのエリアを有効活用できるという点では中々役立つアイテムだと思います。

ホルダーのサイズはあまり大きくはないので、メガネのサイズによってはホルダーに収まらない可能性があります。
ホルダーの色合いは薄茶色のような感じでしょうか。スイフトの天井の色とは少し違う感じなので、色味だけを見ると純正品にしては「自然度(馴染んでる感)」があまり高くありません。

注意点としては、ケースを開けた時、ケースから手を離すとすぐに閉じてしまうので、両手を使わないとメガネの出し入れが難しいです。
なので、運転中にふとメガネを使おうと思っても、両手が使えないので取り出すのは危険です。
メガネの出し入れは車が停車している状態で行う必要があります。

お手頃な価格と簡単に取り付け出来る点で、自己満足度は中々のものです(^_^)

2012年8月23日木曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) 燃費計と実燃費5

約1000kmの長距離ドライブに行ってきた後に給油した燃費記録です。
道路的にはほとんどが高速道路で、あとはワインディングが少しあった感じです。

計測結果
  今回走行距離 ・・・583.2km
  給油量   ・・・37.8L
  実燃費   ・・・15.4km

燃費計表示
  平均燃費     ・・・18.5km
  航続可能距離 ・・・45km(給油前)
   (RANGE)

実燃費は燃費計の何%?・・・83.2%
(実燃費 ÷ 燃費計 x 100)

今回の走行割合
  郊 外   ・・・15%
  高速道路・・・85%

旅行から帰ってきてからの給油でしたが、この時も有人のガソリンスタンドで給油しました。
この時も出かけていて、50kmくらい給油なしで(ガソリンスタンドもない所を)走る前だったのですが、給油しなくても大丈夫とは思ったのですが、たまたまガソリンスタンドを発見し、その途端に急に不安になってきて、給油してしまいました。
この時は燃料警告灯の点灯はありませんでしたが、あと数km走ったら警告灯が点灯したと思われます。
この時の燃費計と実燃費の誤差は16.8%でしたので、やはりいつもよりは誤差が少なめです。高速道路の走行がメインだと誤差が少なめになるのかも知れません。


2012年8月22日水曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) 燃費計と実燃費4

スイフトスポーツで約1000kmの長距離ドライブに行った時の燃費記録です。

計測結果
  今回走行距離 ・・・479.8km
  給油量   ・・・29L
  実燃費   ・・・16.5km

燃費計表示
  平均燃費     ・・・18.9km
  航続可能距離 ・・・130km(給油前)
   (RANGE)

実燃費は燃費計の何%?・・・87.5%
(実燃費 ÷ 燃費計 x 100)

今回の走行割合
  郊 外   ・・・10%
  高速道路・・・90%

1000km程度の距離でしたが、旅行先での給油は1回のみで済みました。
給油はいつもセルフで行っていますが、今回は旅先だったこともあり、有人サービスのガソリンスタンドでの給油です。
給油量が29Lちょうどでした。有人サービスだったこともあるのか、満タン手前のキリのいい値で給油をストップされてしまったような気もします。
その影響もあるのか、今回は燃費計と実燃費の誤差が12.5%と、いつもより誤差が少なめでした。ほとんど高速道路での走行だったため、それも影響しているのかも知れません。

2012年8月17日金曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) 長距離ドライブでのレビュー


スイフトスポーツで約1000kmの長距離ドライブに行ってきました。
道路的にはほとんどが高速道路で、あとはワインディングが少しあった感じです。

高速道路ではとても安定感があります。高めの速度でもその安定感が薄れることなく、どっしり目の安定感が常にあります。そのため、ワインディングと共に高速道路の巡航も楽しく、且つ楽に運転できました。
ワインディングでは気になるハンドル(ステアリング)の軽さも、高速道路の巡航では楽に運転できる要素の1つと感じます。
高速道路の道の造りによってはロードノイズは結構大きめです。音楽なんかは音量を上げないと聞き取りにくくなります。ロードノイズを気にする人には、不快さを感じる人もいると思います。

高速道路でのパワー感についてですが、今回は2人乗車での運転でしたが平地では力不足はほとんど感じません。ただ、登り坂になるとやや力不足を感じてしまいます。登り坂では6速でアクセルを踏み込んでも加速はしないです。(平地なら6速でも加速してくれます)
ですが、不満を感じるほどのものではありませんでした。
高速道路の登り坂で加速したい時は、ギアを下げれば全く問題ない感じです。
非力なところは1.6Lエンジンの宿命かも知れませんが、それでも前に乗っていたデミオスポルト1.5L(DE)と比較すると、かなり力強さがあるように感じます。個人的にはスイフトスポーツのパワーで十分な感じです。

クルーズコントロールはやはり楽です。流れのいい高速道路では使い所が結構ありました。
上り坂なんかでは、前を走っている車の速度が落ちるので距離が縮まったりしますが、そんな時もステアリングのボタンでの速度調整ボタンを使えば、大丈夫です。
ですが、ボタンでの速度調整すると、クルマの挙動(ピッチング)に少し違和感があります。
減速する時(マイナスボタンを押した時)には、ブレーキを踏む時とはまた異なる挙動(ピッチング)を感じます。加速の時も同様にちょっと変な挙動を感じます。
隣席の人にその時の挙動が不快かどうか聞いてみましたが、そういった感じはないそうです。
アクセル操作よりも、クルーズコントロールを積極的に使った方が燃費も伸びるように感じます。やはり機械の方が正確ですからね。

燃費については、95kmくらいまでであればいい燃費記録を出すことができますが、それ以上の速度で巡航する場合には燃費は伸びなくなります。
燃費を考えると90kmくらいでの巡航がベストのような気がします。

今回のドライブでは、改めてシートの良さを感じられました。硬めのシートは3時間程度、通して走っても腰への負担なんかはほとんど感じませんでした。
これまでに乗ってきたデミオ、アクセラも疲れにくいシートでしたが、それらと比べても一番疲れにくいシートだと思います。

ワインディングでは、極力ロールは抑え込んだかたちでコーナーを駆け抜ける感じです。
ロールの少なさは、反対に言うと車体の挙動が掴みづらいような気もします。
恐らく、一般道でのワインディングくらいではサスペンションの能力はほとんど発揮されていないと感じます。やはりスイフトスポーツの足回りはサーキット走行も想定されているものだと感じます。

ハンドルの応答の良さも、ワインディングではより感じられました。
また、ハンドル操作に対してイメージ通りのラインを走り抜けてくれます。走りについては楽しいの一言に尽きます。

ですが、ハンドルの軽さとインフォメーションの薄さはワインディングではマイナス要素として気になる点でもあります。
ここは好みによる部分だとは思いますが、個人的にはもう少し重い方がいいなぁと改めて感じました。

ワインディングでのやや急勾配な上り坂では、ギア操作は3~4速の間を行ったりきたりです。4速での加速は厳し目でした。3速を使った割合が多かったです。

長距離ドライブで、色々と感じたことがありましたが、全体的には運転が楽しくて、かつ適度に楽に運転ができる印象です。
楽に運転が出来ると感じた点については、「直進安定性」「軽めのハンドル」「適度なトルク感」「クルーズコントロール」「疲れにくいシート」辺りかなと思います。

楽しく感じた点としては、「ハンドルの応答性の良さ」「どっしり感すらある乗り味」「アクセルを踏み込んだ時の加速感」「アクセルを踏み込んだ時のエンジンフィールと、排気音の心地よさ」辺りでしょうか。

試乗の時とは違って、ずっと乗っていると良い点や気になる点が、改めて確認できる感じですね。

次回は燃費記録についてまた書きたいと思います。

2012年8月12日日曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) 燃費計と実燃費 3(燃料警告灯点灯あり)

スイフトスポーツ(ZC32S)で3回目の給油をしてきました。
燃費計と実燃費は以下の通りでした。

計測結果
  今回走行距離 ・・・522.8km
  給油量   ・・・38.49L
  実燃費   ・・・13.58km

燃費計表示
  平均燃費     ・・・17.2km
  航続可能距離 ・・・給油前:0km、燃料警告灯点灯時:50km
   (RANGE)

実燃費は燃費計の何%?・・・78.9%
(実燃費 ÷ 燃費計 x 100)

今回の走行割合
  市街地  ・・・50%
  郊 外   ・・・40%
  高速道路・・・10%

今回はエアコンも使っていたこともあってか、燃費も落ち込みました。
燃費計と実燃費の誤差は相変わらずで、実燃費は燃費計の79%程度です。
「平均燃費計の表示から約2割引きした数字が実燃費」と考えておけばよさそうです。

今回は燃料警告灯が点灯しました。燃料警告灯点灯は512kmを走った時です。
その時まで、航続可能距離(RANGE)は50kmを示していましたが、警告灯が点灯した途端に表示が「-----」に変わってしまいます。
また、それと同時に警告音が1回鳴ります。
航続可能距離(RANGE)は、燃料警告灯が点灯するまでの目安の数字と考えておけば間違いありませんが、平均燃費計と同様に、ある程度の誤差があることには注意が必要そうです。

今回は燃料警告灯が点灯して、約10kmほど走って給油したことになります。
今回の給油量が38.49L、ガソリンタンク容量が42Lなので、ガソリン残量は単純計算で3.51Lになります。
このことから、燃料警告灯は残り4Lくらいで点灯すると考えておけばいいと思われます。

近々、1000kmくらいのドライブを予定しています。
それに備えて、今回は空気圧もチェックです。
ドライブのほとんどが高速道路の運転になることもあり、フロントは適正空気圧より+0.1=2.6、リアは+0.2=2.4と、少し多めに入れてあります。
時間がなくて洗車が出来なかったのが残念ですが、とりあえずこれで長距離ドライブへの準備完了です (^_^)

2012年8月11日土曜日

マツダキャロル(HB25S)・スズキアルト(HA25S) 燃費計と実燃費3

前回に引き続きキャロルの燃費記録です。

計測結果
  今回走行距離 ・・・415.5km
  給油量   ・・・24.8L
  実燃費   ・・・16.7km

燃費計表示
  平均燃費     ・・・15.9km
  航続可能距離 ・・・50km(給油前)
   (RANGE)

実燃費は燃費計の何%?・・・105.2%
(実燃費 ÷ 燃費計 x 100)

この時の走行比率は、市街地50%、郊外40%、高速道路10%くらいの割合だったと思います。
これまでの計測の中で、燃費計の誤差が最も大きかった時です。とはいえ誤差は5%程度です。
高速道路や信号の少ない郊外を走ると、燃費が結構伸びます。
郊外では50km、高速道路では80kmくらいで走ると、燃費が最も伸びる感じですね。

2012年8月10日金曜日

マツダキャロル(HB25S)・スズキアルト(HA25S) 燃費計と実燃費2

前回に引き続きキャロルの燃費記録です。

計測結果
  今回走行距離 ・・・439.2km
  給油量   ・・・27.6L
  実燃費   ・・・15.9km

燃費計表示
  平均燃費     ・・・15.8km
  航続可能距離 ・・・0km(給油前)
   (RANGE)

実燃費は燃費計の何%?・・・100.6%
(実燃費 ÷ 燃費計 x 100)

ほとんどが市街地走行です。
この時は、燃料警告灯が点灯しました。燃料警告灯が点灯すると、航続可能距離は「0km」になります。
この時は、たしか警告灯点灯から40kmくらい走行後に給油したと思います。
このことから、燃料警告灯の点灯は、ガソリン容量が残り4Lくらいで点灯するのかなと思います。
また、燃料警告灯が点灯すると、エンジン始動時などに「ポーン」という音でも警告として知らせてくれます。

2012年8月9日木曜日

マツダキャロル(HB25S)・スズキアルト(HA25S) 燃費計と実燃費1

キャロルですが、何度か給油しているため、燃費記録を残しておきたいと思います。
あまり走っていないため、まだ合計で6回しか給油していませんが・・(^_^;)

計測結果
  今回走行距離 ・・・346.4km
  給油量   ・・・21.66L
  実燃費   ・・・15.9km

燃費計表示
  平均燃費     ・・・15.6km
  航続可能距離 ・・・133km(給油前)
   (RANGE)

実燃費は燃費計の何%?・・・102.5%
(実燃費 ÷ 燃費計 x 100)

ほとんどが市街地走行です。
市街地走行メインの走行にしては、そこそこの燃費かなと思います。
燃費計表示よりも、実燃費の方が少しだけよかったです。
キャロル(アルト)の燃費計表示の精度は中々のものです。

2012年8月6日月曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) 1ヶ月点検と左右マフラーの位置ズレについて

1ヶ月点検完了
スイフトスポーツ(ZC32S)ですが、購入したディーラーにて1ヶ月点検をやってもらいました。
走行距離は約1300kmです。
点検結果は特に異常はないとのことで、一安心です。
メンテナンスノートを見たところ、「ホイールのボルト、ナット」の締め付けを調整した記録のみでした。

1ヶ月点検の期間は、公式には「車検登録日から3ヶ月以内」のようです。
メンテナンスノートの1ヶ月点検のページの下の方に書いてありました。
さすがにそれを過ぎても点検はしてくれると思いますが、一応の期日があるのは初めて知りました。
また、6ヶ月点検は「登録日から6ヶ月以内」と書いてありました。

エンジンオイルの交換はまだ
エンジンオイルは交換していません。以前のブログにも書きましたが「納車時のエンジンオイルは3000kmくらいまでは交換しなくてOK」という、ディーラーの話を信じてのことです。
今のところ、エンジンのフィーリングなんかも、納車時と比べて悪くなったような印象もないですし、とりあえず大丈夫かなと思っています。

左右のマフラーの位置ズレについて
納車後から気になっていた、左右のマフラーの上下位置が少しズレている点ですが、聞いてみたところ、「直してもすぐに戻ってしまう」そうです。
また、マフラーについては個体差が結構あり、左右の長さが少し違う車体もあるそうです。

これらは「仕様」として、話をまとめられてしまった感じでした。
その為、上下の位置ズレはそのままの状態です・・・。なんか微妙。

ZC32Sに乗られている人がいたら、どんな感じなのか聞いてみたいところです。

2012年8月2日木曜日

スイフトスポーツ(ZC32S) iPhone(スマートフォン)ホルダーの取付


ZC72S、ZC32Sのスイフト、スイフトスポーツのインパネ周りは、平べったいところがほとんどなくて、携帯電話(スマートフォン)ホルダーを取り付ける場所で悩みました。

ぽんのスマホの利用用途としては、長距離ドライブなどでオービスや交通情報を地図上で教えてくれるアプリ(早耳ドライブ)を使うことが主で、目線をあまり変えずにスマホの画面が見られるところに設置できるのが理想でした。
色々考えた挙句、スマホホルダーは「ナポレックス Fizz-876 テレフォンホルダー3D」を選択しました。取付場所は画像をご参照下さい。
取付にはスマホホルダー付属の両面テープを使っています。

スマホホルダーを取り付けてみての使用感ですが、ホルダーは上下・左右の位置調整ができるので、向自由度が高く向きを調整できて便利です。
ホルダーの特性上、スマホを固定させるときは両手を使う必要があります。
あまり乱暴にいじると、そのうちにホルダーごと取れたり、すぐに壊れてしまいそうで心配になりますが、とりあえずぽんの希望通りの使い方はできており、特に不満は感じていません。
使っていて気になる点や、ぶっ壊れたりした時にはまた書きたいと思います。
        

2012年8月1日水曜日

マツダキャロル(HB25S)[スズキアルト(HA25S)] 試乗レビュー2 ユーティリティなど

前回に引き続き、マツダキャロルの試乗レビューの続きです。今回はユーティリティ面について書きたいと思います。

内装について
内装はかなりチープ感が漂います。
全体的にプラスチックな感じで、目を見張るところも特にありません。前車のアクセラと比較した時も(アクセラも内装の質感はそれ程高くはないですが)、その差に愕然としました。
メーター周りも、メーターはスピードメーターと燃料メーターくらいで、

トランクについて
トランクの収納はセダンタイプの軽自動車としてはそこそこだと思います。
A型のベビーカーも入れられます(ただ、ベビーカーだけで一杯にはなってしまいます)。
トランクを少し広めにとった分、後部座席の足元を少し削ったような設計だと思います。

※ベビーカーをトランクに入れて、4人乗車の時は荷物の置き場がなくなるピンチ到来です。
そんな時は、後部座席の真ん中や、座ってる人に持っててもらったりしていますが、収納力は少し辛い部分がありますね。


後部座席の広さ
足元の広さは充分なレベルのものです。これまでの車種と比較すると
デミオ=キャロル=スイフト>アクセラといった感じです。
窮屈することなく座れる広さはあると思います。


運転席周りの収納について
収納エリアとしては、グローブボックス、グローブボックス上のスペース、シフトパネル前にある小物入れ、ハンドル下部にある小物入れと、ドア部分の小物入れ、ドア部分下部のポケットくらいです。
あとはドリンクホルダーです。
収納力としてはあまり多くなく、実用性のあるものが少ない感じです。
一番使っているのはシフトパネル前にある小物入れでしょうか。ハンドル下部にある小物入れも、場所はいいのですが、高さと奥行きがないので大したものが入らないのが惜しいところです。

まとめ

実用性重視のクルマ
運転の楽しさはほとんど感じられませんが、移動手段と割りきって考えた場合には充分な仕上がりだと思います。
近場の街乗りが多い人であれば、その役割を充分果たしてくれるクルマだと思います。
この時代にこの価格で販売してくれる点は、ユーザーにとっては嬉しいですね。
走る・止まる・曲がるというクルマの基本的な部分については、低価格の車種にも関わらず、その範囲内できちんと造られているのは好感がもてます。
とくに、走行安定性は非常に高く、どっしり感があるのには驚いています。

燃費について
燃費は街乗りでは「15~17km」、高速道路での80~100km巡航であれば、「20km」くらい走ってくれます。ただ、夏場のエアコン使用時にはもう少し落ちるだろうと思われます。
燃費計も装備されており、ぽんは給油の時に毎回リセットして使っていますが、燃費計の精度がとても高いです。
満タン法の燃費と比較しても、ほぼ前後2%未満の誤差で収まっています。これまでで最も大きなズレがあった時でも5%くらいでした。
燃費記録についても、今後少しずつまとめていきたいと思っています。